五線譜のリボンたなびく

音楽のことメインに、色んなこと書いていきます。

星占い

2019年12月30日 | 音楽は行
ブリトラの曲です。今年Twitterでプチ炎上した、ペチャパイのカップリング。
これ、ペチャパイのシングル買うと解るけど、歌詞カードが間に合いませんでしたってお詫びが入ってます。
だから、星占いの歌詞は耳で聴くしかありません。

数少ない細根さん曲。細根さん曲は恋の曲や真面目な曲が多くて、しっとりしていて優しい曲調で凄く好き。
細根さんの優しさが歌詞にそのまま出てる印象です。
殆どの曲を作る伊藤さんも「僕にはこんな詞書けないから細根は凄い」って言うくらい、細根さんらしさがあって好きです。

イントロのアコギとベースラインの不仲さって言うのかな、不安定な感じが凄く惹かれます。
最初は伊藤さん→細根さんって感じで掛け合いで歌ってきます。その後ハモリ。

いつだって知らない誰かの言葉で
揺らぐほど小さな僕さ

って歌詞が好きで、歌詞もだけど歌い方も語り掛けるようで本当に好きです。
さ、の声の抜き方というか、置き方も。


曲の時間は短い。AメロBメロそれぞれ短くてすぐサビにくる。
サビも高音を張り上げるってのもなく静かな感じ。

でもこの曲は非常に人気が高いです。

病院

2019年04月03日 | 音楽は行
これも伊藤多賀之さん。
ハト以上ヤマバト未満、より。


ドラムとエレキギターの音色使ったシンセかな、かっこいい。
リズムも軽快なので個人的に大好きな速さだしかなり伊藤さんソロ曲の中でも上位に来ます。

ところどころでやたらと、「病院」と言ってます。


歌と歌の間で、本当に伊藤さんが病院で診察してるときの音声が鳴っています。インディーズだから出来るのかもね。

「痛くなくなったんでー、来ても意味ないかなと思って」ってオフ状態の伊藤さんがお医者さんにぼそっと言って突っ込まれてるのがシュールです。


歌詞は面白いけど何気にブラックというか。意外と面白いように見えて今の世の中にくぎ刺してることが多いので、これも結構医療ミスへの警告に聞こえてしまうんですよね。
こういう内容をあえて軽快に歌うところが好きなんです。


輸血するの忘れてたとか。こえーよこえー。


伊藤さんは天才だな、と思いますね…

ぼくの伯父さん

2019年03月31日 | 音楽は行
ってかさ、すんごいタイトルだよね。これをアイドルが歌ってたんよね。

はい。TOKIOです。松岡がメインボーカルをとっている。松岡は歌が下手です。でも、味がありますね。まだ声が幼い。当時17歳くらいでしょうか。まだ高校生の時ですしね。声が可愛いんだな。

松岡に合う曲だよなあ。昔から背伸びして、リーダーをお父さんのように慕っていて…っていうのは今も変わらない。


ダダダダダッっていうドラムのフレーズで始まるんだけど、いつだったかのTOKIOのトークで太一にいじられ、リーダーにも「今思えば凄い歌詞やったよね」といじられてました。
やめろって感じで松岡が言ってるのに、「ドラムが前に出て来て。ダダダダダッダダダダダッ」てずっと話し続けるリーダー。

何気にコーラスの音はとりにくそうです。相変わらずリーダーのコーラスの声が可愛いですね。

太一のハモリも安定してるんだよなあ。初期は特にコーラスがきいてる曲が多く、そこも聴いていて楽しいんですよねえ。

むしろコーラスの方が耳に残る?って言ったら怒られますな。
松岡がメインと言っても初めてのメイン曲だから、歌うことに慣れてない感がひしひしと伝わっていいですね。



花咲華人

2019年03月31日 | 音楽は行
私が小学生の時から姉と好んで聴いている、KUSUKUSUの曲ですね。この頃が絶頂期かな。地球オーケストラやオレンジバナナまでは人気あった気がするなあ…

アルバムに入ってる。軽快なリズムなんだけど、ベースの音のとり方が面白い。


例えば、

ミーシーファ♯ファ♯ッファ♯ミソ♯ラード♯ファ♯ー

ですとか。通じねえよ!ってね。

間奏のギターソロがラテンの華やかさを思わせてかっこいい。

アウトロの方で、
ああいいな こんな気持ちいいな
ずっと綺麗に 咲いていたいな

っていう歌詞があるんだけど、ここの歌詞に感動するんですね私は。咲いていたいなと、咲いてみたいながある。
ああいいや好きにやればいいや、って言うのもしみるんですよ。単純に大きな花を咲かせろよという歌い方じゃないんだけど、心おだやかに何かを成し遂げるっていいよなあ…って思わされるというか。

かっこいいというよりは、可愛い曲ですね。なんせ歌い方が可愛いのでね。幼さも感じる。


いやーとにかく音としてはベースが神ですからこのバンドは。ドラムもか。ラテンの衣装に身を包んで歌うだけに、リズム隊がしっかりしてるし、刻みが多く複雑なリズムと音取りをする曲が多いので、耳コピするのが楽しい。

ひとりのうた

2019年03月29日 | 音楽は行
ブリーフ&トランクス。ブリトラですね。99年アルバム『ぼくらのエキス』2曲目。シングル曲でもあります。
もうね、大好き!私が初めてブリトラを聴いたのは「となりの柳橋」だったんだけど、それがアルバム1曲目で、ああかっこいいなって思って、この2曲目で完全に心掴まれたんですね。

かわいい。全体的にかわいい。歌声もハモリも、掛け声も、ハッピーひとり♪って歌詞も。何もかもかわいいうえに、MVが超かわいいんだよなこれ。
水兵さんのかっこして原宿駅のホームで2人して踊ってる。自作のダンス。竹下通りをねり歩いてる。ギターを弾いてる伊藤さんの横で手拍子しながらニコニコ歩く細根さんが本当にかわいい。


当時は伊藤さんにガチ恋しかけたけど、今や細根さんの方が好きかも。当時と見た目が変わらない、スタイルも維持してる、かっこいい。
伊藤さんは病気もしたし小腸の切除もしたから、ある程度太ってるとホッとする。


ひとりきりっていいよね、ってサビがいい。いいよね!って言いたくなる。
すっぴん普段着ペロロロローンと食べきっちゃおうって歌詞が凄い。女の子が書くような歌詞を書いてかわいい歌声でニコニコして歌う2人がかわいい。

少しCメロがあったあとに、だけどひとりきりってさびしいって言うところが、人間くさいなって思うし、やっぱブリトラは半径5メートル以内だよなって思いますね。


このMVの伊藤さんに惚れたよなあ…もう20年も前なのか。衝撃!!
2人も40過ぎてるんだもんなあ…