台湾生活+考察

前に取った写真や考察・日常生活体験の文章

航空会社の話

2019-12-30 15:52:32 | 台湾
気が付くともう明日で今年終わるんですね・・こないだ12月になったばかりだと思ってたのに。
旧正月が2019年は2月でしたけど、次の旧正月は政府の規定では1月24日から28日までになってます。(1月24日は旧暦大晦日、25日は元旦)だから2019年は旧暦のカレンダーではなんか短かったということですね。
規定の休みは土日も入れて五日間ですけど大体の会社は追加で四日くらいの平日をプラスして10日くらいの休みになります。

私も休みがもらえるので、(西暦の新年休みは元旦のみ。あ!・・あさって休みだ(今気がつく))故郷への飛行機を色々こないだ見てました。価格は数時間おきにも変動する感じですね・・
どうやら、2月5日が境目なのかどうか、よくわからないですが、6日から出勤の人が多いんだと思います。5日に日本から台湾へ渡る便が満席で6日金曜日になると、なぜか空席があって、しかも安くなってました。

最近はエバーもチャイナも航空運賃の計算方法がLCCみたいに片道二つを合計して計算するような感じですね。座席指定にはお金かからないですけど。
以前も年末にANAとかエバーとか、LCCとか、色々利用しましたね。

ANAでは昔、クリスマス前後に利用して、客室内が虹色に光るような演出がありました。
今年、エバーとANAのコードシェア便で帰りましたけど、ANAの「客室」乗務員はほんとに丁寧で上品な感じして、ああ、ああいうの日本女性の典型のイメージって思いつつも、一方で表裏激しいというのも定説・・ですね。
私もそれは納得しますね。(そういう私も日本人女性ですけど)というか、日本人は全体として表と裏ありますよ。いわゆる本音と建前ね。
「各々(おのおの)そのところを得(え)」(※それぞれ自分の役割をもち)っていう表現はルース・ベネディクト(文化人類学者『菊と刀』の著者)もしてましたが、その時々の立場により演じ分けるってことですけど。
よくある「キャラ」てのもそうじゃないですかね。キャラ設定しなくていいのに、わざわざキャラ設定しますよね・・・学校のクラスとかでも?私が小学生とか中学生のとき(90年代)そういうの無かったと思うんですけど、それってのびのびできず、不便じゃないかと思いますが・・・キャラにはまる必要ない・・というのが私の考えですけど。
目的によりますね、空気読むのか、読まないのか、周りの期待に応えるのか、応える必要ないのか。

それはさておき、グランドスタッフから意地悪されたことがあって、以来、私ANAはあまり好きではないです。メールで当事者ではない人から謝罪されても、嬉しくは無いですね。
つまり、個人の性格とかにも関係しますから、組織の問題なのかどうかはよくわかりません。組織がストレスを与えすぎたから、グランドスタッフが私に冷たい怖い対応したのかもしれませんし。たぶん、よほどお怒りだったんじゃないですかね・・・ビジネスクラスに間違って並んでしまって、謝ってるのに、一番最後の列にされました。
これってこういう処遇をしなさいという組織からの教えなのか、個人的な恨みなのか、よくわかりませんで、そこを明らかにしてほしかったのですけど、そういう文面でもなかったですね・・・

航空会社の話ではなく、文化的なことかもしれませんが、エバーの人は素朴で親切でかつ礼儀もあって好きです。人情がありますね。私のような時々天然ボケな人間(時々、と限定ですよ。そういわれます。たまに。)にもきちんと説明してくれたり助けてくれたりするとこです。
でも内部の上下関係や教育などけっこう厳しいという話は聞いてますけど。昔そこで働いてた知り合いや友人がいて。客室乗務員に「もっとやせろよ」とか言ったりするとか・・(10年以上前のことですけど)こんな内部のこと書いたら怒られるかな。

ANAは知りませんが、エバーも空港ではパイロットは先頭、後ろに乗務員が続いて整列して移動するようです。それと空港内と客室内でヒールの高さ違うってのも聞く話しですけど。どこの航空会社もそうでかね。

欧米の航空会社社員を見るとそうではなかったですね。
パイロットと客室乗務員という職業別の整列の仕方なのだ!と言ったとしてもやっぱり、ぱっと見、男が先頭、女が固まって後ろってのも、不自然です。並んだほうが軍隊みたいできれいに見えるっていう演出かもしれませんけど。アジアでは「形」を重視しますかね。

欧米では内実というか、後の部分は実際の業務に無関係だから気に留めないというかんじかな。私はそっちのほうが個人的に好きです。最優先事項ではないことに余計な時間や気を使わずに、最重要なことにエネルギーを注げる点ではいいと思います。

欧米の航空会社で、客室乗務員は女性とは限りません。私は一度、キャセイパシフィック(香港ですけど)か、カンタス航空(オーストラリア)か覚えてませんが、はげて太っている金髪白人男性の客室乗務員を見たことがあります。丁寧でニコニコして、飲み物とか配ってました。私はけっこう嬉しくなりましたね。そういう性別気にせず雇ってるっていうことに。

サービス業務は優しい人ならいいと思いますよ。私は個人的に、たまに女性の航空会社社員への恐怖症を発症しますね。なんか、怖いって感じ。ぴりぴりしてる雰囲気が・・・今は自分自身が強くなったので、昔ほどは怖くは無いですけど。
過去のグランドスタッフ(ANA)の件が響いてるのは否めないですけど。

信じられないかもしれないんですけど、本当に。羽田で間違ってビジネスクラスに並んでしまい、「すみません、エコノミーなんですけど」と謝ると「パスポートを拝見します。」そして、ああ、聞こえてないと思って「あの、すみませんでした」というと再び、「パスポートを拝見します」とロボットみたいに、そのグランドスタッフが応答するので(ああ、お怒りなんだな。でもドジな自分が悪いんだからしょうがない・・)と思いました。
・・今こうやって書くと、ハンター×ハンターの蟻の王様みたく「二度言わすな」とか思いながら、「パスポートを拝見します」と言ってたに違いない・・

で、搭乗手続きの後、私は渡された航空券などろくに見てもいなかったんですが、客室に入ってみると、なんと、私の座席、最後列だったんですよ。

あれ?前がら空きなのに、何でだろ?ミス?どういう配慮をしたのだろう?と思ってました。というか、あの態度・・ちょっと現実を受け入れられないというか、まさか、子どもじゃあるまいし、わざと客になんか意地悪するとは私も当時は思えず、でもあとで時々それを思い出すと、やっぱりあれ、単なるいじめだったな、と思って、数年たったある帰省シーズンに思い出し、あれはなんだったんだ?と、聞いてみたのです。ANAにメールで。

もちろん、私の名前とか搭乗日とか色々聞かれて、普通に教えました。学生時代からも何度もスカイメイトとかで利用してた自分です。マイレージ加入年数も相当古いと思いますが、多分、向こうとしてはそんなこと別に大して気にしてないかもしれませんね。(そんなもんでしょ)

メールでは数年たってて、(私は海外からの帰国便で、地方への乗り継ぎで羽田を利用したので、パスポートには帰国の判が押されていて、きちんと年月日もわかります)もう記録がないとのことで、誰が私を担当したかはわからないにしても、メールの文面では丁寧な謝罪をいた
だきました。

むかしの沢尻エリカの「別に」じゃないですけど、まあ「私情を仕事に持ち込んだ(のちのインタビューで沢尻曰く)」ただの一人のグランドスタッフのご乱心だったんでしょうけど(怒ってもいいですが、座席を最後部列するのは、ちとやりすぎ・・)、私の中ではANAに対する嫌悪感よりか、30代後半、40代前半くらいの日本人女性の怖さを見た気がしたんですよ。

自分自身も日本人で30代後半の女ですが、そのANAのグランドスタッフもそうだったと思いますが、表裏がけっこうあって、強くて怖いものなしな側面があるというか、一番肝が据わってて、かつ、中には攻撃的な人もいるという(だって私を攻撃したに等しいですよ。座席をいっちばん後ろにするの。←私がここの場で今攻撃してるのではないよ!まあ事実ですから・・私の経験はね。改めてクレームするつもりありませんが、一つの人間模様ですね。
でも最近、飲酒して飛行機にのるパイロットの話きくので少し怖いかな。操作ミスしないならいいですけど。ミスしたらめちゃくちゃ怒ります。
事故の原因って色々ですからね・・・おしゃべりに興じて事故るケースもあるし、キャプテンが横暴で副操縦士のほうが冷静な忠告をしたのに、キャプテンが意地張って聞かずってケースもあるだろうし、スマホみてて、事故るケースもあるんじゃないですかね。

私は、最後列座席になったものの、(これ出るとき時間かかりますね。これも後で気が付く。というか、私は最後列に座ったことはこのときを除いて一度もない!)まあ良いや、トイレすぐ後ろだし、日航ジャンボ機の事故で生き残ったの最後部座席の数人だし・・・みたいに思ってました。

その一件が起きた当時、私はかなり早い時間に搭乗手続きしたので、それも並ぶ場所を間違えた要因かもしれませんが。何の看板もなかったし、列の入り口には客以外、スタッフはいなかった・・・

エバーなら、並ぶところに必ず、どこ行き、と書いた看板があり、さらにスタッフがいて「どちらまでですか」とか「エコノミーですか」とか丁寧に聞いてくれるので、間違える心配はないです。しかも、ネットからのチェックインをしておくと、端末でチェックインができたような気がします。一度それをやって、係員が端末のところまで来てくれて、機械操作してくれました(私はアナログ人間です。まだそんな機械操作オンチなほどの年齢でもないのに・・)

こういう若く見えるのに天然ボケでアナログ人間で、心配性でめちゃくちゃ早くに搭乗手続きしに来る空気たまに読めてないような私みたいな客にも寛容でいてくれる航空会社は単純にありがたい存在です。そんな虹色の光の演出なんかよりね・・・(実利的なとこ、改めて欲しいってことだけなんだが、言い方ひどいかも、すいません。)



雑記:豆乳カフェ、ルーウェイの店、タトゥー、気軽に話しかけあう雰囲気

2019-12-23 17:11:36 | 台湾
 もうクリスマスイブで早いものです。敦化南路をバスで通ったときのイルミネーションはきれいでした。ツリーは例年、大きいなとよく思います。デパート、ホテルの前、台北駅の構内など、2階、3階くらいの高さのも見ます。写真のはシャングリラホテルに隣接した小さいデパート。敦化南路に面している側から撮りました。このツリーはけっこう素敵だと思います。

◆豆乳デザートや飲み物の店、ルーウェイの店 in 大安森林公園の東エリア
 
 この間、たまたま通りがかった小道にて豆乳専門店を見つけ、豆乳ソフトが珍しいので食べてみました。60元。けっこうたくさんコーンにのっかってました。豆腐の味ですね。もともと私は豆乳が好きではなく、飲むと車酔いするような頭が痛くなってくるような感覚がありました。(こんな感覚わかりずらいかもしれないですけど)
 今は、少し慣れたというか、牛乳とは全く別の代物と考えれば、飲めるというか。でも牛乳のほうがやっぱり好きですね。ダイエットには豆乳のほうがいいのかもしれませんけど。豆乳アイスとか豆乳の料理やデザートならおいしいと思うものの、豆乳単独はやっぱり苦手ではあります。
 ベジタリアンの店で好きな店も台中にあるのですが(bluesomeone's cafeというのですが、店内も素敵ですよ。継光街口バス停の近く。鉄道台中駅からも徒歩でいけますけど)そこでも豆乳からクリームソースパスタや豆乳のクリームでケーキなど作ってます。料理やお菓子になるとおいしいです。そこにはすごく優しい男の店員さんがいます。

 豆乳ソフト、学生さんは1割引きだったかな(9折と書いてあります。これが1割引の意味。85折なら、15㌫オフ。「有打折嗎?(ヨウ↑3・ダー↑3 ツゥアー→1・マ)割引ありますか」と質問すると「有」または「没有」という答えになります。「幾折?ジーツァー?」
(何割引?)ときくと「85折」(パー・ウーツァー)と言う感じ。)
 カナダ産の大豆、台湾産の黒豆、などメニューにかいてあり、黒豆茶とか、黒豆堅果(ヘイトウ・ジエングオ:黒豆とナッツです)といったドリンクなどもありました。
 台湾ではナッツやゴマ、豆類も穀物系のドリンクにするみたいで、昔「麺茶」というものを飲んだこともあります。手軽な朝食にはいいと思います。日本でも穀類の粉を売れば売れるかもしれないですね。
 アーモンドの粉とかも。牛乳や豆乳とミックスしてもいいですしね。
 食べ合わせとか考えるとよくわかりませんけど、栄養はありそう。

 私はその日、大安森林公園’(和平東路)バス停を降りて、東の建国路に向かいまっすぐ歩いて、中国文化大学(これは大学ではなくて、いわば生涯学習系の塾または専門学校だと思います。色々な講座があるようです。語学、パソコン、芸術関係、料理などなど。)を東に、モスバーガーを右手に歩き、小さい道の角を北へ曲がり(左折)まっすぐ行くと、その小さい道沿いに朝ごはんの店、餃子や麺の店、右手には小さな公園などがあります。
 その通りの左手側にその豆乳専門店がありまして、和風の雰囲気。店内は無印良品カフェ風のシンプルな雰囲気で清潔です。

 また、そこに行く途中に「ルーウェイlu3↓↑wei↓4(滷味)」の、これも女子高生受けしそうな、割ときれいで小さいオシャレな作りのお店がありました。「ルー」は、おそらく煮込むという意味だと思います。ルーパイ(?排)という豚の骨付きの薄切り肉を煮込んだものもあるので。(豚肉や鶏肉も「滷的」(ru deルー・ドゥァ)は煮込んだもの。「炸的(zha de)ザー(ジャー)ドゥァ」は揚げたもの。)
 このお店のルーウェイセットは一人前140元ぐらいで、具材が色々異なり、数種類ありました。こういうレストラン風のルーウェイの店はちょっと珍しいかなと思います。私が以前よく行ってたのは、屋台風で、奥に席があるという感じでした。
 野菜やインスタント麺やこんにゃく、冷凍食品ぽいすり身やでんぷんで作った餃子(「晶餃(これはけっこうおいしい。もちもちです。透明の皮の小さい餃子です、多分冷凍食品ですけど・・・1個5元、3個10元とかそんな感じの値段だと思います)」など、客が好みで選び、トングで具材をプラスチック製のざるに入れ、それらのざるを店主に出して計算してもらってお金を払い、店内で待っている間に、味のある汁で煮てくれます。
 その煮物を食べる料理です。汁が飲みたければ、入れてくれる場合もあります。ねぎ要りますか、辛いの要りますか、とか言われます。
 おでんにも近いものを感じますが、おでんの場合は、割とすでに煮込まれた具材を再度汁であたためるスタイルかもしれません。こちらでは「関東煮」といわれてますが、私は食べたことが無いです・・・おでんはそんなにもともと好きではなく・・

 チェーンで「ピングオ・ルーウェイ。(りんごルーウぇイ)という豚のキャラクターの赤い看板の店に時々通ってたことがあります。けっこう待たされることも多いですが。
 
 他のタイプのルーウェイとしては、肉や豆腐を煮こんで、すでにできた状態で売ってるものですね。醤油汁で煮込んだようで、多分八角など漢方の食材も使われてます。
 鴨の頭とか鳥の足とか内臓とか色々ですが、見た目が私はちょっと・・あと臭いも何か独特な臭いで、食べたことは一度か二度だと思います。
 このタイプはあまり好きではないので食べないのですが、野菜を数種類選んで、汁で煮てもらうタイプのルーウェイは好きですね。
 それも、私の場合は、辛くないようにしてもらいます。私は「不辣(ブ・ラー↓)」または「不要・ラー(ブヤオ・ラー)」と伝えます。汁も普通のだし汁と、マーラー(麻辣)という辛いスープと二種用意している店もあります。マーラーのほうが辛いです。
 たまに少し辛くしてほしいなら、「微ラー(ウェイラー)」または「一点店ラー(イディエンディエン・ラーと)=少し辛い」と言ってます。
 私がおススメするのは野菜のほかに「油條」も入れること。(you3tiao?ヨウティヤオ:いわゆる朝ごはんの店に出てくる豆乳を浸して食べる台湾風揚げパン)を切ったものを入れることですね。香ばしくなります。
 いうなれば、この場合の油條は欧米のクルトンのようなものと考えたらいいのではないでしょうか。香港料理ではおかゆのトッピングになります。(いや、これは台湾料理なのか、よくわかりませんが)

 台湾は乳製品は高いので、豆乳でアイスクリームはいい考え。豆乳のデザートも慣れればおいしい。私はなれないうちはあまり好きではなかったです。豆乳から作ったプリン、豆花(トウ↓(4)ホア→(1)、甘い絹ごし豆腐と言った感じ。
 お店は名前はわかりません。
 おちついた雰囲気の店内ですが、音楽はちょっと辛口といったかんじ。店員の好みかも。ヒップホップ、ヘビメタが小さい音で鳴っている。店員の若い人が腕にしっかりタトゥー、はいってました。赤いバラとか色々。

◆タトゥー関連
 こっちの若者、気軽にタトゥーしますね。美容師さんとかは特に。私の行きつけの美容師も数年前は何もなかったのに、最近行くたびに増えてるような。40代の男の美容師さんですけど。
 以前、田舎で、中学生の男子で足にタトゥーしている人見たのですが、あれは多分、不良だと思います・・。こちらでもそんなに若年でタトゥーするのは珍しいし、親や先生はどう思ってるのか・・。たまに不良中学生は見ます。
 私がコンビニに深夜に入ってイートインスペースでちょっと作業していると、細い中学生の男の子二人と女の子一人が入ってきて、そのスペースに座ってたりしました。アディダスか何かのパンツ履いてましたかね、で、男の子はピアスしてました。
 こんな誰が見てるかわからないようなブログで言うのもなんですけど、あの子らのことをちょっと聞いたんですよね。コンビニ店員(店長ですが)に。
 よく顔合わせるので私はまあ、馴染みで「ねえ、あの子らこんなに夜遅くに来て、学校、ちゃんと行ってるのかな。」とレジで話すと、店長が、「あの子らのことは小さいときから知ってる。親が離婚してるんだ」などと言ってました。店長とその子たちは、気軽に話しているような雰囲気でもありました。
 別にここで、離婚した親の子どもがああなるといいたいわけではないですが、なんとなく日本でも似た現象はある、共通しているのか、と思いましたが、台湾の場合、コンビニのその店長のような、地域の大人と不良中学生とのコミュニケーションがある点は、日本より平和かな、とは思います。都市であっても地域の人間の交流があるという点では、良いことだと思いますけどね。大人が親ではなくとも一応、注意を向けてるので

 タトゥーは美容師などに限らず、事務系の人でも、小さいハートとか、胸の辺りや足首とかのファッションタトゥーをしてたりします。程度の差はありますけど。

 日本企業のエントリーシートで、台湾人用だと、タトゥーの有無、そしてサイズ何センチから何センチと書く欄を以前見たことがあるので、ちょっとびっくりしたことがあります。
 へえ・・・と思いました。エントリーシートの段階でタトゥーを聞いてくるのか・・と。

 たまに、台湾の友人に「ここにタトゥーを入れるんだけど、どう思う?」と聞かれるのですが私が第一声「やめたほうがいい」というと、けっこうみなショック受けたような残念なリアクションしますね・・。相手によっては、私もニコニコして、ええ、そう、素敵だね、とか可愛いね、とか言うのですけど、一応、日本で温泉に入りたいなら(若い人なら、もしワーホリなど日本でやりたいなら、日本で働く可能性も視野に入れているなら)入れないほうがいい、とか、もう少し考えるか、日本でのタトゥーへの印象について調べたほうがいい、自分の業界に許容する人が多いかどうか考えたほうがいい、と言ってます。
 何か深い思い入れがあって、見えない体のどこかに、なら、本人の自由として何も言わないですけど。プールや温泉に入らなくても生きていけますし、服を着てる限り、ハンデはないですしね。

 一方、こちらでは・・プールサイドで、あるとき、遠くから黒いTシャツ着たおじさん、歩いてくるなあ・・・と思って、あれ?違う、体にぴったりしてるから、水着か・・(半そでの黒い水着ってイルカのショーか、スキューバダイビングのものもあるので)と思い、ボーっとみてたら、だんだんこちらに近づいて歩いてきて、最後、「なんだタトゥーか」と思ったことがあり。
 「なんだ、タトゥーか」、というリアクションも日本ではしなさそうなもんですけど。
・・・首のしたから上腕の半分、胸のしたまで、黒でなにやら細かい模様が描いてあったので、遠目には黒いTシャツに見えたんですよね。または、ボレロ?(裾短いので・・おじさんボレロ着ないですけど)

 ほぼヤクザタトゥーのようなパパさんが小さい子どもの面倒を見てる様子もプールで見かけますね・・
 またヤクザタトゥーの40代、50代といった男がサウナで知らない人とおしゃべりしてたり。特に年配者はお互いにすぐ打ち解けてサウナでおしゃべりしてますね。
 知らない人と話すのを警戒する人もいますが。個人情報をむやみに言わない限りはいいんでしょう。

◆気軽に話しかけあう
 私もたまに話しかけられます。道を聞かれたり、バス停にいたら、この番号のバスはもう行ってしまったか?とか、どこ行きのバスを待ってる?とか。店でもですね。ドラッグストアでアロエジェルを買おうとしたら、「それ、使ったことあるんですか?」ー(はい;自分)-「それ、いいですか?」と若いカップルに聞かれたり。
 昨日バスに半そでで座ってたら、隣のおじいさんが、「穿(チュワン)外套(ワイタオ)」としきりに私に言っていました。寒いからちゃんとコート着なさいってことですね・・。
 でも気温は18度、19度で、私はこのようなとき、日本ではコートは着ないで薄いカーディガンで過ごすこともありますが、台北では気温差があるのと湿度で時々より寒く感じるので念のためにコートはもってます。ただ、バスの中では風もないし、暑さを感じることもあるので、脱いでいました。
 年配の方は、けっこう話しかけてきますね。

 私は外国人の身分ですけど、一応住んでるので、観光に訪れた外国人にたまに話しかけられて道をきかれます。中国人や韓国人の女の子二人組みとか、たまに台北以外から来た台湾人のおばさんとか、タイかフィリピンかのおそらく移民とか、色々ですね。
 先日は、昼休みに、スカーフを被った民族衣装風のファッションの人に「**ホテルどこ」と中国語で聞かれ「え?」(あからさまに日本語)と言うと「you don't speak Chinese , do you?」と言われ、「少し」(住んでるわりには話せないほうです。)と答えたものの、東南アジア系の人なら英語もできる人多いので、その人には英語で教えました。
 
◆日本人の特徴(私の主観)
 ちなみに私が(あの人、日本人だな)と思う際の特徴、特に女性の場合、チーク、マスカラもばっちりしている。髪の毛がカラーリングされ、ふわふわした感じ。パーマかけてる人も多いですかね、男女とも。それと、前髪を作っている、など。台湾人の女の子は黒の直毛でまっすぐ伸ばして、メガネ、前髪はない、というイメージ。パーマやカラーリング、ハイライトを入れてる人もいますけど。髪の毛が長い人が多い印象です。
 中高年の女性の方なら、よく薄いスカーフ(ストールですかね)を首に巻いていらっしゃる方が日本人かな・・・と私が思う際のポイントですかね。あとチュニックも日本に多いですね。台湾では見ないような。台湾の中高年女性はカジュアルな服が多い気がします。スポーツウエアみたいな。
 それから、おしゃれな帽子を被っているのも日本人ですかね。夏はたまに麦藁帽子被ってる人いますね。夏は男性も女性も日本人は帽子被りますかね。女性ならさらに日傘さしてるかも。
 私は日傘がないので台湾人の友人に「日本人は日傘を差す習慣があると思ったんだけど、あなたは使わないんだ、ステレオタイプだったようだ」と言われたことがあります。

 でもこちらに住んでいる日本人だと、ぱっと見、私も、その人が日本人だ、とわからない場合もけっこうあります。服装や化粧など、こちらの流行に近くなってる人も、特に若い人はそうかも。(モノトーンも流行ってて、全部黒とか、全部白。赤い口紅、オレンジなど暖色系アイシャドーなど。・・私わりとよく見てますかね(笑。)太いまっすぐの眉毛はもう流行らないそうで、少しアーチ型とか、少しキリっとしたカーブにするんだそうです。)
 あと、アメリカにいたとかオーストラリアにいた、という人もけっこういるので、そういう人たちは、雰囲気が少し違い、スポーツブランドの服とか、カジュアルが多いかもしれませn。日本人の女性だと、スカートとかブラウスのイメージ。
 ただ、しゃべっている様子を見ると、日本人らしいとわかるパターンも多いですが。語気や発声の仕方が少し違いますね。やはり優しい感じの話し方です。声が高いというか。

 日本から友達が来たとき、気が付いたのですが、そういえば日本人の女性は声が高くて可愛いかもしれない。あと、リアクションがけっこう豊かですね「えー!」とか「かわいい~!」とか。別にぶりっ子というわけではなく、全体的な傾向として、言えると思います。

 では良いクリスマスを。

最低賃金値上げ、来年から月給23800元(2019年23100元)、時給158元に(2019年150元)

2019-12-18 16:05:00 | 台湾
 こんにちは。年末が近づいていますね。クリスマスツリーやイルミネーションを最近よく見ます。
 台湾では毎年最低賃金(または基本工資、つまり基本給与額)は上がってます。数年前は大卒の給与は22K(2万2千元)といわれてました。今年は労働局の発表で月給は2万3100元、時給は150元になっており、来年からの基本工資、最低月給2万3800元、時給158元になります。
 23800元だと台北では多分生きていくのはきつすぎるのではないかと思います。最低3万元はいるんじゃないでしょうか。日本人の月給18万円か20万円が、こちらの3万元か3万元弱といった感覚だと思います。というのも、家賃が高いので・・。家賃をのぞいての生活費だけでも2万は少なくとも、かかります。
 食費が6000くらいとして、家賃が共同スペースのシェアなら1万円以下も可能、一人物件でトイレもシャワーも洗濯機も(台所がついてる一人物件はほぼ無いに等しく、ガス台がないなら自分で電鍋や電気コンロで調理できて、調理台と流し台がついてくる場合はあります。)個人専用となると、台北中心部なら13000くらいはかかりますかね。いいところなら15000くらい。台北から離れたところなら、すべて個人専用の一人部屋なら10000元でもあると思います。

 以前、女子だけの雅房に入ってたことがあります。20代、30代の同じくらいの年齢の女が私のほか3人、寝室が四つあり、キッチン、トイレ、シャワー、洗濯機は共同でした。私の部屋はたしか10畳くらいで窓はなしでした。それで5500元。プラスして、電気代(主にエアコン代)と、共同スペースの電気や水道は数ヶ月に1度みんなでシェアで、シェアしても100元かそこらだったと思います。
 当時私はだいたい給料3万元くらいで、他の子たちも、そのくらいじゃないかと思います。
 ただ、この間、その一人に電話してみたら、なんと、まだそこに住んでいて、私がそこに住む前からいたので、10年近くになるのではないか?と思います・・・。
 給料はどのくらいか全然わかりませんが、5万くらいはもらってるんじゃないか、と勝手に予想・・・(彼女はテレビ局で働いてました。主任とかになってたら6,7万くらいももらえるのかな・・・)

 今回、お金の話になりました。

ではこの辺で失礼。

カジュアルウェアの店

2019-12-05 18:10:48 | 台湾
こんにちは。今回は日記風です。
寒い台北です。実際の気温は多分20度を下回るにしても湿度が高くて、雨が多いので体感温度は低いと思います。つい数日前から急に寒くなりました。それまでは日中、薄いシャツやカーディガン重ね着でも良かったんですけど、今日はセーターやダウンジャケットも必要です・・

とはいえ、ダウンは私には大げさに感じるんですけど、大は小を兼ねるということで、ダウンジャケット着てます。
こちらの人はマフラーや毛糸の帽子も使ってるんですけど、私の感覚では大げさかなと思います。とはいえ、こちらの人は原付を良く使いますから、原付に乗って風がびゅんびゅん吹くと、毛糸の帽子やマフラーや手袋も必要なのかもしれません。

◆台湾でのカジュアルウェアの店として思いつくもの・・Hang Ten、NET、MANGO(女ものだけかも。セール品は安め)Geordano(ジョルダーノ)

私のはHang Ten(ハン・テン)で買った表裏二色にできるダウンです。ユニクロより安かったです。Hang TenはTシャツとか短パンとか手ごろに手に入ります。日本にあるかどうかわかりませんが、セールならTシャツとか100元とか150元なので安いですね。はだしの足あとのロゴです。

NETも安いです。オフィスカジュアル、スーツもあります。靴とか小物も色々。
最近ディズニーキャラクターのTシャツとかお財布とか、ポーチとか・・かばんとかかわいいのも多いです。子ども服もあります。昔はNETはそんなにかわいくなかったような・・あと、オフィスカジュアルに黒のパンツとか黒のスカートとかシンプルで安いので買ってますね。
こないだ、五着以上買うと、全て半額というセールで、五着以上買いました・・、お土産もかねて。

ユニクロとか無印は日本より割高なので、あまり買う気がしなくなるのですが、この間はユニクロで冬物が一部セールで、買いました。特殊素材の薄いけどあたたかいセーターとか、コットンのセーターとかですね。
さっそく役に立ってます。セールで一枚390元でした。日本円では1500円くらいですかね。(アバウトです。390×3.7とか3.6で日本円に計算できます。)
290元のもありましたが、襟部分の形がただの丸いでした。390はタートルネックでした。

無印のダウンジャケットはけっこう上品なかんじで、いいな、と思いました。中間色のカーキ色なんていいなと思いましたけど・・・

あと私はザラとかMANGOも好きです。でもH&Mは一番安いですね・・ただ好みのものがない場合もあります、私の場合。ザラなら、台北駅の北のQスクエアにもあります。

そういえば、私のとあるダンスの先生が原住民で体格が欧米人なみなんです。だから下着が台湾にはいいのがない、と言ってたのですが、H&Mにけっこう大きい下着があったので、お勧めしとけばよかったと思いました。その先生は全体的に大きいので、大きいサイズとなると市場のおばさん向けになってしまうと嘆いていたのですが、H&Mがあるよな・・と思いましたね。

台湾の人、原住民に限らず、男も女も小さい人もいれば大きい人もいます。太ってる人もいれば、がりがりの人も。でも全体的に日本人より身長高いし、手足が長いような気もします(若い人特に)。顔が小さい人が多いような気もしないでもないです。

昔、戦争時代、原住民の高砂族(たかさごぞく)の部隊があったようですけど、背が高くてジャングルで日本軍を先導したりしたそうで、前線でも戦ったようです。

ではこのへんで失礼します。あと一日、金曜日ですね。