台湾生活+考察

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着服巡査 日本のニュース

2020-04-22 18:44:02 | ニュース(日本)
最近少しアクセスがアップしたみたいで、嬉しい一方、書く内容に責任を持たないとなあと思い始めてます。来ていただいてありがとうございます。
今日は涼しくて少し寒いですかね。
22度です。雨と曇り。

夜の飲食店の営業時間が短くなった気がします。
あと、自宅勤務期間は寝過ぎたり、悪夢を見る人も多いと、特に欧米での報告があるそうで、実は私も最近まで、そうでした。でもこないだ出勤したので少しまた元気に。
バスの中は病院の匂い、消毒液の匂いで、レストランも人が少なかったですね。

日本のニュースをきくと、北海道で地震の可能性とか、連日の感染者数とか、巡査が子どもが届けた1万円着服とか…

ちょっと胸の痛くなるニュースです。
巡査も21と若いけどこのニュースは、若い巡査は信用しないとか、警察は信用しないとなり交番の果たす役目がなくなりかねない。
今後、お金を届けても、持ち主に行かないなら…警察官に取られてしまうなら、と思うかも。

海外の観光客に言われるような、日本は正直で誠実だ、というコメントもだんだん無くなったら残念。

21歳は若く、同じ年齢には大学生やニートもありえるでしょう。
彼らは生活費の足しに…と思うかどうか?

公務員には一定の生活保障をしないといけないけど、安すぎても高すぎてもダメなんですよね。医者や教師もそう。責任感や正義感、使命感が求められるので、公共サービス職は人材の質が良くないと、社会が回らないです。

地方でも都会でもそれは同じ。公務員の配置は、一定の範囲に必ず平等に、質的にも差異を設けてはいけない。
同じ税金を払う国民への公平さに欠けます。

あと、成長過程の子どもを裏切ってほしくない。教育的観点からこのニュースは多くのほかの子どもたちにも大人不信を抱かせ、教育や指導の立場の人は、その立場の根拠を失う。

1万円を拾って届けた子どもから見ると、21歳の警察の制服を着た男は立派な大人です。

子どもたちに自分達が支えられる将来も考えて、大人は誠実で信頼されるに足る振る舞いをしないと、いい大人が将来この国から消えます。するとこの国の未来は。。
ただし、大人が逼迫してギリギリなのも事実といえばそうですけど。