皇室と戦争とわが民族

『東宝・新東宝戦争映画DVDコレクション』の第36号が届きました　第36号は「皇室と戦争とわが民族」です

【作品紹介】
神武天皇が御東征により橿原に都を定められてから､わが国は天皇を中心に民族団結の力によって発展してきた。これはその栄光の歴史である。昭和12年の盧溝橋事件以来､昭和天皇の御心をよそに日本は太平洋戦争への道をたどっていく｡しだいに劣勢にたつ日本を憂い、陛下は終戦を決意、かくて8月15日を迎える──。動乱と革命の風雪に耐えてきた日本と皇室の姿を描いた新東宝戦争･歴史大作！（昭和35年公開）

【スタッフ】
製作：大蔵貢
企画：鋳??O
監督：小森白
脚本：内田弘三

【キャスト】
嵐寛寿郎、三ツ矢歌子、佐々木孝丸、林寛、宇津井健、沼田曜一、細川俊夫、天知茂、菅原文太、近衛敏明 他

皇太子徳仁親王が生まれた年に製作され、仰々しいタイトルからも分かるように、神武天皇即位から浩宮誕生までの長きに亘る、皇室と国民のつながりの軌跡を巡り回顧するという珍しい作品。昭和天皇の時代が一番長く描かれていて、昭和天皇がいかに平和を希求し戦争に抵抗していたかが分かります。

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