「塾選び vol.70」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2010-11-24 14:57:52 | 受験

「塾選び vol.70」

中受、高受、大学受験、何れにせよ私立校を目指すならば、それなりの勉強法が必要だ。昨日、過去問を解いていて改めて実感した。もちろん、受ける学校の偏差にもよるが、上位校になればなる程、自力での入学は難しくなる。語弊があれば申し訳ないが、一般的に国公立の問題は、平易であり、私立は逆である。つまり、私立校の問題は、所謂「塾等の機関で勉強しましたか」的なテクニカルな問題が多いのである。

 この傾向は、今に始まったことではないが、余り賛同できない。なぜなら、国公立への入学だけを見据えて勉強していた場合、同レベルにある私立校への合格はかなり遠のいてしまう。問題の質が違うので、両方に併せた対応策が必要なのだ。

さて、本日のお題である「塾選び」であるが、以下に私ならではの塾選びの際の優先順位を挙げるので、ご参考までに

1.講師の教務力                                                            2.常に身の丈以上のものを教えているか(生徒の現状レベルに合わせない)                    3.複数校受験を奨励しているか(第一志望に特化しない)

1・2・3の全てを満たす塾であれば、親御さんや生徒自身が、現在思い描いている志望校はおろか、遥か上まで引き上げてくれることが期待できる可能性大である。

親御さんも生徒も夢を追い求められる環境を提供することが、最良の「塾」の証ではないだろうか。

受験英語 PREP  SCHOOL                                                      東京都練馬区北町1-28-18                                                               03-6909-7624

 

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「五輪書 vol.69」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2010-11-23 09:47:25 | 受験

「五輪書 vol.69」

五輪書(ごりんのしょ)とは、宮本武蔵が執筆したとされる兵法書だが、アメリカでの知名度が意外にも高い。高いといっても兵法書だから、「アキラ」や「雪国」の様に普及することはなく、専らエリートビジネスマンにとってのバイブル的存在。

ふとそんなことが頭の中をよぎったので、学生時代に購入した同書を納戸にて探すが、全く見当たらない...

ともすれば、古本屋に処分してしまったのだ。

「あ~あ」である。しかも、買ったきりで1ページ読んだかどうかだったのに...

「書物は、身近にあることが大切だ」なんて学生時代に聞いた訓話だが、いい年こいて御言葉が身に染みた。

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「東大生の作り方 VOL.68」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2010-11-22 09:51:09 | 受験

「東大生の作り方 VOL.68」

最近、教育本の人気がとても高いようなので、少々かじって見ると、どうも東大生は、勉強を居間でするのが普通とのこと。

なるほどと思う。

要は、どこでも集中できるということなのだろう。

そこで先日テレビでも紹介されていた宮本算数教室だが、東大生を数多く輩出している理由が良く分かる。

宮本算数教室とは、入塾する際にテストを実施(選抜)しない教室で、パズルや算数の問題をひたすら解くことに主眼を置いている。最高に工夫の凝らされた問題を解き、人より早く解けた者は優越感を覚え、遅かった者は「なにくそ次回こそは」と発奮するのだろう。

だから、教室で必要とされる集中力は、尋常ではないはずだ。

とても面白そうだ。

私も小学生だったら、是非とも通ってみたいと思う。

しかし、競争に魅力を感じたり、単純に問題を解くことに喜びを感じたり、一向に次のステップへ進めない子にとっては、さぞかし苦痛だろう。 相当数の子どもたちが退塾しているのではないだろうか。

何れにせよ、居間での勉強であっても、宮本算数教室であっても必要とされるのは集中力に変りはない。

ところで、学問の分野だけに目を向けることは不自然なので、例えば、私の大好きな野球について言及してみると、やはり同じことが言えるのではなかろうか。

かのホームラン王、王貞治氏は、ホームランを打つ瞬間にパワーを集中させるため、奥歯が欠けてしまったそうだ。

なるほど、これも、やはり集中力の成す業だ。

私も野球はやるが、ボテボテのゴロばっかり打っていたのは、そのことだったのだな。

さて、どの世界でも必要とされるのが集中力とされると、私の場合は、教える教えないの前に、集中力に観点を置かなければならない。

如何に集中させ授業に望ませるか。

宮本先生の手法に学ぶべき点は多い。  

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東京都練馬区北町1-28-18

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「入試 国語読解のすすめ VOL.65」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2010-11-20 09:17:35 | 受験

「入試 国語読解のすすめ VOL.65」

 

中高受験メインにお話します。

国語はやっても「伸びないんだよな~」なんて声をよく耳にしますが、国語ほど短期的に伸ばしやすい教科はありません。しかしながら、指導していますと、最近は閉口してしまうようなことが実に多い。

読解問題は、主に物語文と説明文に分けられますが、今回は物語文について。

「物語文」                                                                 物語文は、主に作者の心情を読み取ったり、同情人物の心の動きを考察できれば良いのですが、最近は、これらを苦手とする子らが増えている。

例えば、喧嘩をした場面で、その後、喧嘩をしたことを詫びたいが、照れもあってモジモジしているとする。

誰でも経験しているような場面であり、解説も必要のないことと思われるが、コレを理解できない現代っ子は少数ではない。

 つまり、こういった経験をしていないから、どう対処していいのか分からないし、想像もできないのである。

いささか驚きではあるが、コレが教育の現場から発信する現実なのである。

だから、「国語読解のすすめ」と銘打ったはいいが、本当に必要なことといえば、普段の生活の中で学ぶことが主である。

喧嘩をしたり、叱られたり、ザリガニをとったり...といった具合に何でも経験させる必要がある。但し、これらの行動は、決して親の保護監視下の元に置いてはならない。自然教室などでは、学べるものではない。親がいれば、自らあれこれと悩み、解決策を模索する機会を逸してしまうからだ。

とはいいつつも、不安を煽るニュースが蔓延る昨今、子どもらを野放しにするには、相当の覚悟を伴う。

筆者は、それが子育て上最も大きい悩みの種でもある。

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「高校入試予想問題 VOL.64」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2010-11-19 09:13:02 | 受験

「高校入試予想問題 VOL.64」

短期的な対策を打つのは、場当たり的なのであまり納得いかないが、ここでは上位校の高校入試「英語」で出題が予想される語句について触れてみる。

1.日曜の朝に     on Sunday morning(日曜と特定されるのでin the morningのinがonに変化)

これはどこでも結構出題されるのですが、塾等での指導がないと解けない問題の種。

2.標準、基準      norm(normalの名詞形)

出題者の意図は、類推して解くことに置かれている。日頃から、派生語などにも目を通しておくことが慣用です。豊島岡、ICU他で狙われるゾ!

3.提出する        hand in(同意語のsubmitはでないだろう

これは、長文中の流れで意味を掴めとの意図がある。感覚や語感も大切に。

4.He as well as I is wrong.(Bと同様にAも)

be動詞がAに一致する。完全に高校分野だが、上位受験には関係ないのだ。

...ときりがない感じだが、私立の上位校では、中学校では100%教えてはいけないレベル問題の出題が大半を占める。また、都立独自作成校や国立の英語では、この傾向はないが、数学の場合は、ややこしい問題が多いため、やはり専門的な指導をもって望まないと合格は難しい。

特に「2」にある"norm"なんて、英語を母国語とする人にとっても教養がなければ使わない言葉。もし、出題されるとなると、その学校の英語教育には、センスを感じてしまう。

以上 切売りですので、悪しからず。

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