公演中のセルジュ・ラマ Serge Lama en Concert
セルジュ・ラマは、私の大好きな歌手の一人です。
今年で70歳になる彼は歌手歴50周年を迎えましたが、これを記念するコンサートがオランピア劇場で2月に開かれました。
オランピア劇場での公演 Concer a l'Olympia en fevrier,2013
私は、今月11日より3日間ほどパリに滞在する機会がありました。その折に、イベント案内誌の"pariscope"を購入して調べたところ、運よく12日(土)にLe Grand Rexと言う劇場で、セルジュ・ラマのコンサートが予定されていました。シャンゼリゼ通りのFNACに出かけたところ、どうにかチケットを入手することができました。
Grand Rex劇場は、地下鉄のBonne Nuvelle駅の近くにあります。
コンサート会場のGrand Rex劇場
開演予定時刻は20時半でしたが、実際に始まったのは20時45分でした。
開演前の劇場内部の様子
冒頭の写真は、公演開始直後の様子を示したものです。ライブで聞く彼のシャンソンは、迫力満点でした。
最初は黒の服装でしたが、後半は白のスーツ姿でした。
公演中の舞台の光景
白のスーツ姿で歌うセルジュ・ラマ
私の印象に残っているのは、会場の聴衆も一緒に参加して歌った、"Je t'aime a la folie"(日本語訳:君が好きでたまらない)でした。10時半頃が公演終了の予定でしたが、熱烈なアンコールに応えて、2曲ほど追加で歌ってくれました。最後の曲は、彼の代表作"Je suis malade"(日本語訳:病の果てに)でした。
実際に閉演となったのは、ナント11時でした。とても、日本では考えられません。
パリの盛り場は夜でも賑わっており、劇場を出ると、その界隈のレストランは大勢の客で一杯でした。
劇場界隈のレストラン
コンサートで味わった感動のの余韻に浸りつつ、パリ北駅の近くのホテルに帰りました。
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