五線譜のリボンたなびく

音楽のことメインに、色んなこと書いていきます。

Girl

2019年03月31日 | 音楽か行
これもTOKIO。これは、セカンドアルバムだっけか。風になってのアルバムだったかな。なんせ初期です。最高齢のリーダーですらまだ25~6歳くらいですかね。
鉄腕DASHもまだ深夜時代!

これはリーダーがメインというかずっとメインで歌ってる曲です。シェリーアムールよりもずっとずっと悲しい恋愛の曲ですね…
年長のリーダーだからこそのこの曲なのかなって思っちゃいますね。

20代の頃結婚したかった、って数年前に話してたリーダーを思うと、あながちフィクションでもないなと思って何だか切なくなりますね…

とにかく何度も言いますが、声が甘い!!甘くて可愛いんですよリーダーの声は。だから、TOKIOの中で唯一アイドルの声なんですよね。
細い声で、高い音を精一杯出すところがまた切ない。

これ、ぐっさんと太一のコーラスがメチャメチャ綺麗…聞き惚れる。

このコーラス聴いてるだけでもね、切なくきゅう…ってなりますよ。


この曲のリーダーが歌うフレーズで、一番声が可愛いなって思うのは
「忘れていいよー」のところです。


アウトロでほんのちょっとだけ長調に曲調が変化するところは、アレンジャー、やるな。って思いますね。

やあ…それにしてもリーダーの声、可愛い…
この人はハモリ職人と言われてて、ハモリをさせたらすんごいうまいんですけどね、メインになった時に声を張れないところがまた、可愛いんですよね…


ぼくの伯父さん

2019年03月31日 | 音楽は行
ってかさ、すんごいタイトルだよね。これをアイドルが歌ってたんよね。

はい。TOKIOです。松岡がメインボーカルをとっている。松岡は歌が下手です。でも、味がありますね。まだ声が幼い。当時17歳くらいでしょうか。まだ高校生の時ですしね。声が可愛いんだな。

松岡に合う曲だよなあ。昔から背伸びして、リーダーをお父さんのように慕っていて…っていうのは今も変わらない。


ダダダダダッっていうドラムのフレーズで始まるんだけど、いつだったかのTOKIOのトークで太一にいじられ、リーダーにも「今思えば凄い歌詞やったよね」といじられてました。
やめろって感じで松岡が言ってるのに、「ドラムが前に出て来て。ダダダダダッダダダダダッ」てずっと話し続けるリーダー。

何気にコーラスの音はとりにくそうです。相変わらずリーダーのコーラスの声が可愛いですね。

太一のハモリも安定してるんだよなあ。初期は特にコーラスがきいてる曲が多く、そこも聴いていて楽しいんですよねえ。

むしろコーラスの方が耳に残る?って言ったら怒られますな。
松岡がメインと言っても初めてのメイン曲だから、歌うことに慣れてない感がひしひしと伝わっていいですね。



恋と花火とツボと観覧車

2019年03月31日 | 音楽か行
なんて可愛らしい曲なんでしょう!東京スカパラダイスオーケストラ。青木さんが亡くなる直前の音源、とんでもクライシスサウンドトラックより。

題名の意味はよーわからんたい。ゲームしないんでね。当時のスーパーファミコンのゲームなのかな、セガだっけ?忘れた。
ワルツです。遊園地でかかってそうな音楽で可愛くてしょうがなくって大好き。こういう曲に合わせて音を変えてくる青木さんのドラムが最高なんですね。

ロールがふんだんに使われています。長いロールの部分と、3拍子の3拍めだけにロールを入れたりと、意外と細かいです。
金管楽器がメロディーでひっぱってる。金管経験者だからわかるけど、ああいう柔らかい音あいで、短い音をどうしてあんなにうまく吹けるんでしょうか。


それがプロってもんか。でもさ、この人たち別に習ってたわけじゃないんよね。独学でみんなやってんだよね。



SKA JERK

2019年03月31日 | 音楽さ行
何度リピートして聴いたかこれ!!
東京スカパラダイスオーケストラ。ルイさんがいた時代です。カバーの時のルイさんの歌声は本当にマッチしてるんですよねえ。

さわやかかつ男らしい曲ですね。スカパラがやるからでしょうね。けだるさもどこかにあるのは、バーウ、の低音コーラスが効いてるからでしょうか。
ウッハッ!という掛け声もあるので、私の中では民族が炎をたぎらせながらなんか儀式やってる光景のイメージで聴いてますね。


中間部で、ボンゴとドラムだけになるんですよ。ここで、青木さんが延々とバーウ♪ってひっくい声でかましてるのが最上級にかっこよくって、その声を聞く為に聞いてると言ってもいいでしょう。

青木さんはふざけた時にはメッチャ高い裏声出すのに、こういう渋く決めるところは誰よりも決めてきます。

今演奏したらどうだったかな。ってやっぱり想像しちゃう。


青木さんはフィルインがかっこいいんだよ…この曲も、おや、ってなる。チチチッてハイハットのフィルインを途中入れたり。聴いていて飽きない。
しつこくないさりげない。そっと地味に置いてくのにかっこいいなんて青木さん、罪な男よ笑。



花咲華人

2019年03月31日 | 音楽は行
私が小学生の時から姉と好んで聴いている、KUSUKUSUの曲ですね。この頃が絶頂期かな。地球オーケストラやオレンジバナナまでは人気あった気がするなあ…

アルバムに入ってる。軽快なリズムなんだけど、ベースの音のとり方が面白い。


例えば、

ミーシーファ♯ファ♯ッファ♯ミソ♯ラード♯ファ♯ー

ですとか。通じねえよ!ってね。

間奏のギターソロがラテンの華やかさを思わせてかっこいい。

アウトロの方で、
ああいいな こんな気持ちいいな
ずっと綺麗に 咲いていたいな

っていう歌詞があるんだけど、ここの歌詞に感動するんですね私は。咲いていたいなと、咲いてみたいながある。
ああいいや好きにやればいいや、って言うのもしみるんですよ。単純に大きな花を咲かせろよという歌い方じゃないんだけど、心おだやかに何かを成し遂げるっていいよなあ…って思わされるというか。

かっこいいというよりは、可愛い曲ですね。なんせ歌い方が可愛いのでね。幼さも感じる。


いやーとにかく音としてはベースが神ですからこのバンドは。ドラムもか。ラテンの衣装に身を包んで歌うだけに、リズム隊がしっかりしてるし、刻みが多く複雑なリズムと音取りをする曲が多いので、耳コピするのが楽しい。