もう11月!医療券の更新の書類も整ったから、提出に行こうと思ったら、世の中は三連休ではないですか…。間に合うのか、わたし?
さてさて、先月には、循環器の外来もありした。心電図のあとは、久しぶりの心エコーをして、先生にお会いしました。
とりあえず心臓は元気、という評価だったみたいです。でも大丈夫かなぁとよくわからないところがいくつか。次回こそ、ちゃんと予習していかなくちゃ…!
今回も、先生の注目は三尖弁圧較差(TR PG)。
TRPGは少し上がっていましたが20mmHgくらい。40mmHg以上で肺高血圧症と診断されるので、大丈夫みたいです。
心臓の働きという点では、左心室から大動脈に押し出す力を見る「左室駆出率(EF)」が73%というから、なかなか頑張ってるんでしょうね。
とりあえず、「すぐ治療を!」なんて話でないのはよかったです。ただ…いろいろ気になることもあって。
やっぱり膠原病や甲状腺ホルモンのことみたいに、どの値がどうなったら、どういうことが起きていて何を心配するかがよくわかんなくて。患者として、わたしが詳しくわかんなくてもいいのかもしれないけれど、気持ち悪いのです。
実は、診察室に入るまでは、内分泌で「レムナント様リポ蛋白」という動脈硬化を進めるものの値が高いと言われてるってことを、循環器の先生にも話さなきゃと思っていたのだけれど、結局、ぼぉっとしているうちにまた診察が終わってしまいました。何回目だろう。ダメですねぇ。
それから、先生は気にしていなかったけれど、心エコーで「僧帽弁(MV)は両尖先端肥厚」と聞いて、あれ?弁肥厚は動脈硬化の1つ?って。でもこういうことって診察室を出た後に気づくんですよね、なぜか…。
急がないだろうし関係ないかも知れないけど、やっぱり「レムナント様リポ蛋白」が高値だったって伝えておかないといけなかったような気がします。ちなみに分厚くなった僧帽弁ではかすかに逆流も起きているようでした。
心臓には4つの弁があります。そして、その弁が硬くなって動きが悪くなってしまうのが狭窄症、うまく閉まらなくなって逆流なんかも起きる状態が閉鎖不全。
・三尖弁(TV):右心房(RA)から右心室(RV)の間にある…三尖弁閉鎖不全症(TR)
・肺動脈弁(PVa):右心室(RV)から肺動脈の間にある…肺動脈弁閉鎖不全症(PR)
・僧帽弁(MV):左心房(LA)から左心室(LV)の間にある…僧帽弁狭窄症(MS), 僧帽弁閉鎖不全症(MR)
・大動脈弁(AV):左心室(LV)から大動脈の間にある…大動脈弁閉鎖不全症(AR), 大動脈弁狭窄症(AS)
今回の検査では、大動脈弁閉鎖不全(AR)、肺動脈弁閉鎖不全(PR)や大動脈弁狭窄症(AS)はなかったみたい。
僧帽弁閉鎖不全症(MR)と三尖弁閉鎖不全症(TR)はトリビアル(trivial)って書いてました。つまりちょぴっとだけだから気にしないってことらしいので、今のところ、深刻にどうこうということではないと思うけれど。
あとは、頻脈やら発熱やらで、わたしの心臓は頑張っちゃって筋肉質になっているんじゃないかと思うのですが、直径も壁(心筋)の厚さも基準値の一番下あたりみたいで、意外と脱力しているのか、単なる運動不足か!?
心室中隔壁厚(IVSTd)は7mm、左室後壁厚(PWTd)は7mm、左心室径(LVDd)44mm、(LVDs)25mm (d: 拡張末期、s: 収縮末期)。
そうそう、心臓の先っぽの画像はあいかわらず「心尖部描出不良」(poor apical visualization)。毎回、心エコーではみずおちとか肋骨の間からグリグリされて、尖部を見ようとしてるんだろうなぁと思うんだけれど、けっこう痛いんです。心エコーでは心尖部が描出不良になることは多いとは聞いたけど、あれだけ痛いのに見えないのは残念…。
そんなわけで、次回こそ質問をしなくては!
【次の外来で聞くこと】
・レムナント様リポ蛋白が高いということの影響って、何を気にしないとダメ?弁が厚いのは関係するの?頸動脈のエコーしてもらう?
・壁が薄くて、径も小さめというのは、つまりどういうこと?脱力?非力?毛は生えてないけど、心臓は小さいってこと?気にしなくてもいいと思いながら、毎回、ちょっとずつ薄くなってるので、念のため。ちょっと負荷をかけて運動すべき?
・膠原病の方から「肺高血圧症」に注目するのはわかったけれど、甲状腺の関係で頻脈が起きる(診察では穏やかだけど)のは気にしなくていいの?左室駆出率(EF)が高いから問題なさそうだけれど、病院では脈拍は落ち着いてるけど、動いたり緊張すると尋常でなく上がるし、気になる。
メモ、メモ…してても、忘れそうで心配です(笑)
←参加中!
質問ってその場になると忘れるよね、と思ったら、クリックを♪
さてさて、先月には、循環器の外来もありした。心電図のあとは、久しぶりの心エコーをして、先生にお会いしました。
とりあえず心臓は元気、という評価だったみたいです。でも大丈夫かなぁとよくわからないところがいくつか。次回こそ、ちゃんと予習していかなくちゃ…!
今回も、先生の注目は三尖弁圧較差(TR PG)。
TRPGは少し上がっていましたが20mmHgくらい。40mmHg以上で肺高血圧症と診断されるので、大丈夫みたいです。
心臓の働きという点では、左心室から大動脈に押し出す力を見る「左室駆出率(EF)」が73%というから、なかなか頑張ってるんでしょうね。
とりあえず、「すぐ治療を!」なんて話でないのはよかったです。ただ…いろいろ気になることもあって。
やっぱり膠原病や甲状腺ホルモンのことみたいに、どの値がどうなったら、どういうことが起きていて何を心配するかがよくわかんなくて。患者として、わたしが詳しくわかんなくてもいいのかもしれないけれど、気持ち悪いのです。
実は、診察室に入るまでは、内分泌で「レムナント様リポ蛋白」という動脈硬化を進めるものの値が高いと言われてるってことを、循環器の先生にも話さなきゃと思っていたのだけれど、結局、ぼぉっとしているうちにまた診察が終わってしまいました。何回目だろう。ダメですねぇ。
それから、先生は気にしていなかったけれど、心エコーで「僧帽弁(MV)は両尖先端肥厚」と聞いて、あれ?弁肥厚は動脈硬化の1つ?って。でもこういうことって診察室を出た後に気づくんですよね、なぜか…。
急がないだろうし関係ないかも知れないけど、やっぱり「レムナント様リポ蛋白」が高値だったって伝えておかないといけなかったような気がします。ちなみに分厚くなった僧帽弁ではかすかに逆流も起きているようでした。
心臓には4つの弁があります。そして、その弁が硬くなって動きが悪くなってしまうのが狭窄症、うまく閉まらなくなって逆流なんかも起きる状態が閉鎖不全。
・三尖弁(TV):右心房(RA)から右心室(RV)の間にある…三尖弁閉鎖不全症(TR)
・肺動脈弁(PVa):右心室(RV)から肺動脈の間にある…肺動脈弁閉鎖不全症(PR)
・僧帽弁(MV):左心房(LA)から左心室(LV)の間にある…僧帽弁狭窄症(MS), 僧帽弁閉鎖不全症(MR)
・大動脈弁(AV):左心室(LV)から大動脈の間にある…大動脈弁閉鎖不全症(AR), 大動脈弁狭窄症(AS)
今回の検査では、大動脈弁閉鎖不全(AR)、肺動脈弁閉鎖不全(PR)や大動脈弁狭窄症(AS)はなかったみたい。
僧帽弁閉鎖不全症(MR)と三尖弁閉鎖不全症(TR)はトリビアル(trivial)って書いてました。つまりちょぴっとだけだから気にしないってことらしいので、今のところ、深刻にどうこうということではないと思うけれど。
あとは、頻脈やら発熱やらで、わたしの心臓は頑張っちゃって筋肉質になっているんじゃないかと思うのですが、直径も壁(心筋)の厚さも基準値の一番下あたりみたいで、意外と脱力しているのか、単なる運動不足か!?
心室中隔壁厚(IVSTd)は7mm、左室後壁厚(PWTd)は7mm、左心室径(LVDd)44mm、(LVDs)25mm (d: 拡張末期、s: 収縮末期)。
そうそう、心臓の先っぽの画像はあいかわらず「心尖部描出不良」(poor apical visualization)。毎回、心エコーではみずおちとか肋骨の間からグリグリされて、尖部を見ようとしてるんだろうなぁと思うんだけれど、けっこう痛いんです。心エコーでは心尖部が描出不良になることは多いとは聞いたけど、あれだけ痛いのに見えないのは残念…。
そんなわけで、次回こそ質問をしなくては!
【次の外来で聞くこと】
・レムナント様リポ蛋白が高いということの影響って、何を気にしないとダメ?弁が厚いのは関係するの?頸動脈のエコーしてもらう?
・壁が薄くて、径も小さめというのは、つまりどういうこと?脱力?非力?毛は生えてないけど、心臓は小さいってこと?気にしなくてもいいと思いながら、毎回、ちょっとずつ薄くなってるので、念のため。ちょっと負荷をかけて運動すべき?
・膠原病の方から「肺高血圧症」に注目するのはわかったけれど、甲状腺の関係で頻脈が起きる(診察では穏やかだけど)のは気にしなくていいの?左室駆出率(EF)が高いから問題なさそうだけれど、病院では脈拍は落ち着いてるけど、動いたり緊張すると尋常でなく上がるし、気になる。
メモ、メモ…してても、忘れそうで心配です(笑)
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それとも、心エコーではなくて心カテで40以上の値で肺高血圧症と診断が下るのでしょうか?
すみません。不勉強なもので。
もしわかったら教えていただけますか?
当時どうだったかは忘れましたが、最近、伺ったところでは、確定診断の時は心カテするようでした。
TRPG 40mmPGを越えるとか右室肥大があるとかいう場合、参考所見とされると聞きました。。
私自身は診断されなかったので、細かくわかりませんが、どうぞお大事になさってください。
trpgのことを記事にしていらっしゃったので、質問させていただきました(自分で調べろよ、と思いますが)
心カテをしないと確定診断が下りないのかな?と思ったり、それとも侵襲が大きいからtrpgで判断するのかな?と思ったり。
時節柄、ご自愛ください。
肺動脈性肺高血圧症(PAH)の医療費助成を受けるには、右心カテや肺血流シンチの結果を出すようです。
でも、もしもとになる膠原病などで助成を受けているなら、確定診断が必要か、疑いをもとに治療をするか、という選択肢はあるのかもしれませんね。
肺高血圧症のお薬は高いようで、治療をするなら助成がないと厳しい…という声も聞きます。負荷の高い検査は最小限に、よい治療につながるといいですね。
どうかお大事になさってください。