亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

血糖がうなぎ登り、新しいお薬を追加しました

2022-04-11 | 糖尿
内分泌の外来に行ってきました。
前回の外来で血糖値が上がっていると指摘されたあとも、このところ、輪をかけて忙しく考えることも多くて、夜遅くにようやく夕食にありついたり、睡眠時間がごっそり削られることもつづいたりして、連日、朝の血糖が200を軽やかに越えていました。

そうしたわけで、予測通り、HbA1cはあっさり8.0を越えてしまっていました。それでもフリダシよりはいいのがおそろしいところです。

メトホルミンというクラシックなお薬が追加となりました。
今までのエクアがインスリンの分泌を促す系なら、これはインスリンの効きをよくする系だそうです。
インスリンの量が増えると、体重を落としにくいのですが、このお薬はインスリンの量を増やすタイプではないので、体重を増加させにくいんじゃないかと云われました。。ついでに、脂肪肝が改善するといいなとこっそり思います。

気をつけないといけないのが、乳酸アシドーシスというものだそうです。筋肉痛のもとになる乳酸。これが体内に残ってしまう副作用です。
しょっちゅう起きるものではないそうですが、最悪の場合は命に関わる副作用なので、あなどってはなりません。

お腹のムカムカや下痢が続いたりしたら、薬をやめて、お医者さんにすぐ連絡してくださいねと念を押されました。特に飲み始めて、2-3日は要注意だそうです。というのは、脱水していると、特に乳酸アシドーシスが起きやすいのだとか。
アルコールは多少は大丈夫だそうですが、飲みすぎるとアルコールを代謝するのに水分が使われて脱水が起きやすいので、これまた乳酸アシドーシスの原因になるようです。

それから、造影剤を使った検査も要注意。普通は検査の前後2-3日ずつ休薬するようです。緊急は仕方ないものの、必ずメトホルミンを使っていますと、自分で念を押すようにと聞きました。緊急透析になることもあるようです。
このところ、肺のすりガラス状結節がありますし、お腹が痛くて、造影剤を使った検査が続いていますから、気をつけなくてはいけません。
これは、ヨード造影剤が腎臓に負担をかけると、乳酸の代謝も遅くなり、乳酸アシドーシスが起こりやすくなるようです。

それから、メトホルミン自体は低血糖を起こしにくいお薬だそうですが、お薬が増えれば低血糖を気にして、念のため甘いものは手元に持っておくように言われました。とはいえ、これだけ高いと大丈夫かな、と先生もおっしゃってました。

気をつけることはあるものの、これで血糖が下がるといいなぁ。

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