2021年1月5日(火)
本年も facciamo la musica!をよろしくお願いします
今回は喪中のため、オリジナル年賀状はありません。
昨日行ってきた山で撮った写真をご挨拶代わりとします。
2020年は誰にとっても本当に大変な、辛い年だったと思います。
本ブログのメインの記事として投稿を続けている演奏会の感想も、3か月もの空白が出来てしまいました。昨年の年頭の挨拶で「コンサートが増えてしまって感想を書くのも大変なので、毎月の回数に上限を設けたい」なんて書いたことが、なんと贅沢な悩みだったか…
3月に行われた2つの演奏会(アンドラーシュ・シフと上原彩子)では、主催者による徹底した感染防止策が取られ、街中を歩くよりも遥かに安全な状態でした。それにもかかわらず緊急事態宣言で全ては水の泡。
アンドラーシュ・シフ ピアノリサイタル
上原彩子 ピアノリサイタル
「不要不急」「自粛」「ステイホーム」… これらの言葉を聞くと気持ちがざわつき、気分が悪くなります。もともと人混みや大勢で群れることが好きではなく、心の栄養を大切にしている僕にとって、緊急事態宣言でのあまたの制限、イベントや施設の中止や閉鎖は、感染拡大防止に役立っているという認識が持てず、ただ辛くて悔しいものでしかありませんでした。これについてはブログでも何度か書いています。
新型コロナウイルスによるコンサート中止に思う
東京 週末の外出自粛要請に思う
「ステイホーム!」の叫びにウンザリ
夏のGoToトラベルでは東京が外されましたが、信州や山梨などで自然を満喫しました。そのおかげで毎日発表される新たな感染者数が全く気にならなくなり、その後もほぼ正常な気持ちを保つことができるようになりました。自然の力は偉大ですね。
東京を離れて自然のなかへ出かけよう!
昨年の後半は、前半のコンサートの空白を挽回すべく、例年より更に足しげくコンサートに通いました。そして年間のコンサートは65回に。ほぼ例年並みとなりました。とは言っても、コンサートならなんでもよかったわけではありません。僕なりに厳選しました。今までなら行かなかっただろうコンサートも少なくありませんでしたが、どれも感銘深く、今後も聴き続けたいと思うアーティストとの出会いもありました。
コンサートのステージに立った殆どは日本在住のアーティスト達です。来日組がいなくても、満足度に全く不足は感じませんでした。日本の音楽界の層の厚さ、底力を実感した年でもありました。大変な労力をかけて演奏会を実現したアーティストや関係者の方々に心から感謝します。
しかし、年明け早々、またもや「緊急事態宣言」が発令されそうな状況に。今回は劇場や映画館は対象外になるという話もあるなか、早々と中止や延期を決めたコンサートもあるとか。「どうして?」と思わずにはいられません。大規模なエアロゾルの実験を繰り返したり、徹底した感染防止対策に尽力したりした苦労が無駄になってしまいます。「演奏会も中止」などという通達が出たら、それに抗議するぐらいの行動に出て欲しいと思います。署名やデモ活動があれば協力します。そう、この禁止される前から行動を止めてしまう風潮はコロナの前からありましたね。表現の自由や報道など… それがコロナで増長されてしまいました。
「合唱禁止」に異議あり! ~ドイツの報道より~
人々の行動制限だけでコロナを収束させることはもはや不可能でしょう。望みは唯一、ワクチンです。僕はワクチンを接種できる状況になったらいち早く受けようと思います。それは自分や、身近な人たちのためだけでなく、社会全体のためになるはずです。
コロナ禍がもたらした差別、偏見、不寛容… 2021年はコロナの収束はもちろんのこと、こうした負の連鎖が止まり、希望の光が見え、再び輝く年になってくれることを願って止みません。
♪pockn♪
《正月登山より》
新年はほぼ毎年、富士五湖の西湖畔にある鬼ヶ岳、節刀ヶ岳方面に登り、富士山を眺めます。このコースはビューポイントが沢山あって富士を眺める絶好の山歩きを楽しめます。今回はコース上の積雪はゼロ、富士山の雪も強風に吹き飛ばされたようで少なかったです。
西湖を抱く富士山 ~雪頭ヶ岳上部より~
青木ヶ原樹海を望む ~雪頭ヶ岳上部より~
南アルプス遠望 ~鬼ヶ岳より~
河口湖町上空にぽっかり浮かぶ雲 ~節刀ヶ岳より~
~鍵掛峠へ向かう稜線より~
残照を受ける富士山 ~鍵掛峠手前より~
2017 新年富士を眺める山歩き(鬼ヶ岳~鍵掛峠~王岳)
♪ブログ管理人の作曲のYouTubeチャンネル♪
最新アップロード:「紅葉」(メゾソプラノ、チェロ、ピアノ連弾用アレンジ)
拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け
今回は喪中のため、オリジナル年賀状はありません。
昨日行ってきた山で撮った写真をご挨拶代わりとします。
2020年は誰にとっても本当に大変な、辛い年だったと思います。
本ブログのメインの記事として投稿を続けている演奏会の感想も、3か月もの空白が出来てしまいました。昨年の年頭の挨拶で「コンサートが増えてしまって感想を書くのも大変なので、毎月の回数に上限を設けたい」なんて書いたことが、なんと贅沢な悩みだったか…
3月に行われた2つの演奏会(アンドラーシュ・シフと上原彩子)では、主催者による徹底した感染防止策が取られ、街中を歩くよりも遥かに安全な状態でした。それにもかかわらず緊急事態宣言で全ては水の泡。
アンドラーシュ・シフ ピアノリサイタル
上原彩子 ピアノリサイタル
「不要不急」「自粛」「ステイホーム」… これらの言葉を聞くと気持ちがざわつき、気分が悪くなります。もともと人混みや大勢で群れることが好きではなく、心の栄養を大切にしている僕にとって、緊急事態宣言でのあまたの制限、イベントや施設の中止や閉鎖は、感染拡大防止に役立っているという認識が持てず、ただ辛くて悔しいものでしかありませんでした。これについてはブログでも何度か書いています。
新型コロナウイルスによるコンサート中止に思う
東京 週末の外出自粛要請に思う
「ステイホーム!」の叫びにウンザリ
夏のGoToトラベルでは東京が外されましたが、信州や山梨などで自然を満喫しました。そのおかげで毎日発表される新たな感染者数が全く気にならなくなり、その後もほぼ正常な気持ちを保つことができるようになりました。自然の力は偉大ですね。
東京を離れて自然のなかへ出かけよう!
昨年の後半は、前半のコンサートの空白を挽回すべく、例年より更に足しげくコンサートに通いました。そして年間のコンサートは65回に。ほぼ例年並みとなりました。とは言っても、コンサートならなんでもよかったわけではありません。僕なりに厳選しました。今までなら行かなかっただろうコンサートも少なくありませんでしたが、どれも感銘深く、今後も聴き続けたいと思うアーティストとの出会いもありました。
コンサートのステージに立った殆どは日本在住のアーティスト達です。来日組がいなくても、満足度に全く不足は感じませんでした。日本の音楽界の層の厚さ、底力を実感した年でもありました。大変な労力をかけて演奏会を実現したアーティストや関係者の方々に心から感謝します。
しかし、年明け早々、またもや「緊急事態宣言」が発令されそうな状況に。今回は劇場や映画館は対象外になるという話もあるなか、早々と中止や延期を決めたコンサートもあるとか。「どうして?」と思わずにはいられません。大規模なエアロゾルの実験を繰り返したり、徹底した感染防止対策に尽力したりした苦労が無駄になってしまいます。「演奏会も中止」などという通達が出たら、それに抗議するぐらいの行動に出て欲しいと思います。署名やデモ活動があれば協力します。そう、この禁止される前から行動を止めてしまう風潮はコロナの前からありましたね。表現の自由や報道など… それがコロナで増長されてしまいました。
「合唱禁止」に異議あり! ~ドイツの報道より~
人々の行動制限だけでコロナを収束させることはもはや不可能でしょう。望みは唯一、ワクチンです。僕はワクチンを接種できる状況になったらいち早く受けようと思います。それは自分や、身近な人たちのためだけでなく、社会全体のためになるはずです。
コロナ禍がもたらした差別、偏見、不寛容… 2021年はコロナの収束はもちろんのこと、こうした負の連鎖が止まり、希望の光が見え、再び輝く年になってくれることを願って止みません。
♪pockn♪
《正月登山より》
新年はほぼ毎年、富士五湖の西湖畔にある鬼ヶ岳、節刀ヶ岳方面に登り、富士山を眺めます。このコースはビューポイントが沢山あって富士を眺める絶好の山歩きを楽しめます。今回はコース上の積雪はゼロ、富士山の雪も強風に吹き飛ばされたようで少なかったです。
西湖を抱く富士山 ~雪頭ヶ岳上部より~
青木ヶ原樹海を望む ~雪頭ヶ岳上部より~
南アルプス遠望 ~鬼ヶ岳より~
河口湖町上空にぽっかり浮かぶ雲 ~節刀ヶ岳より~
~鍵掛峠へ向かう稜線より~
残照を受ける富士山 ~鍵掛峠手前より~
2017 新年富士を眺める山歩き(鬼ヶ岳~鍵掛峠~王岳)
♪ブログ管理人の作曲のYouTubeチャンネル♪
最新アップロード:「紅葉」(メゾソプラノ、チェロ、ピアノ連弾用アレンジ)
拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け