五線譜のリボンたなびく

音楽のことメインに、色んなこと書いていきます。

やっと会えた

2019年04月03日 | 音楽や行
こんだけ伊藤さんの曲を上げといて急にTOKIOです。
初期の曲。アルバムの最後に入ってる。


しっとりと聞かせる、テンポも落ち着いてる。ミディアムテンポ。

5人全員、ボーカルをとっています。
リーダー→長瀬→太一→松岡→ぐっさんの順。

太一の声がハスキー気味の声で、サビ前部分を歌ってるんですが非常にマッチしていて好きですね。

その後の、松岡のサビになりますが拙い感じがホント可愛いんだよね…って年上なんだけどね。切り気味に歌ってるのがいい。
その後のぐっさん、やっぱ歌が上手い。ブレスの音が聞こえます。


一番最初のリーダーパートはフルートっぽい音質とゆったりアルペジオなギターだけなんで非常に緊張感が伝わる甘い可愛い声です。
長瀬パートからドラムが入ります。


こうやって聴くと非常に5人の声は個性がありますね。年上2人の声質は全く違うんだけど、どちらも違う甘味がありますね。

長瀬は声が本当にどんどん変わってって男らしくなってくというか。初期はまだ少年の幼い声で。どっちも素敵です。

喜びの風

2019年03月11日 | 音楽や行
私にとって思い出深い、ハックビーの『喜びの風』。わりと小編成の吹奏楽曲です。

中1の時に姉が中3で、姉は吹奏楽部だったんだけどその時にこれでコンクール出たんよね。私は吹奏楽部に入りたかったけど、メチャメチャ入りたかったけどおんなじ部活はやだって言われて仕方なく卓球部に入ったんよね。
んでその卓球部で一時期シカトされてさあーあーー。泣きそうになりながら自転車をおして音楽室のわきを通ると決まってこの曲の合奏が聞こえてきたんよね。
それがかっこよくて。それを聞きながらずんずん歩いてる時だけは嫌な気持ちを忘れられたんだ。

ファードファドシ♭ー…かな。ミ♭レ♭ドシ♭ドーってほかの楽器がかけあうんだよ出だし。
シンバルがしょわんわーーんってやってるんよ。伝わるかね。

何かが始まる予感がするんよ。主旋律が始まる時の高まりったらないよ。
姉はクラリネットだったんだけどその和音も凄く良かった。トランペットも効いてるんだけどところどころで聞こえるクラリネットがかっこよくて、私絶対高校行ったら吹奏楽部入るんだもんね!ってそこで決めたんだよ。
ハックビーの曲大好き。

聴いてて楽しくなる。だけど一瞬切なくなる音というか。

途中なだらかな春の道を歩きながらあたたかい風を浴びてるような音楽になるんだけどその中間部を過ぎるとまた主旋律が出てくるんだよ。その時のわくわくったらないね。

ハックビーの曲を今聴くと、戻りたいな…って思ってかなりセンチメンタルになるので、心に余裕がある時だけ聞いています。

2018年12月27日 | 音楽や行
夢。ウルフルズ。

これは、ジョンBが脱退していた3人ウルフルズ時代の曲ですね。アルバム曲。私これ、凄く好きで、突き刺さる曲なんですよね。
最初の方は、あれ?ウルフルズっぽくないなって思うんだけど、サビに来た途端にぎゃーーーーーん!とシャウトでまさにウルフルズのソウルフルの部分が120パーで伝わってくるんですよね。

前奏のアルペジオが凄くオシャレと言うか、不協和音な感じが凄く気に入ってる。そのイントロだけをリピートする日もあるくらい。
いやいや曲聴きなさいよと。

夢にうなされて~ という歌詞で始まるので、まさにその、心が不安定な様子がギターの音1つで襲い掛かってくるといいますか。

不思議な構成の曲だな、って音楽評論家でもなんでもない、ただ音程を追うのが得意なだけの野郎なんですけど、作りが面白いなって思う曲ですね。
マグマ、という言葉のままにサビ、って感じ。

不安定さと熱さのコントラストがかっこいい。男の歌!!って感じですね。大好き☆

夢の中へ

2018年12月23日 | 音楽や行
私にとって子ども時代の、忘れらんない曲です。

この夢の中へ、歌ってる人いっぱいいるけど、ここでは斉藤由貴さんの夢の中へのことを書きます。


小学校3年か4年の時に市内にバスで遠足と言う名の校外学習に行った。乗った座席の位置まで覚えてるわ。もう30年ほど前のことなのに。
バスの中では先生が、音楽をかけていた。その中の一つが、夢の中へだったんだよ。

聴いてる内に悲しくなっちゃって。
夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか  って、決して楽しい曲調じゃなくどこかもの悲しいメロディでさ…
斉藤由貴の歌声も明るい声質じゃなくて、ちょっとハスキー気味って言うのかな、もうなんかホントに現実に戻って来れなくなっちゃうんじゃないかって感じの夢に聞こえたのね、当時は。
で、耐えきれなくて思い溢れて泣いちゃったんだよバスの中で。


でも、泣いたってのが理由がメチャメチャだし、曲を聴いて悲しくなってなんて絶対恥ずかしくて言えねえっけ、咄嗟に思いついたのが
「先生、吐き気がします、頭が痛いです…」だったんよね。
全然酔ってなかったのにね。

ほしたら先生優しいから、一か所見学してバスに戻る時に、いっぱい外の空気吸ってけ、って一緒に最後に乗ってくれて、その直前も水道があるところで水飲むの見守っててくれて、ずっと心配してくれたんよね。
その優しさでまた泣きそうになり。


この曲聴くと、いっつもその時のことを思いだしますね。

やぶれかぶれ

2018年12月09日 | 音楽や行
高1の時に、ヘイヘイヘイの誰やねん?のコーナーで知ったウルフルズ、後で解ったけど93年の時点で既に彼らを見ていたけれど、その時はまじで売れてないどん底時代なので1度だけTVで観てそのままだった。

この「やぶれかぶれ」はウルフルズの記念すべきデビューシングル。これで爆発的に売れるとメンバーは思っていたけれど、世の中そんな甘くなかったんやねと振り返ってました。
でもこの曲、大ヒットとはいかないかもしんないけど、名曲です。

ブルースハープを奏でるトータスは当時ロン毛だったんだけど、吹くだけで髪は暴れる。体もとても不思議な動きで暴れます。足はどうなってるのかと。これはMVを観ないと伝わらないな。
ジョンBのベースが、まだ自分のものにしていない時期なんでとにかく拙い感じが音で伝わってくる。サンコンのドラムはとてもシンプルに、ケーヤンのギターはナニワンロック。ケーヤンのギターの音だなって感じがします。
ウルフルズ、というとやっぱりこれらの音が揃ってこそだなと思う。


Bメロの展開が好きですね。ベースのリズムが複雑に動いてく。静かな展開かなと思うとトータスが声を張り上げてってサビにいきます。
サビはやぶれかぶれです。コーラスがかわいいですね。

コーラスと言えば、Aメロの最初の方で1番はケーヤンが、2番はジョンBがやってるんだけどMVだとその2人がコーラス場面で何故か前に出てくるのが本当にかわいくて見ちゃうね。
ジョンBは着ていた上着を脱いでサスペンダー丸出し状態で踊ってます。踊りが下手なんだなと素人でも解ります笑


間奏ギターソロで、トータスが乗っていたボーカルの丸い台にケーヤンが乗るんだけど、ソロ終わりでスタッフにギターをすっとパスしたらスタッフが受け取ってなくてギターを落としてしまったんで間奏以降のダンスは落ち込んだままやってる、って言ってたなあと思い出す。

懐かしいな。