台湾生活+考察

前に取った写真や考察・日常生活体験の文章

タイガーエアを利用しました

2019-02-09 22:55:47 | reviewレビュー

こんにちは。こちらでは旧正月も終わりに近づいてきました。
今日は「初五」。元旦から五日目なので、仕事が始まっている人も多いそうです。

 私は台湾のLCCであるタイガーエアを今回初めて利用しました。桃園→羽田、そして羽田→桃園で台湾に帰ってきました。この時期は春節で高いはずです。チャイナエアラインと1000元か2000元の差でしたが、時間的な理由と、桃園発着が都合いいので、こちらにしました。

 チャイナだと台北市内の発着になります。私は台北市の住民じゃなので、直接高速バスで桃園に向かったほうが楽です。乗り換えもないですし。


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 乗務員は若い男女で、黄色のポロシャツに黒いスカートまたは黒いパンツ姿でした。カジュアルですね。でも身のこなしやサービス、親切さは良かったですよ。
 台湾から東京の便だと、男3人、女1人でした。帰りの東京からの便は、男1人、女3人でした。
 女の化粧は、ちょっとギャル系だったかな?

 また、羽田の搭乗口のスタッフはスーツ姿でした。日本からの便では日本の習慣や好みにあわせてピシっとしてるんですかね。

***水OKでした
 機内に食べ物を持ち込んではダメですけど、飲料水はOKのようでした。2時間半のフライトなので何も食べなくても不自由しませんでした。
 台湾からの機内で、どうやら持ち込みのお菓子などは食べている人はいたようです。(ルール違反かもしれないし、違反だけど大目に見てるのかもしれません。)乗務員がごみを回収している時、お菓子のゴミもみました。

??

 台湾→日本、日本→台湾でルールは少し違うのかな?わかりません。とりあえず、飲料水は大丈夫でした。台湾から日本への便なら食べ物はOKかどうか?それはちょっと確かめてみないとわかりません。

***スーツケースの重さの計測器

 今回LCCを利用するに当たって、スーツケースの重さを量る小さい機器を買いました。1000円くらいで台湾の家楽福(カリフール:量販店の一つですが日本にもありますかね)で買いました。意外とシンプルなつくりで、その機器についているバンドをスーツケースの取っ手にくくりつけて、機器ごとスーツケースを持ち上げます。

 スーツケースを持ち上げた時の重さを引力を利用して計るんですね・・・そういった仕組みか、と勝手に納得。

***預け荷物(小型スーツケース:キャリーバッグ)が破損?と思いきや・・
 私の小さいビジネスキャリーバッグの取っ手部分が引っ張っても伸びなくなってしまい、がっかりしてカウンターに言いに行きました。
 まずスタッフは私のスーツケースの中を全部出させて、「内部のチャックを開いてその取っ手部分を少し動かして、もう一度引っ張るのを繰り返してください」と指示しました。

 彼女いわく、「破損」ならば、写真で撮って撮影し、破損と認められるものしか補償の対象にはならないとのことでした。
 私のスーツケースの場合、取っ手を引っ張っても伸びない、なので写真から判断できないので、補償されないかもしれないとのことでした。
 

 それ聞いたら、えええ・・・?とは思いました。機能上の破損だよね?破損には変わりないよね、と思いつつも、とりあえず取っ手を引っ張り続けました。

 彼女は「別のスタッフが記録をとるので、とりあえず、インフォメーションセンターまで行ってスタッフを待っててください」と指示し、言われるとおりにしました。

 しばらくして、スタッフが来て、私に記入させるフォームなどを持ってきたようなのですが、「ここの取っ手がこれ以上伸びなくなっちゃった・・・」と私が言いながら、引っ張ると、なんと、伸びたんです。
 あれ・・できた・・。もう大丈夫です(笑)といってお別れしました。

 LCCだと預け荷物の扱いが乱暴になるのか?と一瞬思っちゃいましたが、ここで学んだことは、保険に私は159ドルかそこらでタイガーエアのチケット注文時でいれといたんです。
 でも、もし目に見てすぐわかる破損でなければ(写真に撮ってわかる破損でなければ)、補償されない場合もありうるってことですね(!)。
 ・・でも、補償される場合もあるかもしれません。それはこちらと向こうの話し合い次第にもなるだろうと思います。こちらからの説明やアピールによっては、聞き届けられる場合もあるかもしれません。

***免税品はけっこう安めの商品
 私が思ったのは、もしかしたら免税品がLCCの方が安いのではないかという点です。
 エヴァー航空やチャイナエアに乗ったときに漫然と免税品のブックを見ていますが、高いので買おうと思ったことはありません。
 ですが、今回同じように、漫然と免税品の広告を見ていたんですけれども、25パーセントオフとか、50パーセントオフ、買一送一(buy one、 get one by free。一つ買ったらもう一つついてくる)のものがけっこう安く売られていました。

 Elizabeth Ardenの口紅三本セットが1300元代で売られていたのですが、あまり見かけないような気がして、スタッフに言うと、売り切れとのことでした。確かこれは25パーセントオフでした。
 似たような同ブランドの三本セット(無色のリップバーム含む)は1580元くらいだったと思います。

 もし免税品が安いとしたら、これもLCCの利点かもしれないですね。このブランドはもともと、シャネルとかディオールより安い部類だと思いますが・・

***いす
 黒い合成革の椅子で、布より清潔な感じがしたので好みの椅子でした。が、窓際席の私が通路に出るには隣の二人に出てもらわない限り、無理でした。
 座ってる分には気にならなかったんですが、通るとなると「無理」です。どんなに隣の人が工夫しても無理でしょう。
 座席を選ぶとき、少し高い席だと、少し足元に余裕ができます。それなりに高い席は価値があったのだな、と思いました。

***毛布ないので寒がりな人は薄い上着いるかも

 少し機内が寒かったので毛布をお願いすると、「すみません」という表情で首を横に振られました。
 毛布の用意はなかったようです。
 その時客室乗務員は天井の風の出る冷房(私の席の上)を消してくれました。
 毛布がないのには少し驚きました。でも、まあ・・冷房を消すとなんとか、大丈夫でした。

***
 私は行きは「預け荷物」はせず、PCかばんと小型ビジネスキャリーバッグ、ポリエステル布製の簡単なつくりのナップサックの機内持ち込み手荷物で、機内に入れました。
 機内持ち込み荷物2つまでですけど、ナップサックをしょってる事に気がつかなかったのか何も言われませんでした。ナップサックは薄くて畳めるし、かさばらない、重さもほとんどないので、気にしなかったのかも知れません。

 私は帰りにはおみやげを買うだろうから、帰りだけ「預け荷物15キロ」サービスを選択しときました。行きは預け荷物ゼロ・食事ゼロの一番安い席だったので、一番安く済んだわけですね。

 お客さんの中には、荷物の「形」について注意されてる人もいました。すでにモデルになる枠が用意されてて、その枠内に入るならOK,枠内に入りきらないなら、NGということでしょう。

 となると、スーツケースなら三辺の長さは測っておくべきということですね。

 面倒な人は形が変わる布バッグのほうがいいってことでしょうね。

 では今日はここまでで。