#腐男子 新着一覧
小説「傾国のラヴァーズ」その41・俺がいる意味
おはよう、という声は重なった。 ちょうど聖名がこっちを向いてくれたからだ。 「センパイ、悪いけど今朝はグラノーラで許して」「いいけど、指示があれば、俺作るよ」「じゃあグラノーラで」「わ...
小説「傾国のラヴァーズ」その40・朝はけだるくて
聖名の変化に戸惑いつつも、俺はいつも通り、部屋着で布団に入った。聖名の方も部屋着だ。 布団に入ると意外にも聖名は俺には背を向けて灯りを消すと無言だった。 あれ...
小説「傾国のラヴァーズ」その39・リビング合宿
聖名は俺にしがみついたままになっていた。 その手を優しくほどきながら俺は、「いやあ、...
小説「傾国のラヴァーズ」その38・聖名は小首を傾げて誘う
それにしても聖名は怖がりだ。 まあ、個人差だから、怖がる基準はまちまちだろうけど… 照...
小説「傾国のラヴァーズ」その37・聖名の悲鳴?
そして、画面の中では、丑三つ時、廃村の中にあるという廃校に二人が入っていき…ーリュウ君、何かねえ、すぐの教室の前に女の人が見えるの…ー女の子...
小説「傾国のラヴァーズ」その36・聖名は両方好き?
すると今度は聖名が笑ってしまい、「いや これは 前座。 大人のメインはこれからだよ。さあ...
小説「傾国のラヴァーズ」その35・聖名と動画ナイト
彼の方は車の中では無表情だったが 駐車場から社長室までのわずかな 距離、何気なく様子を...
小説「傾国のラヴァーズ」その34・どうした、聖名?
俺が開けるより早く聖名はドアを開け、「 先輩 シャワー どうぞ。あっ、 LINE 忘れた 。ご...
小説「傾国のラヴァーズ」その33・聖名のカニ
彼の横顔は 何だか冷ややかだった「あと、お願いしたいのは、家の固定電話の電話番」「家の...
小説「傾国のラヴァーズ」その32・聖名って呼ぶ…よ
フルートグラスにゴールドのスパークリングワインが注がれ、無数の泡が立ち上っていた。 ...
小説「傾国のラヴァーズ」その31・消えない空白
俺は嬉しくなって、「ワインですか。いいですね 。でも平日なのに大丈夫ですか?」 ノンアルコールではないの...