寒い毎日がつづきますね。
全身性エリテマトーデス(SLE)の教科書と言えば、すぐに挙げられる『Dubois' Lupus Erythematosus』(『デュボア エリテマトーデスと関連症候群』)。このあいだ、新しい版が出ました!
去年の今頃だったでしょうか。新刊の情報を聞いて、膠原病の先生に「新しい版が出たら、古いのもらえませんか?」って聞いてみました。
医学書って、間違いがあったりしたら大変だから、事実確認や校正などの手間がかかるせいでしょうか、すっごく高いんですもの。
そしたら、「ダメ。新しい版がよくなるとは限らないし、前の版がどうだったっけって見たいことがあるから、あげられないよ」と言われたのでした。残念~。
新しい版は、カラーだそうです。
基礎免疫のところはずいぶん変わったとか、薄くなったという人も。…やっぱり古いのはもらえなさそうです。
もう一個、『Kelley's Textbook of Rheumatology』(『ケリーのリウマチ学テキスト』)という本も新版が出たみたいですが、これはもうおこずかいで買える値段でないので、あきらめました~。
患者の立場で、基礎的な勉強をきちんとせずに専門書を読んでも、不要な不安を感じてしまったり、よくわからなくて誤解したりすることもあって、誰にでも読むことをお勧めではないではありません。
ただ、個人的には、お医者さんが慣れない簡単な言葉に言い換えようとして返ってわかりにくくなった本より、何が起きているのか、何が問題なのか、何をしないとけいないのか、どうしたらいけないのか、イメージしやすくなりました。そうしたら、たとえばつらい症状があって、先生がいくつかの治療の選択を話してくれたときに、落ち着いて相談できるようになりました。
外来に行って、聞いたことがない検査の結果が出て、「どうする?どうしたい?」と言われても、限られた時間で先生の説明を理解したり、本当に知りたいことを質問したりするって結構たいへんだから。
だから検査をすると、結果が出る前に、どういう結果だったらどういう意味か、どういうときにどういう治療をする可能性があるか、なんとなく予習しておくんです。このブログを書きながら記事のために調べていたら、自然に「予習」になっていたってこともありますが(笑)
人によって、いろんな「安心」の仕方があると思うのですが、わたしの場合は「予習」って、安心のための大事なプロセスなんですよ。
記録を取るとか、先生によく質問するとか、外来の時に家族についてきてもらうとか、人によっていろいろ安心の方法があるんだと思います。それぞれが、「わたしの安心の方法」を見つけていけたら、いいな、と思います♪
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医学書って、間違いがあったりしたら大変だから、事実確認や校正などの手間がかかるせいでしょうか、すっごく高いんですもの。
そしたら、「ダメ。新しい版がよくなるとは限らないし、前の版がどうだったっけって見たいことがあるから、あげられないよ」と言われたのでした。残念~。
新しい版は、カラーだそうです。
基礎免疫のところはずいぶん変わったとか、薄くなったという人も。…やっぱり古いのはもらえなさそうです。
もう一個、『Kelley's Textbook of Rheumatology』(『ケリーのリウマチ学テキスト』)という本も新版が出たみたいですが、これはもうおこずかいで買える値段でないので、あきらめました~。
患者の立場で、基礎的な勉強をきちんとせずに専門書を読んでも、不要な不安を感じてしまったり、よくわからなくて誤解したりすることもあって、誰にでも読むことをお勧めではないではありません。
ただ、個人的には、お医者さんが慣れない簡単な言葉に言い換えようとして返ってわかりにくくなった本より、何が起きているのか、何が問題なのか、何をしないとけいないのか、どうしたらいけないのか、イメージしやすくなりました。そうしたら、たとえばつらい症状があって、先生がいくつかの治療の選択を話してくれたときに、落ち着いて相談できるようになりました。
外来に行って、聞いたことがない検査の結果が出て、「どうする?どうしたい?」と言われても、限られた時間で先生の説明を理解したり、本当に知りたいことを質問したりするって結構たいへんだから。
だから検査をすると、結果が出る前に、どういう結果だったらどういう意味か、どういうときにどういう治療をする可能性があるか、なんとなく予習しておくんです。このブログを書きながら記事のために調べていたら、自然に「予習」になっていたってこともありますが(笑)
人によって、いろんな「安心」の仕方があると思うのですが、わたしの場合は「予習」って、安心のための大事なプロセスなんですよ。
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