Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

至上初の「小劇場王子」

2008-07-21 22:36:07 | 舞台やダンスの話
小劇場の芝居で若干10歳の男児が1人主演をつとめるのは、おそらく日本の小劇場の劇団至上、初めてのことなのではないだろうか。子供中心のキッズ劇団の公演や商業的なミュージカルならあるけど、小劇場演劇ではまったく聞いたことがない。アングラとは今は言わないけど、元々新劇と対抗してジャーナリズム性の強い小劇場活動から始まったものだし普通、ありえないよな。映画やTVじゃないから撮り直しができるわけじゃない、途中休むこともできない舞台時間、子供で維持できるのとか不安にならないのかなぁ。歴史のある劇団だけに思い切ったことをするもんだと思う。
ダンサーも日本を代表する超一流チームを今回組んだそうだから、座長はこの芝居、海外に持っていきたいと思っている。
マスコミが取材にきてギネスに載せてもらって、スポンサーがついてもらいたいから、一応ここでも告知しておこう。
テレビ埼玉くらいは来るかな。

劇団シアター・ジャック次回公演(公演情報近日公開)
http://theaterjack.com/

2008年9月19日(金)~21(日)
場所:新宿プラッツ
※小劇場だけに、チケットには限りがあるので予約はお早めに!

普通、子役といえばタレント事務所やキッズ劇団などに所属しているものだけど、彼はそういった経歴を持たない。7歳の時、いきなり子役として初舞台に立っていた。
しかし、10歳になった彼は、役柄、セリフ、状況、感情、自分のスケジュールを調整し、衣装を考え・・・舞台全体を自ら考えて実践していける一人前の役者になった。訓練をつんできた成果が徐々に出始めている。

小劇場のひゅうがくんを是非、観にいらして下さい!
(ダンスにも期待してね!)