東広島市制施行50周年記念の展覧会というので行ってみました。
そういえば、昨年来た「ヨハネ・パウロ2世美術館展」が
50周年記念のメインイベントだったようで、今回は総纏めの感じです。

今回のプロジェクトは、東広島の市民にさえ広く知られていない原爆の救護活動と、
酒造りの繁栄を、赤瓦の美しい屋根の風景にフォーカスして制作されたもの。
原爆については、西条からも、あの日のキノコ雲が見え、
多くの人が救援に向かったそうで、

それを軸として、あの8時15分はどうだったか?
現在の8時15分にあなたは何をしているか?と問いかけています。

なかなか実感のない展示でしたが、若者たちが熱心に見ているのが印象的でした。
「ああ、西条も広島なんだなぁ」と感じる一場面でした。

酒蔵の町の赤瓦。
これは寒さに強い石州瓦で、江戸時代に石州瓦職人が移住して来て、
このような美しい町になったそうです。
さあ、酒蔵巡りに、レッツゴー!
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