11月16日(土)深澤芳美とキャロライナシャウト
第19回雲光院お月見コンサート Moonlight Jazz
雲光院本堂 月光殿 (清澄白河)
ピアノ:深澤芳美/トランペット:菅野淳史/ベース:田野重松/ドラムス:畠山尚久/ヴォーカル:吉澤紀子/クラリネット:後藤雅広
第1部 開会の儀
・道場洒水・散華
♪ 秋の古歌「月影」
第2部 Moonlight Jazz Ⅰ
♪ How High the Moon
♪ 水玉模様と月の光
♪ 月光の悪戯
♪ Moonlight in Vermont
♪ Moonglow
♪ Avalon
♪ Do You Know What it Means to Miss New Orleans
♪ 月光価千金
第3部 Moonlight Jazz Ⅱ
♪ ムーンライト・セレナーデ
♪ Sweet Georgia Brown
♪ スターダスト
♪ 月影
♪ ニューヨーク・ニューヨーク
♪ Fly Me To The Moon
♪ 見上げてごらん夜の星を
♪ 縁は異なもの
♪ 誰も知らない私の悩み
♪ 捧ぐるは愛のみ
(アンコール)
♪ この素晴らしき世界
まぶだちが誘ってくれたお寺のジャズライブ。どんなミュージシャンが出て何をやるかも知らずに行ったが、これがメチャ良かった!曇っていて見えなかったけれど今宵は満月。「お月見コンサート」ということで、堂内はお月見に相応しい飾りや照明で演出され、お香の漂う「月光殿」での開会の儀では、道場洒水と散華が厳かに執り行われて気分が高まった。
ジャズライブは2部構成。お月さまや夜空にちなんだ曲が沢山入り、知らない曲ばかりだった前半も、お馴染みの名曲が並んだ後半も、楽しいMCと共に奏でられるバラエティに富んだ楽曲の数々、トランペットやクラリネット、ヴォーカルが入れ替わったり一緒にやったりと編成も多彩で、ノリのいい曲では一緒に手拍子して、ムードのある曲ではじっと聴き入り、最初から最後までずっと惹きつけられっぱなしのライブだった。これはもちろん、出演したミュージシャン達の素晴らしいパフォーマンスがあってこそ。
ライブのリーダー、深澤芳美さんのピアノは軽やかで滑らかなタッチから立ち昇る香りがエレガント菅野淳史さんのトランペットは、くぐもったノスタルジックな音色が魅力で、語り調の味のある歌いまわしで聴き手のハートを捉えた循環呼吸を使った長~いロングトーンにもしびれた。ベースの田野重松さんは、お腹に響くアコースティックの温かく太い音をビンビン響かせてアンサンブルを躍動させ、心が踊った 弓を持ったアルコでの多彩な表現でも名人ぶりを発揮した。
ドラムスの畠山尚久さんはいつも微笑みを絶やさず、エキサイティングに暴れ回るときも何食わぬ顔で軽やかで鮮やかなバチさばきが最高ボサノバやタンゴのリズムではリズムをきっちり刻む切り替えもさすが!後藤雅広さんのクラリネットは、ピーンと張った音がストレートに心を震わせた。そこには深い詩情が沁みていて、しなやかに歌を紡いでいった 吉澤紀子さんは、魅惑的な声と柔軟で胸をくすぐる歌いまわしのヴォ―カルでアンサンブルに大きな花を咲かせた一晩のライブでこんなに色々と楽しめるなんて嬉しすぎる。
開演前と休憩時には広間でお酒や軽食を楽しむことが出来て、美味しい里芋のサービスもあるというお寺の粋な計らいもあり、秋の夜長のジャズライブを心ゆくまで楽しんだ。
pocknのコンサート感想録について
♪ブログ管理人の作曲のYouTubeチャンネル♪
最新アップロード:アンレーデのための五重奏曲「花から花へ」
拡散希望記事!
コロナ禍とは何だったのか? ~徹底的な検証と総括を求める~
コロナ報道への意見に対する新聞社の残念な対応
やめよう!エスカレーターの片側空け
第19回雲光院お月見コンサート Moonlight Jazz
雲光院本堂 月光殿 (清澄白河)
ピアノ:深澤芳美/トランペット:菅野淳史/ベース:田野重松/ドラムス:畠山尚久/ヴォーカル:吉澤紀子/クラリネット:後藤雅広
第1部 開会の儀
・道場洒水・散華
♪ 秋の古歌「月影」
第2部 Moonlight Jazz Ⅰ
♪ How High the Moon
♪ 水玉模様と月の光
♪ 月光の悪戯
♪ Moonlight in Vermont
♪ Moonglow
♪ Avalon
♪ Do You Know What it Means to Miss New Orleans
♪ 月光価千金
第3部 Moonlight Jazz Ⅱ
♪ ムーンライト・セレナーデ
♪ Sweet Georgia Brown
♪ スターダスト
♪ 月影
♪ ニューヨーク・ニューヨーク
♪ Fly Me To The Moon
♪ 見上げてごらん夜の星を
♪ 縁は異なもの
♪ 誰も知らない私の悩み
♪ 捧ぐるは愛のみ
(アンコール)
♪ この素晴らしき世界
まぶだちが誘ってくれたお寺のジャズライブ。どんなミュージシャンが出て何をやるかも知らずに行ったが、これがメチャ良かった!曇っていて見えなかったけれど今宵は満月。「お月見コンサート」ということで、堂内はお月見に相応しい飾りや照明で演出され、お香の漂う「月光殿」での開会の儀では、道場洒水と散華が厳かに執り行われて気分が高まった。
ジャズライブは2部構成。お月さまや夜空にちなんだ曲が沢山入り、知らない曲ばかりだった前半も、お馴染みの名曲が並んだ後半も、楽しいMCと共に奏でられるバラエティに富んだ楽曲の数々、トランペットやクラリネット、ヴォーカルが入れ替わったり一緒にやったりと編成も多彩で、ノリのいい曲では一緒に手拍子して、ムードのある曲ではじっと聴き入り、最初から最後までずっと惹きつけられっぱなしのライブだった。これはもちろん、出演したミュージシャン達の素晴らしいパフォーマンスがあってこそ。
ライブのリーダー、深澤芳美さんのピアノは軽やかで滑らかなタッチから立ち昇る香りがエレガント菅野淳史さんのトランペットは、くぐもったノスタルジックな音色が魅力で、語り調の味のある歌いまわしで聴き手のハートを捉えた循環呼吸を使った長~いロングトーンにもしびれた。ベースの田野重松さんは、お腹に響くアコースティックの温かく太い音をビンビン響かせてアンサンブルを躍動させ、心が踊った 弓を持ったアルコでの多彩な表現でも名人ぶりを発揮した。
ドラムスの畠山尚久さんはいつも微笑みを絶やさず、エキサイティングに暴れ回るときも何食わぬ顔で軽やかで鮮やかなバチさばきが最高ボサノバやタンゴのリズムではリズムをきっちり刻む切り替えもさすが!後藤雅広さんのクラリネットは、ピーンと張った音がストレートに心を震わせた。そこには深い詩情が沁みていて、しなやかに歌を紡いでいった 吉澤紀子さんは、魅惑的な声と柔軟で胸をくすぐる歌いまわしのヴォ―カルでアンサンブルに大きな花を咲かせた一晩のライブでこんなに色々と楽しめるなんて嬉しすぎる。
開演前と休憩時には広間でお酒や軽食を楽しむことが出来て、美味しい里芋のサービスもあるというお寺の粋な計らいもあり、秋の夜長のジャズライブを心ゆくまで楽しんだ。
pocknのコンサート感想録について
♪ブログ管理人の作曲のYouTubeチャンネル♪
最新アップロード:アンレーデのための五重奏曲「花から花へ」
拡散希望記事!
コロナ禍とは何だったのか? ~徹底的な検証と総括を求める~
コロナ報道への意見に対する新聞社の残念な対応
やめよう!エスカレーターの片側空け