ボチボチ行こうや

ある家族の毎日 

あわてず、さわがず、のんびりと・・・。

無事手術が終わりました。

2008-01-31 18:56:53 | 
今、妻と病院から帰って来ました。
当初、ペースメーカーのバッテリーの入れ替えで30分ぐらいの手術ということだったのですが、結局2時間かかりました。
その間、兄夫婦とぺちゃくちゃお喋り(と言っても、女同士)していたので、重苦しい雰囲気にならずに待てたのですが、それにしても時間がかかりました。


執刀医の話によると、もともと嫌な予感がしていたらしいのですが、
ペースメーカーの線が本体に絡まって、グチャグチャになっており、バッテリーの入れ替えができず、絡まっている線を一つ一つ、どれが生きているか確認しながらはずして、結局本体も入れ替えたそうなのです。
それでかなりの時間を要したらしい。

以前、十二指腸に10円玉くらいの大きな穴があいて(原因は長期の痛み止めの服用)、腹膜炎をおこし、救命救急センターで緊急手術した時に、みぞおちにあったペースメーカーが邪魔になったので、一旦取り出したことがあります。
その時の手術でそうなったのでしょう。
でもあの時は、一刻を争う大手術だったので仕方なかったかも知れません。
助かったのですから。

手術は部分麻酔なので、母は、執刀医と話をしながら、手術を受けたそうです。
手術慣れはしていますが、現代医学は何かすごいですね。

病室へ帰ってきた母は、穏やかな顔をしていました。
結局5センチほど切ったみたいです。
自然に溶ける糸で縫い合わせたので、ガーゼ交換も必要ないですし、トイレもいけます。あとは日にち薬かな。

元々、麻酔が効きにくい母ですが、これまでの幾度となくあった手術の術後の痛みや高熱に悩まされたことはありません。
ホント強靭です。
私達は、サイボーグと呼んでいます。