気ままにウサ日記
徒然なるままに自分の日常や、うさぎさんのことを書き綴ります。
 



裁判員制度が平成21年から始まるけど、今平成何年?19年…か。
え、再来年には始まるのかっ。

十二人の怒れる男

20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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この「怒れる十二人の男」はアメリカの陪審員たちの話。
被告は17歳の少年。殺人の疑いをかけられていて有罪になれば電気椅子行きという状況。
12人中、11人の陪審員が被告の有罪を主張する中、ただ一人疑問を呈す男がいた。
陪審員の連中の中にはやっつけ仕事って感じで早く終わらせたくて「有罪できまり、さぁ帰ろう」みたいな人間もいた。(ひどいはなしだ

たった一人で証拠を検証し、11人の頑なだった「有罪」の考えを次々と「無罪」に変えていく。

お金はかかってないけど(だって12人が部屋から一歩もでないでひたすら議論する話なんだもん)、記憶に残る映画だ。


人間の偏見とか差別とか思い込みって怖いと思った。
もし、最初に無罪を主張した良識ある陪審員が居なかったとしたら…冤罪で少年は不幸な目に遭っていたわけで、人が人を裁く事の難しさ、責任について考えずにはいられない。










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