こんにちは、唐津焼『曹源窯』でございます。
何年か振りに、『獅子香炉』を作製致しました。
※まずは、完成品を、パチリ!
~素焼き前の姿~
では、始まりから報告します。
粗方の石膏型で、型取りします。
(このかたも、自分で、若い頃作ったものです。)
胴体部分も、彫りこみを、いれていきます。
手先に、集中します。
~口元、歯、舌を彫りこみます~
一つ間違うと、表情がぼけますから、集中・集中・集中です。
眼鏡も、拡大レンズに変えて、彫りこみます。
~目をいれました~
~迫力が出てきました~
胴体部分も、細部にわたり、彫りこみます。
香炉なので、首・胴体部分が別です。こちらの合わせも、ぴったりさせます。
~後ろ姿にも、気を付けます~
一日、一体作るのが、やっとでした。
三体作ってみました。
※微妙に、表情・尻尾が違います
~三体揃い踏み~
素焼きも終え、あとは、釉薬を仕立てて、本焼きを待ちます。
はちちゃんは、勉強熱心です。
※10月18日からの福岡三越の個展にむけ、着実に、製作を進めております。