亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

あれ、耳が聞こえない?

2007-11-03 | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)
鎮痛剤のカロナールをやめて1週間で、指と手首と手首の痛みと熱感が完全復活しました。やっぱり治ったわけじゃないみたいです。残念!!

さいきん、後ろから人がくる音とか、特定の声質の人の話が聞き取りづらくて、あれれ、となることがあります。耳鳴りはないけれど、耳閉感というのでしょうか、耳抜きできない感じもつづいていて、気持ち悪い~。

耳鼻科で診てもらったら、鼓膜はきれいで、聴力テストの結果も優秀だったみたいで、ひと安心。
でも、耳鼻科の先生によると、音の有無は聞けても、言葉を聞き分けられない「感音難聴」というのもあって、ふつうの「ぴー」というとボタンを押す聴力検査でなくて、実際の言葉をテープで聞きながら検査する「語音聴取」が必要だとか。

鼓膜や外耳のような音を伝えるところに問題があると「伝音難聴」というそうですが、さらに奥の蝸牛や聴覚神経に問題があって音の聞き分けができないのが「感音難聴」。
全身性エリテマトーデス(SLE)の自己免疫によっても聴覚神経の蝸牛の細胞は攻撃されることがあるそうで、シェーグレン症候群の耳下腺炎も神経の炎症に影響を起こすことがあるとかで、その場合は感音難聴がでることも稀にあるよ、と説明されました。語音聴力検査・・・してもらいたいかも。テープに録音した言葉を聞くものや、ひずみのある音を聞いたり、両耳で違う言葉を聞いて、聞き分けられるか確認したり、いろんな言語検査があるそうです。ちょっとおもしろそう(笑)

なんとなく「問題ないよ!」ってことになりそうな気もしますが、万が一、神経系の炎症なら、シェーグレン症候群の唾液腺や涙腺と同じく、一度、聴覚神経が壊れるともとに戻す技術は今のところないようなので、膠原病の先生が学会から帰ったら相談してみようかな。治療としては、膠原病でお馴染みのステロイドが効果的だそうです。

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2 Comments

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こんばんは☆ (りかりん)
2007-11-03 20:01:50
ぷろぱさんこんばんは
そういえば、私も毎年決まった時期に耳がおかしくなります・・・。
ちょうど秋、この時期多いかも。
後は冬になってすごく寒くなると耳の聞こえが悪くなって、ずっとふさがった感じに。
音を仕事にしてるので結構きついんですけどね~。
初心者の生徒さんの音はよりキーンと響きます
でも、歯に来る時期、肩凝りに来る時期、耳に来る時期、腰に来る時期・・・と、今発症して4年半、現れる症状と時期が分かってきました~
ま、ゆったりと構えようと思います~。
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そういえば・・・ (ぷろぱ)
2007-11-04 00:03:37
りかりんさん、こんばんは。
言われてみれば、例年の症状ってあるかも!
わたしは毎年1月に首が動かなくなります~。
耳が寒くなる時期には、耳下腺が腫れて、耳がおかしくなりがちです。
耳がふさがった感じのときに、フレーズを口で説明すると、共鳴(骨伝導?)の関係で音程がずれたり、特定の音域だけ響いてアンサンブルのバランスがわかんなくなったり、「ま、そんな感じで」と大雑把になるわたし・・・
そういうとき、倍音がやせた音はつらいかも~。
耳は、ゆっくりしているうちに治りそうな予感がしてます。
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