第19ステージの光景(ステージ優勝のナヴァルダウスカス選手)
Vue de19eme etape (Navardauskas, vainqueur du jour)
ツール・ド・フランス 2014 第19ステージ Tour de France 2014, 19eme etape
(本ブログは、Le Tour de Franceの公式ホーム・ページ(http://www.letour.fr/le-tour/2014/fr/)に掲載された情報を編集して作成しております。)
【トピックス】
1.昨25日の第19ステージは、ピレネーのすそ野にあるオ-ト・ピレネー県を出発し、ジェール県、ロット・エ・ガロンヌ県を経由し、ドルドーニュ県に向けて北上する平坦地のコースでした。しかし生憎悪天候で雨にたたられ、落車事故が多発しました。
2.このステージの最終結果をまとめると次の通りです
・ステージ優勝
R・ナヴァルダウスカス(リトアニア)所属:GRS
・個人総合1位(マイヨ・ジョーヌ)
V・ニバリ(イタリア) 所属:AST
・スプリント1位(マイヨ・ヴェール)
P・サガン(スロヴァキア) 所属:CAN
・山岳ポイント1位(マイヨ・ア・ポワ)
R・マイカ(ポーランド)所属:TCS
・若者(25才未満)1位(マイヨ・ブラン)
T・ピノ(フランス)所属:FDJ
【各選手に関する記事】
R・ナヴァルダウスカス Ramnas Navardaustas -第17ステージ優勝者-
・ 最後の追い上げに強いスプリンターのサガンが終盤で落車したため、ナヴァルダウスカスはBergeracのゴールに単独で飛び込んできた。(記事冒頭の写真参照)
・リトアニアの選手としてツール・ド・フランスのレースで初のステージ優勝を達成した。
V・ニバリ Vincenzo Nibali -個人総合1位、スプリント6位、山岳2位-
・ ニバリの発言:
“私はタイム・トライアルで覇者となる。”
“今日は4kmの標識を見て、私は集団より少し遅れて走ることにした。リスクを冒さぬことが重要だ。終盤は雨で大変な思いをした。明日のタイム・トライアルは特にリスクは存在しない。黄色ジャージーを手放さない。”
P・サガン Peter Sagan -スプリント1位-
・サガンの発言
“私は真っ先に落車してしまった。”
“なぜ落車してしまったのか分らない。私は、丁度落車しやすい場所にいたのだ。つまり、道路が濡れていて、停止することができなかったのだ。でも、怪我はしていない。古傷をぶつけたと思ったけど、別に何ともない。緑のジャージーをつけたままでパリまで行けると思う。それは、今回のツール・ド・フランスの目標だから。”
T・ピノ Thibaut Pinot - 若者(25才未満)1位、個人総合2位、山岳4位-
・ピノの発言
“私は、タイム・トライアルが好きだ。”
“今日は大変な日だった、雨だったので非常に緊張した。落車をしないように、よい位置取りをするように心がけた。最後の瞬間に、私のすぐ隣で落車事故が起こった。私はタイムトライアルが好きなので、それに賭けている。疲れているかと聞かれるとひどく疲れているが、恐れてはいない。表彰台でニバリと並んで立つ二人の選手は、最強の選手だ。最終日は、最善のコンディションで臨みたい。
【本ステージのプロフィール】
ステージのタイプ:平地
実施日:7月25日
出発地 / 終着地: Bergerac / Périgueux(フランス南部→中部)
距離:145.5km
天候:出発地及び終着地:雷雨(22-25℃)、その他は概ね雨(26-27℃)
【本ステージの光景】
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