台湾生活+考察

前に取った写真や考察・日常生活体験の文章

孤独な生活、台湾人の友達との摩擦、誹謗中傷はこちらでは法整備されてることなど

2023-08-21 00:35:17 | 生活
昨日は忠孝復興駅から徒歩7分くらいの微風広場というブランドものが色々入ってるデパートの中にある紀伊国屋書店に行って来ました。
特に面白そうな本はなかったのですが、孤独な私は、孤独とどう付き合うか書かれた文庫本にひかれて、少し読みました。
特に何も買わず、Dreamer's Cafeでキャロットケーキをまた食べて、そこから北に向かって歩き、台北アリーナの近くまで行って、猫のえさや猫グッズが安く買える大きい店があるので、そこで猫餌を買いました。
一応室内用猫のえさを選んでます。
けっこう歩いたとは思うのですが、夜は眠れませんでした。
明け方、寝るのをあきらめて、起きて、近くのスーパーへ行き、牛肉を買って、フライパンで焼いて食べました。焼き加減はちょうどよくて、我ながらよくできたものだと思いました。

海外に暮らしていると孤独です。特に私のような人間は、会社に所属している人間ではないので、事務スタッフと生徒しか人間関係がありません。
音楽のつながりの友達もいますが、私と同年代の人は結婚していて子どもと出かけているので、私は一緒にはいかないですね。
日本人の友人が一人いますが、彼女も結婚していて家族のことで忙しいので・・
でも週に一回、生徒と出かけることもあります。

私の状況だと、成長しなくてはならないという思いに駆られることが多いです。自分を評価してくれる人は誰もいないし仕事のやり方も教わらないとやはりわからないものだと思います。
とある企業では、ここは学校じゃないとも言われたのですが、新卒を経験していない私は、仕事の基本は本の中でしか知りません。やはり実際に仕事をしてみないと、そういったことは身につかないと思います。
とはいっても授業の準備もあるのと、生徒が獲得できることもあるので、会社での事務のアルバイトとか、募集していても応募しないですね・・。

これを逃げだという人もいるのかもしれませんが・・・

中国語は勉強しておこうと思っています。25歳で初めて台湾に来た時は、英語で全部コミュニケーションを取っていて、店員やほかの台湾人と話し、塾とは日本語が通じました。
今の塾も日本語でやり取りしています。とはいっても私は中国語も実は知らないうちに上達しているのかもしれません。
今は店員とは中国語で話しています。新しい友人はあまりできませんが、音楽仲間もみな英語ができるのです。

音楽仲間の団長とはちょっとしたトラブルがありました。これも文化摩擦です。
10分あたりの演奏でいくらの参加費、というルールがあったのですが、私の演奏時間がまずあり、そこにさらにとある以前団長と一緒に弾いた曲をまた弾かないか?と誘われたのです。
そして、私は一度、いいよ、と言ったのですが、後になって「それは参加費がかかるの?」と聞いたのです。
すると、彼から返事がなく、その演奏会で私は除名されてしまいました。
あとで彼に説明を求めると、「僕はあなたに辱められた」というのです。
「僕は心からの親切のきもちで、あなたに一緒に弾かないかと聞いたのだ。」
といいます。
つまり、彼は無料である曲を弾かないか?と誘ってきたのですが、私は無料だろうとは思ったものの、実は心配性なので、念のため参加費がかかるのか?と質問したのです。
私もいちど「いいよ」といいながらあとで「ちょっと待って、参加費かかるの?」と聞いたのはどんだけケチなんだという感じもするけど、それほど悪い質問だとは思わないのですよね。
その質問にはただ「かからないよ」とだけ答えればよかったんじゃないか・・と思ったのですが、私が単純なんでしょうか?
ちょっと怒りすぎじゃないのか?と思いました。思うに、メンツ、プライド、尊厳、を台湾の方は大事にしてます。

今日本で話題になってる誹謗中傷の問題ですが、台湾では法律化されてます。
たとえば、掲示板などで、「君の胸は小さいね」と書き込んだら、言われた側は言ったほうを訴えることができます。
でも、一方で、議会の中で暴力議員が暴力認められているのか?これは謎です。

初スシローでマンゴーかき氷

2023-08-18 06:42:15 | 生活
おはようございます。
先日、スシローに行って来ました。
スシローに来たのは初めてで、最初の座席案内の時点から機械が使われていて、座席の番号が表示されたチケットのようなものをその機械からタッチして(「今食べる」、と「予約する」の2つの選択肢がありました)とって、その番号の席に着く、と言うスタイルでした。

日本でもスシローには行ったことがないのでちょっと戸惑いました。

そして、席はカウンター席で二席ごとに仕切りの壁があり、二人できても一人できてもほかの客が視界に入らないという感じでした。

目の前で寿司や値札などが回っていましたが、そこから勝手に取って食べる・・のではなく(それももちろんいいのでしょうけど)タッチパネルで好きな寿司ネタのすしの画像をタッチして、(右端にタッチしたものがカートに追加されるかのように、羅列されていく)最後に注文する、という部分をタッチしたら、注文確定と言う感じです。

そのタッチパネルは日本語と英語もあるので、私は日本語で操作。

いつ寿司が来るのかとどきどきしていましたが、くるくる回っている寿司のベルトコンベアーよりも上のほうに、別のベルトコンベアーがあって、ピンポーン(?だったかな)という音と中国語のアナウンス(たぶん、ご注文の皿を取ってください!みたいなことを言っているのかな)が鳴り、注文した寿司が結構速い速度で届きました。
届くと、自動的に張り出した屋根(?)のようなものの上に寿司の皿が落ちてベルトコンベアーから抜けるといった感じ。
つまり急いで取らなくても大丈夫(笑)

初めての私には、緊張でした。

ラーメンや天ぷら、茶わん蒸しなどもあって、一緒に来た生徒は生ものが食べられないので、それらの加熱されたメニューを選んでました。

私はデザートにマンゴーかき氷を食べました。
マンゴー味のかき氷(こちらではそういった種類のかき氷を「雪花氷」(シュエホゥワピン)といいますね)と、マンゴーのシロップ漬けみたいなものと、タピオカに見えるけどタピオカではない(食感は甘いいくらのように、プチとはじけて、中からシロップがでてきます)もの、トップにソフトクリームでした。
思ったより皿が大きくて、二人でシェアしてもよさそうな感じでした。
が、一人で食べました。

会計もデジタル式で計算するのかと思いきや、「会計」をパネルでタッチすると、人が来て、皿を数えてくれました。
数え終わると、金額が表示されたチケットを渡されて、それを入口近くの会計カウンターにもっていき、会計が終わるというスタイル。

色々と初めての体験で、楽しかったですし、寿司もまあおいしかったです。

一皿40元からで、日本の友達に話すと、日本での値段のほうが安いとのことでした。シャリがけっこう小さめで、何皿でも食べてしまいそうな感じでした。
寿司は全部わさび抜きで、自分でベルトコンベアーで回ってくるバスケットに入った一つ一つ小さくパックされたわさびを取って食べました。

わさびやしょうゆを入れる小皿、それから湯飲み(プラスチック製)は入口のほうにあり、自分で取りに行くというスタイル。

マンゴーかき氷は100元でした。ほかの店でもしマンゴーかき氷をたべたら、もっと高いと思います。ただほかの店では切りたてのフレッシュなマンゴーですけど。


キャロットケーキ 身なりを整えるのは自己投資

2023-08-14 09:38:31 | 生活
今朝は陽光輝く素敵な台北市内です。朝7時の開店とほぼ同じ時間に忠孝復興駅から徒歩五分程度のDreamer's Cafeに来ました。
ここのキャロットケーキがおいしいです。ホワイトチョコとナッツなどのフィリングの積み重なったどっしりしたケーキです。ひとつ120元。それとアメリカンのラージサイズ100元を注文しました。
キャロットケーキは甘党の人にはおすすめです。けっこう甘い。
でも朝の血糖値が下がっている体に効くというか(笑)。そしてブラックコーヒーでバランスを取る。

私は金曜日から四連休です。金曜の夜は西門町を歩きました。若者の街で、服や靴、けっこう安めです。韓国からの輸入の若者向けの服が安くてかわいかったので買いました。
スニーカーも欲しいのですが、安いものなら1500~2000元でセールのがありますね。
西門町のなかに誠品デパートがあり、ほかのエリアでは高級デパートなのですが、西門町のなかのは値段設定が安めでした。手作りのアクセサリーやキャンドル、雑貨、服、それとセーラームーンのカフェ&ショップもあり。
客はそれほど入ってなかったと思います。
まあ、トイレに行くのに便利ですね。

台中の「一中街」の雰囲気と西門町は少し似てます。
ちょっとごちゃごちゃした狭い通りなどもありました。

火曜日からのレッスン準備をしようと思います。
新しい生徒を獲得したのですが、すぐにレッスン中断になってしまいました。私に責任があるのではなく、向こうの家庭の事情で。

パワーポイントとワードでレッスン教材を作っています。私は黒板に書くスタイルが好きで、そんなとき、生きている実感を感じます。
今どきの生徒はその黒板を写真に撮ってるようです。私は古い人間かもしれませんが、書き写すという作業、先生が話す内容を書きとるという作業が脳に記憶を付けると思うのですがね。
写真で、メモ、とするのも最近の若い人の方法なのでしょう。

そうそう・・その書き写す、書きとる、という作業は人によっては得意ですが、人によっては不得意だそうです。
知能検査の1つの分野でパフォーマンスを示す数値があり、それが高いと反応が早かったり、手作業が早かったりするようです。
個人差はあるので、一人ひとりに任せたほうがいいですかね。

先日のブログで結構貧乏な節約生活・・と思われた節があるかもしれません。
確かに、私は外食をあまりせずに自炊で安く健康的に済ませようとしています。
が、金曜日に西門町を歩いていて思ったのですが、お金は使うことで自己投資になるということです。そんなの当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、服を買ったり、化粧品を買ったり、マッサージを受けたり・・そういうメンテナンスや自分のセンスを磨くこと、外見を整えること、持ち物を新しく調達すること・・これって大事なことですよね。
私は無頓着なほうで、スニーカーも穴があいたまま履いてたりするのですが(笑)特に人に見られる先生の仕事なら、身だしなみは気を付けないと生徒にも失礼ですし、これもレベルアップの1つだよな、と思いました。

学生時代は靴にこだわっていてきちんとしたものを履いていましたが、台湾に来て一人暮らしをしているうちに、履きやすさ重視で、(膝・腰の痛みがあるのも理由ですが)見た目を気にしなくなっていました。
その状態で自分に満足していた。

ですが、先日塾でショートパンツを履かないでくれと主任に言われたのです。以前私の生徒ではなく別の生徒が先生のショートパンツの履いている姿は真面目じゃない、とクレームがあったそうです。
というわけで、私もショートパンツを履かないことにしました。と同時に身なりを今一度考えてみました。

身なりの良さが何かいい縁を引き出したり、人から丁寧に扱われたり、信頼されたりと言う場合もあります。するとそこに気を配って買い物をするのは自己投資なわけですよね。