「塾選び vol.70」
中受、高受、大学受験、何れにせよ私立校を目指すならば、それなりの勉強法が必要だ。昨日、過去問を解いていて改めて実感した。もちろん、受ける学校の偏差にもよるが、上位校になればなる程、自力での入学は難しくなる。語弊があれば申し訳ないが、一般的に国公立の問題は、平易であり、私立は逆である。つまり、私立校の問題は、所謂「塾等の機関で勉強しましたか」的なテクニカルな問題が多いのである。
この傾向は、今に始まったことではないが、余り賛同できない。なぜなら、国公立への入学だけを見据えて勉強していた場合、同レベルにある私立校への合格はかなり遠のいてしまう。問題の質が違うので、両方に併せた対応策が必要なのだ。
さて、本日のお題である「塾選び」であるが、以下に私ならではの塾選びの際の優先順位を挙げるので、ご参考までに
1.講師の教務力 2.常に身の丈以上のものを教えているか(生徒の現状レベルに合わせない) 3.複数校受験を奨励しているか(第一志望に特化しない)
1・2・3の全てを満たす塾であれば、親御さんや生徒自身が、現在思い描いている志望校はおろか、遥か上まで引き上げてくれることが期待できる可能性大である。
親御さんも生徒も夢を追い求められる環境を提供することが、最良の「塾」の証ではないだろうか。
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