台湾生活+考察

前に取った写真や考察・日常生活体験の文章

台湾南投県草屯鎮を歩く(その2)2018年3月

2019-07-27 11:38:07 | 台湾




紀伊半島のあたりで今日台風が上陸するかもとのことですが、大丈夫でしょうか?
こちらも最近スコールというのか、突然の大雨に見舞われることが多いです。昨日、おととい辺りは、台北の大安区あたりで激しい雨でした。私もその地域におりました。

今日は、雨が降ったり止んだり。洗濯物が乾かせないと不便ですね・・。

今日は前の記事の続きです。


南投県草屯鎮の小学校での写真。
2018年3月に歩きました。花の季節です。ピンクの花(写真)が日本でいえば桜に相当するような春の花のようです。

あと、木の写真ですが、よく台湾で見かけます。涼むにはいい大きい木。
木の名前が幹にくくりつけてありました。「木容 樹」ですね。漢字の右横に記号が書いてあるのにお気づきでしょうか。

これをピンイン表記にすると、rong(2)shu(4) 
※数字はアクセントの種類をあらわしてます。ちょっとパソコンにうとくてアクセント記号が出せません・・(2)二声、(4)四声))

 <<<長い余談:ある日のこと、ワードで日本語を打っていて、漢字にルビをつけていたときに、突如としてこの記号が出現したことがありました。日本語のルビなら平仮名ですが、同じ機能として中国語でルビを振ると、おそらくこの注音符号がでるのではないかと思います。私のパソコンはよく問題が起こるので、これも小さい問題でしたが・・

 これは注音符号という台湾で言えば読み仮名のような役割があるので(このことはいずれ独立した記事として別にしていちいち今後説明しないことにします)小学生はこの記号をみて漢字が発音できます。ピンインではないです。ピンインは外国の中国語学習者の便宜上、作られたものだと思います。台湾の子どもは漢字のわきのこの注音符号を見て発音するというわけです。
 私もこれは大昔に大学の語学センターでオプション授業として(これ一つしか、語学センターでは勉強してない・・)受講して、けっこう中国語入力の際に役立ってます。スマホでもパソコンでも。

 もしアルファベットにつられて発音してしまうのを防ぐには、音のみを聞いて、注音符号を目で見るほうがいいんじゃないかと思います。ただしアルファベットという視覚情報につられて、英語のアルファベット発音に影響されずに、正しい発音を記憶して、その確認としてピンインを利用できるような人なら、アルファベットを用いたピンイン式であろうと、注音符号式だろうと、発音は正しくできると思います。>>>

 あと木の説明ですが、台湾原産、または熱帯アジアの原産で、漢方薬にも使われるようです。常緑樹ですね。as a shade tree たぶん、日陰で休める機能を果たせるという意味じゃないかと思いますよ。(そこまでは調べない私・・)

 草屯鎮の「鎮」は日本の区分でいえば、町ではないかと思います。さらに小さい単位は、「里」だったかな。「里長」なんてもありますから。村長、または町内会長といったかんじかな。

 南投市や水里市のほうが人口も多く、見所もある程度観光地化されています。

 南投県では日月潭という湖が有名ですが、レクリエーションにはいいという感じでしょうか。湖のきれいさ・・の点でいうとどうかな・・北海道の湖やカナダの湖と比べると・・・(そこは憶測で)
 湖の回りでのサイクリングとか、お茶としょうゆと八角(漢方薬の一)などで煮込んだ卵(でもセブンイレブンにもあります)、原住民の村の再現も見られる「九族文化村」(メインは子ども向け遊園地という感じですが、原住民の村を再現したり原住民料理(たとえば、焼いたいのししの肉、小米酒(シャオミージョウ:あわの甘~い酒。かなり甘かった)がある屋台もあります。)その近くのロープウェイなど。

 サイクリングは一日だとわからないですが、三時間くらいで100元か150元だったと思います。(2014年)
 一日なら200元くらいかもしれません。500元も取らないと思います。

 ホウトン駅近くの貸し自転車はもっと高かったですね。やはり南投県と台北近郊では物価が違うので。


では思い出の話はここまでで。




「NHKから国民を守る会」からNHKと国民を守る会も必要では?

2019-07-12 14:16:40 | 社会

これから頻繁にアップしていこうかなと思っています。ずっと自分の考えを表現したいと思っておりましたが、随時更新しないといつまでも達成できないかも。。

■ NHKから国民を守る会の、NHK放送での表明演説関連のニュース記事
 さきほど、とあるメディアサイトでこの話題があったので、書いています。

https://soranews24.com/2019/07/11/anti-nhk-party-accuses-japans-public-broadcaster-of-concealing-car-sex-adultery-live-on-nhk/

 上の記事を見て、はっきりいってかなり驚きました。こんなのが全国放送されてしまう世の中になっちゃったのが悲しいような。

 ここでは選挙で勝ったら何をしたいのか言う場所だから、個人攻撃の場所ではないですよね。その2人の職員がカーで何をしたということが国民生活にどう関係するのか。。あまり興味ないです。表明演説はエンタメではないですよ。真面目に見てる人には不快。。見る時間の無駄。自分の思う正しさは何か、それをどのように実現したいのか、どのように国民に有益になるのか・・を話す場所ですよね。

    視聴者と個人攻撃された2人へのハラスメントですよ。訴えてもいいと思う。

   インパクト狙いというか、劇場型というか、そういうパフォーマンスで中身がないって誰でも見てわかりますし、子どももテレビを見ています。

   そこを考えないことがすでに子どもへのハラスメント。親に対しても。「存在を軽視している」という類のね。

 受信料払う立場の国民を守るなら、こういうハラスメントを行える状況を作らない、NHK職員の個人としての権利の保護、見ている人に価値のない時間のロス及び中身のない明らかに逸脱した演説をさせないような、放送倫理を守れるシステムが必要なんだなってことはわかりました。 

以下は上のリンクに書かれていた内容の要約ですが、→→ 法律によってNHKはこの党の候補者の表明演説もさせてあげないといけないわけだが、民主主義や自分自身の名誉や権利を守ることが許される国ならば、NHKも自分自身を守る必要があるんじゃないでしょうかと。

 私も同感。

 そのNHKで隠蔽してるだか、2人のNHK職員(男性と女性)、女性にいたってはもうそこで働いてないらしいですけど、個人の権利が損害されていますよね・・・。安心して仕事する権利が守られるはず。

   でもこの放送によって二重に損害されてるようです。

***
 正直、私は個人的にNHKの嫌いな部分がもともとありました。(・・・まあ具体例を挙げると、わざとらしい演出や、何でも流行に乗ってるつもりか、短縮形の言葉を多用するとこ・・・Eテレ、サラメシ・・最初なんの意味?と思いました。

 なんでも略語にしたらいいってもんじゃない。親しみを持たせたいのかもしれませんが、そういう略語とかって巷で自然発生するのが本来の過程で、放送側が勝手に作るような言葉じゃないですよね。

 「Eテレ」の短い画面がシュールですが、これも嫌いです。別に今までどおり「教育テレビ」でよかったのに、意味がわからなくなる。特に日本語を学んでる外国人にはわかりにくい。


・・・と時々NHK嫌いを発症する私からみても、この政見放送はかわいそう。

 日本はまったくどうなってしまったのか?

    以前も東京都の議会議員の選挙で、候補者がまるでお笑い芸人のプロフィールのような書き方で自らを説明しているものをネットでみたので、私はどうしてこんなに投票者を馬鹿にしたようなやり方が公然としてできてしまうのか、不思議。

  政治はテレビのエンタメじゃない、生活に関わる問題ですよね。生活費、幸福度、教育機会、就労機会、結婚や医療のチャンス、そして出生、生きる、死ぬに関わる様々な問題に影響してくる。
 国民は馬鹿にされてますよ!

 政治はもっと深刻な問題で、私たちの生活に降りかかります。だいたいいつの時代もしわ寄せが来るのは、庶民やお金がない人たちです。お金がないのは事故、病気、犯罪被害って場合もあるし、自己責任と小泉時代から考えるのはやめましょうよ。そんな単純な論理じゃない。複雑な事情、状況がからんでるんですからね。逆に成功者と言われる人が法則にのっとって成功したとも言えないわけだから、思い上がりもよくない。

  どこまでも人の意思が左右するとは私は思わないですね。。。

  スピリチュアル番組とか見ると、あなたの蒔いた種、と言ってる人をよく見る。じゃあレイプされた人、通り魔殺人の被害者とかどうなる?犯人は、誰でも良かったとよく言いますよね。

   私たちにはコントロールできることはできたらそれは素晴らしい。でも昨今の日本は自分が当事者でない限り、すぐ加害者も被害者も責めるような不寛容さがある。。。責めることで日頃の不満を発散させてるなら、それは自己中な行為だと思いますね。
    責める、攻撃するのは簡単。
    もし政治家を選ぶなら、攻撃より改善案が出せる人、それを実行する人を選びたいですよ。
    私にはこの候補者がただのクレーマーに見えるだけですね。。