金曜日はパン教室手づくりパスタを土曜日はフランス料理(牡蠣のコンフィ・オニオングラタンスープ・ロストビーフ・ソフリットソース)を習い、日曜日は講師になって韓国のチジミを教えました。昨日からは牛骨と牛足、テ―ルを一晩お水に漬けて血を取って、大きな寸胴鍋にたっぷりの水と一緒に入れて沸騰させた後、そのお湯を一度捨て、また、たっぷりと水を入れてひたすら煮ています。1日位、グッズグッズ煮たらミルク色の汁になってとても美味しくなります。
しばらく我が家はこのスープを使い、そのまま飲んだり、具を入れたりして楽しんで飽きたら、ラメンのベースにして食べます。このスープにはキムチがすごく合うので当分の間、我が家は韓国食になりそうです。このスープは「コムタン」といいます。本場(韓国)でも手間が掛かる料理で、高価です。
アンニョンハセヨ
韓国の朝食にはクックというスープがご飯と一緒に出ます。日本の味噌汁みたいなものですね。韓国には味噌の찌개(千ゲ)もあるし、みそ味のクックもあります。チゲというのはクックより汁が少なくてどちらかと言うとチゲは具を楽しむもので、クックは汁を楽しみます。今日は簡単に作れる오징어국(いかのスープ)を紹介します。分量とか適当なので工夫してください。
材料: いか1杯、大根5㎝、長ねぎ1/2個、玉ねぎ1/2個、薄口醤油大さじ3、みりん大さじ1、
出汁7カップみじん切りにんにく大さじ1/2、「コチュジャン大さじ1粉唐辛子大さじ1~2」
塩、コショウ
*辛い物が苦手なひとは「」中は入れなくてもいいです。
1.食べやすく薄く切った大根を入れて、だし汁にコチュジャンを溶かし入れ沸騰させる。
2.沸騰してきたらあくを取りながら中火で5分ほど煮込んだ後、玉ねぎ、粉唐辛子、にんにく、
醤油、みりんを入れて3~4分ほど煮込んだ後、いかを入れて火が通ったら出来上がり
塩とコショウで味を調えます。
*いかは煮込みすぎると固くなるのでご注意