四国遍路 令和3年 春 男63歳 野宿旅

縁あってお遍路モードに突入
(旧タイトル)おっちゃんとミニベロ9で以意大放題

ペコちゃんが泣いてるぜ

2007年01月12日 | 雑記
雪印乳業の二の舞か。
今回マスコミはどう動くか注目してみたい。

マスコミの力は絶大だ、何千人と抱える社員とその家族そしてパートアルバイトを路頭に放りだしてしまう。
雪印乳業はマスコミや消費者を甘くみていたし、マスコミにしても天下の雪印がつぶれるとは思っていたわけでもないだろう。
業績が急激に悪化し立ち行かなくなると雪印のブランドを残すことに固執していた。お家再興の芽だけは残しておかねば創業者に申し訳ないというところか。
いかにも日本的である。

不二家の対応はどうなのか。かなり深刻のようだ。
そしてこの2社には共通点がある
同族経営、老舗、隠蔽体質、旧態依然これらの言葉が当てはまる。バブル崩壊後の長く続いた消費低迷が、利益追求のあまり創業時の理念や方針がぶっ飛んでしまい消費者を無視した経営がまかり通ってしまったのだろう。おそらくはこの2社だけではあるまい、こういう状況に陥っている老舗と呼ばれる大企業のなかにも少なからずあるのではないか。
不二家はマスコミを大いに利用し先手先手の対応策を処し消費者の信頼をとりもどすべきだ。
ペコちゃんが店頭からいなくなるのはさびしい。
不二家にはがんばってほしい。