亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

内分泌外来で負荷検査の相談を

2009-02-26 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
小雪がちらつきそうな寒さです。冬眠モード続行中~。

昨日は、下垂体のMRIが終わったら、内分泌の外来でした。
お部屋に呼ばれたので、「おはようございます~」と元気に入ったら、それだけで先生がすごく喜んでくれました♪ 前回、甲状腺の値が上がりつつあって、亢進の症状も出てるところで、メルカゾールを中止することにしたので、厳しい症状が出てるんじゃないかと相当、心配してくださっていたようです。たしかに、途中で「大丈夫?」って電話をくれたりしてました。
「苦しいときのために、プレドニンをたくさん持たせてあげればよかったかも…て、心配で、心配で。元気そうでよかった~」と何度も何度もおっしゃってました。
ステロイド薬の代表・プレドニンは、一般にはT3を抑制すると言われます。

今回の甲状腺ホルモンの値は、FT3が6.0くらい、FT4は2.0ちょっと。どちらも高値マークがついてます。ふつうなら、ふらふらになる値で、確かに一昨年の年末に同じような値になったときは、3分立っているのもつらいという状態でした。
でも、今回は、よくみると手が振るえるかな?という程度です。ちょっと歩くくらいの軽労作で、脈は上がりますが、普段は、落ち着いています。
外来でも、先生が測ってくれたのですが、脈拍76でした。ふつうは、このくらいのホルモンの値の場合は、脈拍は3桁になります。もしかして、わたしって、病院でリラックスしすぎ???(笑)

ちなみに、TSHはこういうときは抑制されて、0.0…と低値になるんですが、1.3くらいであんまり抑制はされていませんでした。

下垂体MRIの結果も、レポートを待って判断するとはいえ、先生と画像を開いてみた限りでは、腫瘍らしいものは写ってなかったし、多少つかれやすいくらいで、命にかかわるような亢進の症状もないので、予定通り、T3で負荷をかけることになりました~♪

1回目のヨード摂取率検査までは、このくらいの体調でいけそうです。
ヨード摂取率検査というのは、甲状腺に集まりやすい放射線ヨードをカプセルで飲んで、どのくらい甲状腺が活発にヨードを吸収しているかを観察する検査で、カプセルを飲んだ3時間後、24時間後くらいの比較をします。
そのあと、1週間、チロナミン(甲状腺ホルモンT3)を1日に75mgずつ飲んでいくことになります。そのあと、もう1回、ヨード摂取率を検査します。
それぞれの検査とあわせて、基礎代謝率の検査(寝起きで寝ないようにして、二酸化炭素の排出量を測定します)と、TRH負荷検査(視床下部のホルモンTRHを注射して、TSHがどれくらい分泌されるか測定します)もセットでやります。

あんまりつらくないまま過ぎていくといいな、と思うけれど、しょっちゅうする検査でもないし、おもしろいものをいろいろ見られるならいいかなと思います。数週間のことですから、頑張ります~♪

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