一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェル
小野寺健・訳 中公文庫 2020年 ジョージ・オーウェル氏と云えば、「動物農場」 と「一九八四年」を書いた作者として有名で、 二作品とも読了済みだ
最近の新聞記事より ~これも「ショック・ドクトリン」?~
だいぶ前の記事で恐縮ですが、東京新聞朝刊の2024年4月5日付社説「国の指示権拡大 地方自治を後退させる」を紹介します。ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』-(...
のちに誤用されるかもしれないあらゆるリスクを伴いながら-私たちが直面していることについて考えるⅡ⑲-
ディストピアを描いた作品は、今や、どこにでもあり、ほとんど陳腐と言って良いものになった...
オーウェルが『1984年』を描いてから75年経ったけれど-私たちが直面していることについて考えるⅡ⑨-
1949年にイギリスの作家ジョージ・オーウェルが、小説『1984年』のなかで描いた、鏡の世界で...
イベルメクチンをめぐる、ジョージ・オーウェル的な嘘 |【Facts Matter】
ファクト・マター 政府が私たちに浴びせるメッセージは今、ジョージ・オーウェルがSF小説『1984年』で描いたものにますます近づいているように思える。同作中で、国家に...
楽しい寓話の読書 オーウェル『動物農場』 挿絵つき
いやぁ、面白かった。確か60年ほど前に一度目を通しているはずだが、今回、読み返してみて...
‘二重思考’とは‘馬鹿の故事’の現代版であった
ジョージ・オーウェルが没してから既に70年を超える月日を経た今日、同氏の代表作である『1984年』は、再び脚光を浴びています。ITが発展し、...
中国人との区別意識…名前に「中国共産党」採用=新たな米下院委員会
中国人との区別意識…名前に「中国共産党」採用=新たな米下院委員会中国共産党の世界的な影響力拡大に対処する超党派の特別委員会が、米下院で結成した。委員長に就任したマイク・ギャラ […...
施川ユウキ『バーナード嬢曰く』に出てきた本、何冊読んだ? 第1巻 その2
施川ユウキ『バーナード嬢曰く』が好きである。 ということで前回は、この作品に出てきた本を何冊読んだか気になって、数えてみたところ、意外にリストが長くなってしまい、今回はその後編。...
週のはじめに考える 「過去」を支配させるな
「東京新聞」社説2022年1月23日 ナチス・ドイツによるユダヤ人らの大虐殺は、人類史に刻まれる悲惨な事件です。 七十七年前の一月二十七日は「アウシュビッツ...
「日本タイトルだけ大賞」 in うちの本棚
「日本タイトルだけ大賞」という賞がある。 文字通り、本を中身や売れ行き、著者の知名度などまったく度外視して、「タイトルだけ」で選ぼうと...