柴の鹿児島日記②

今日はホテルの朝食バイキングで鹿児島の味を満喫した後、車でフェリーに乗って桜島に行った。
桜島は鹿児島市からフェリーで１０分かからないほど近くだった。
お土産屋でたくさん試食したりお土産買ったりして、海沿いをドライブした。
右手には海、左手には噴火した山。
見たことない珍しい景色。
テンション上がる上がる。
左手だけは私のふるさと群馬にある鬼押し出しってとこみたい。
そろそろ引き返そうかって時に、生まれて初めてヒッチハイカーを乗せた。
池袋から来た24歳の女の子で、一人で屋久島に数週間滞在した後帰りに桜島に寄ったら、バスの時間がなくて飛行機に間に合わなくなるところだったらしい。
その子に屋久島の写真見せてもらったり話を聞いたりして、駅まで送り届けて、私と旦那さんは鹿児島名物の白熊を食べに行った。
コンビニのカップのやつとは全然違って、本物の白熊は氷がさらさらで色んな果物が入ってて楽しかった。
白熊の後、揚げたてのさつまあげを初めて食べたけど、これもびっくりするほど美味だった。
さて、楽しい観光の後はいよいよこの旅の本番。
旦那さんの親戚たちと会食だ。
完全にアウェイで緊張する。
方言がわからないこともあり、その時はにこにこ頷いてた。
なんとか会食も終わり、旦那さんのお姉さんの子供と温泉に行った。
子供はお湯に入りたがらず水風呂で泳いでた。
それに付き合ってたら、夜中に猛烈な腹痛に襲われた。
それは盲腸に匹敵するほど強烈な痛みで、夜中ほとんど眠れなかった。
救急車を呼ぼうかとも思ったけど、旦那さんの実家だし大げさなことになったら困ると我慢し、本当に苦しい夜だった。
妊婦に冷えは大敵なんだと思い知る日だったとさ。