12月12日（木）
"SONICWONDER"
ピアノ&キーボード：上原ひろみ／ベース:アドリアン・フェロー／ドラムス：ジーン・コイ／トランペット：アダム・オファリル
大宮ソニックシティ 大ホール
セットリスト（詳細は後日掲載予定）
SONICWONDERLAND
POLARIS
UP
イエス・ラーメン
ほか
《アンコール》
BLUE GIANT
BONUS STAGE
上原ひろみのJAPANツアーは、すみだトリフォニー公演の抽選に3回外れ、先着一般発売も3分で完売。今年のJAPANツアーは聴けないか・・・と焦ったが、大宮ソニックシティでのチケットを取ることが出来た。去年と同じ「愉快な仲間たち」とのカルテットによるステージ。このメンバーで作り上げた最新アルバム「SONICWONDERLAND」中心の選曲で、休憩を挟んで陶酔の2時間半だった。
ひろみと「愉快な仲間たち」のライブを聴くのは去年のJAPANツアー、8月のブルーノートに続いて3回目になるが、アンサンブルがよく練られて熟成し、しっくり潤って深さが増しているのを感じた。アレンジも変わったようで、4人のパフォーマンスは益々煮つまり、それぞれのソロでもアンサンブルでも超絶の技を軽々と繰り広げ、熱いバトルが炸裂した。
いつものこととは言え、ひろみのピアノは凄すぎる。指先のその先まで細やかな神経が張り巡らされて、どんな微妙なニュアンスも逃すことはない。どんなに激しくパワフルな音楽でも、どんなに速いパッセージでも透明感と繊細さを保ち、その芯がブレることもない。強烈なドライブ感に心を鷲掴みにされ、無数のイルミネーションライトの一つがピカッとひときわ明るく発光するみたいなアクセントの煌めきに痺れ、長い長いトレモロに心拍数が上がり、トレモロから縦横無尽にキーボードを飛び回り始めれば心拍は一気に頂点に達する。
「この日この場所だけで生まれる音楽」は弾けまくり、すっかりヒロミワールドに引きずり込まれた。音楽とぴったりシンクロした華やかな照明効果でも気分が高まった。楽器に向かえば、ピアノだろうが電子キーボードだろうが、いつでも自身が光り輝く存在であり続ける上原ひろみの稀有のパフォーマンスに酔いしれた。
ファーストステージを締めた超エキサイティングな「ソニックワンダーランド」、セカンドステージは真っ暗な中でのピアノソロで始まり、一人ずつ演奏に加わり、ムード満点の「ポラリス」、ひろみの大好物で、今やメンバーも皆大好きなラーメン愛を曲にして、ハフハフ、チュルチュルとラーメンを美味しそうに食べる様子が、和のテイストも隠し味に楽しい新曲になった「イエス・ラーメン」など、曲ごとに別の世界に連れて行かれた。
アンコールの1曲目はひろみのソロ、しびれたー。ピアノのあらゆる魅力と技巧が詰まった充実した情熱のパフォーマンスだった。アンコール2曲目はお馴染みの「ボーナスステージ」。底抜けに楽しい4人のパフォーマンスに会場は最高潮。スタオベの大喝采と歓声に包まれた。聴けて良かった～！
アンコールにはオリジナルTシャツで登場
HIROMI Hiromi's Sonicwonder ～2024.8.1 ブルーノート東京～
上原ひろみ JAPAN TOUR 2023 “Sonicwonderland” ～2023.12.21 東京国際フォーラム～
上原ひろみ JAPAN TOUR 2022 “SAVE LIVE MUSIC FINAL” ～2022.12.17 東京国際フォーラム～
"SAVE LIVE MUSIC 4" 上原ひろみ ソロ "STANDARDS" ～2022.1.11 ブルーノート東京～
上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット「シルヴァー・ライニング・スイート」 ～2021.12.27 オーチャードホール～
"SAVE LIVE MUSIC RETURNS" 上原ひろみ ～ピアノ・クインテット～ ～2020.12.29 ブルーノート東京～
矢野顕子×上原ひろみ「TOUR 2017 ラーメンな女たち」 ～2017.4.25 昭和女子大学人見記念講堂～
"SONICWONDER"
ピアノ&キーボード：上原ひろみ／ベース:アドリアン・フェロー／ドラムス：ジーン・コイ／トランペット：アダム・オファリル
大宮ソニックシティ 大ホール
セットリスト（詳細は後日掲載予定）SONICWONDERLAND
POLARIS
UP
イエス・ラーメン
ほか
《アンコール》
BLUE GIANT
BONUS STAGE
上原ひろみのJAPANツアーは、すみだトリフォニー公演の抽選に3回外れ、先着一般発売も3分で完売。今年のJAPANツアーは聴けないか・・・と焦ったが、大宮ソニックシティでのチケットを取ることが出来た。去年と同じ「愉快な仲間たち」とのカルテットによるステージ。このメンバーで作り上げた最新アルバム「SONICWONDERLAND」中心の選曲で、休憩を挟んで陶酔の2時間半だった。
ひろみと「愉快な仲間たち」のライブを聴くのは去年のJAPANツアー、8月のブルーノートに続いて3回目になるが、アンサンブルがよく練られて熟成し、しっくり潤って深さが増しているのを感じた。アレンジも変わったようで、4人のパフォーマンスは益々煮つまり、それぞれのソロでもアンサンブルでも超絶の技を軽々と繰り広げ、熱いバトルが炸裂した。
いつものこととは言え、ひろみのピアノは凄すぎる。指先のその先まで細やかな神経が張り巡らされて、どんな微妙なニュアンスも逃すことはない。どんなに激しくパワフルな音楽でも、どんなに速いパッセージでも透明感と繊細さを保ち、その芯がブレることもない。強烈なドライブ感に心を鷲掴みにされ、無数のイルミネーションライトの一つがピカッとひときわ明るく発光するみたいなアクセントの煌めきに痺れ、長い長いトレモロに心拍数が上がり、トレモロから縦横無尽にキーボードを飛び回り始めれば心拍は一気に頂点に達する。
「この日この場所だけで生まれる音楽」は弾けまくり、すっかりヒロミワールドに引きずり込まれた。音楽とぴったりシンクロした華やかな照明効果でも気分が高まった。楽器に向かえば、ピアノだろうが電子キーボードだろうが、いつでも自身が光り輝く存在であり続ける上原ひろみの稀有のパフォーマンスに酔いしれた。
ファーストステージを締めた超エキサイティングな「ソニックワンダーランド」、セカンドステージは真っ暗な中でのピアノソロで始まり、一人ずつ演奏に加わり、ムード満点の「ポラリス」、ひろみの大好物で、今やメンバーも皆大好きなラーメン愛を曲にして、ハフハフ、チュルチュルとラーメンを美味しそうに食べる様子が、和のテイストも隠し味に楽しい新曲になった「イエス・ラーメン」など、曲ごとに別の世界に連れて行かれた。
アンコールの1曲目はひろみのソロ、しびれたー。ピアノのあらゆる魅力と技巧が詰まった充実した情熱のパフォーマンスだった。アンコール2曲目はお馴染みの「ボーナスステージ」。底抜けに楽しい4人のパフォーマンスに会場は最高潮。スタオベの大喝采と歓声に包まれた。聴けて良かった～！
アンコールにはオリジナルTシャツで登場
HIROMI Hiromi's Sonicwonder ～2024.8.1 ブルーノート東京～
上原ひろみ JAPAN TOUR 2023 “Sonicwonderland” ～2023.12.21 東京国際フォーラム～
上原ひろみ JAPAN TOUR 2022 “SAVE LIVE MUSIC FINAL” ～2022.12.17 東京国際フォーラム～
"SAVE LIVE MUSIC 4" 上原ひろみ ソロ "STANDARDS" ～2022.1.11 ブルーノート東京～
上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット「シルヴァー・ライニング・スイート」 ～2021.12.27 オーチャードホール～
"SAVE LIVE MUSIC RETURNS" 上原ひろみ ～ピアノ・クインテット～ ～2020.12.29 ブルーノート東京～
矢野顕子×上原ひろみ「TOUR 2017 ラーメンな女たち」 ～2017.4.25 昭和女子大学人見記念講堂～
