写真は戸建てのリフォームの完成検査で撮りました。ご覧頂きたいのは、矢印で示した廻り縁(まわりぶち)です。廻り縁とは、天井の端と壁の上端部との取り合いをきれいに見せるための見切り材です。同じようなものに、床と壁との間の幅木があります。
写真の廻り縁も、一見、普通の廻り縁なのですが、面白いのは、アルミ製のピクチャーレールを使用していることです。よく見て頂くと、廻り縁の真ん中に溝があるのがわかります。ここにフックを差し込めば絵でも鏡でも、何でも、吊るすことが出来ます。壁に穴を開けなくて良いので、その点も優れています。
廻り縁というのは、幅木と同じように、リビング、寝室、洗面室など、どこの部屋にも設置されるものです。ですので、このピクチャーレールの廻り縁も、写真のリビングだけでなく、全ての部屋の中に付けられています。多くの部屋を見せて頂きましたが、このような廻り縁は初めて見ました。(545)
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