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ダウンライト設置の際の注意点!

2020年11月30日 22時03分11秒 | オプションを決める前に!

写真は、リビングにズラリと並んだダウンライトです。ダウンライトの光は独特のムードがあるので、オプションで注文する人が増えています。ダウンライトは、スポット的な灯りなので、付ける場合には、位置決めが重要となります。
位置決めが重要なのですが、決める際に、結構、中途半端である場合が多いです。パンフレットを見せられ、こんな感じです、と言われ、そんなもんかな、と契約にサインをしてしまう。そして、内覧会の時に、実際に付けられたダウンライトを見て、これでは変!というケースがあります。ダウンライトの位置の変更は天井を部分的に壊すことになるので、できれば、避けたいところです。
部屋の天井は、全体が床のように平面ではなく、梁、カーテンボックス、下り(さがり)天井などがあります。間取り図には、このような部分は点線で描かれているのですが、これらを立体的にイメージするのは難しいことです。従い、ダウンライトを設置した後、「ウーン、ダウンライトをもっと真ん中に寄せれば良かった・・・」と言う人が多いです。ダウンライトが、梁の部分ばかりを照らしているからです。
ダウンライトを付ける場合には、梁、カーテンボックス、下がり天井がどのように位置してするのか(主に幅と高さです)を売主に確認して、ダウンライトの位置を決めた方が良いです。その際、壁の位置から決めるより、天井のシーリングライトの位置をセンターとして、割り振っていく、この方が良いと思います。ダウンライトを設置する際には、以下の事項を確認下さい。
①ダウンライトを設置する場合、どこを基準点にして、どこに付けるのか、図面を作ること。
②この図面に、日付、売主と買主の確認、これらを記載すること。
ダウンライトの光がどう射すのかを知るのは結構難しいです。位置を決めたら、懐中電灯などを使って、自分の家でその位置に置いて、光の様子を見てみるのも良いでしょう。ダウンライトは、スポット的に照らすので、位置を間違えると、折角のダウンライトの効果が半減してしまうこともあります。(6.12)


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