ポチタマ見聞録

僕たちが、ミニチュアピンシャーのポチとタマです。

飼い主が守らなければならないもの

2017年05月02日 12時40分10秒 | 出来事
昨日は午後から雨が降るというので、朝から1時間半も歩いて来ました
隅田川テラスはツツジが満開です

恒春は調子が出るまでなかなか歩いてくれませんが、こちらも根気よく付き合います

日当たりはあっついね

恒春「清兄ちゃん、そっちは食べられるものある~
清春「食べられる花があるよ

花は基本的に食べ物じゃありませんよ

みんなで仲良くクン活です

さて、ここから本題です。

昨日ネットで足柄PAでチワワちゃんが4頭のピットブルに噛み殺されてしまったという記事を読みました。
チワワちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、飼い主さんがどうかご自分を責めたりされませんようにと願わずにいられません。

私はピットブルを生で見たのは1度しかありません。
木場公園のドッグランの大型犬エリアで遊んでいたのですが、そのピットブルはとても陽気ないい子のようで、飼い主さんもしっかり見ていらっしゃいました。
それでも正直、生で見たピットブルは「すごいな」という印象でした。
足は長い方ではないので、ゴールデンやラブラドール、ドーベルマンといった大型犬とはちょっと印象が違うのですが、盛り上がった筋肉や醸し出される雰囲気からは「闘犬」とはこういうものなのかという貫録がうかがえました。

うちも足柄PAは何度も利用したことがあります。
もし事故のあったその日のその時刻にポチタマ家が足柄PAにいたらうちの犬達は必ず襲われていたと思います。
清春も恒春も興奮しやすく、すぐケンカを売るからです
特に恒春は他犬に対するギャン吠えがひどくて、今一生懸命矯正中です


私は中学生の頃なぜかフリーで歩いていたダルメシアンに追いかけられた過去があって、正直大型犬が苦手です。
クリームのラブラドールやゴールデンは平気なのですが、黒ラブや猟犬はどうしても苦手です。
動物病院の待合室で待っていた時、診察室からグレートデーンが出てきたときはびっくりして椅子の上に上がったこともありました(とってもやさしい子だったんですが「食われる」と思ったんです)

ピットブルに限らず、大型犬に襲われたら小型犬はひとたまりもないと思います。
そういう事故をなくすためにも、(今回のチワワちゃんの飼い主さんには何の非もないですが)大型犬の飼い主さんや小型犬中型犬でも興奮しやすい子の飼い主さんは日ごろから注意と努力をしていないとダメなんだなあと改めて思いました。
自分のワンコを守ることは飼い主さんにしかできないことです。

人間だって機嫌が悪いときは普段やらないようなことをやってしまうことがあります。
犬だってどんなにいい子でも機嫌が悪いときにちっこい小型犬にギャン吠えされたら「やるかコノヤロー」ぐらいの気持ちになることもあるかもしれません。
うちはタマちゃんを隅田川テラスでフリーで歩かせていますが、視界にワンコ連れの人が入った時点でタマちゃんはバッグイン、恒春は抱きかかえ、清春はリードをギリギリまで短くしておやつを噛ませます。
うちの場合は襲っても襲われても多分9割はうちの責任だと思っているので、そうならないように最大限の対策をします。

それでも恒春はまだ興奮するので昨日からこれを持ち歩いています。
機械などのホコリを吹き飛ばしたりするのに使う「エアーダスター」です。
興奮したらこれをシュッと噴いて、恒春を我に返らせます。
こんなものでギャン吠えが直るわけはないのですが、事故の記事を読んで何かせずにはいられなくなりました
たまたまうちはこれまで無事でいられただけのこと。
ずっとこのままでいたら、いつ恒清が加害者か被害者になっても不思議はないと思います。

恒春は間違ったハウスの使い方をしてくつろいでいます
人の気持ちも知らないでいい気なもんですよ



byねんね


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