P&Qのサッカー日和 

ガンバ大阪、日本代表、プレミアリーグから日々のサッカーまで思ったことを綴ります。

アジア杯優勝!vsオーストラリア(延長) 1-0

2011-01-30 08:39:46 | 日本代表
Nippon ; forever in our shadow 


W杯最終予選でオーストラリアと対戦して2-1で敗れた後、スタンドでこんな段幕が掲げられていました。

「日本は永遠にオーストラリアの影だよ」

この言葉が忘れられず、悔しい思いでいっぱいでした。

そしてアジア杯決勝。

今大会、韓国、オーストラリアとしっかりぶつかって優勝してほしかった。

そんな希望を見事かなえてくれました!!!


決勝戦はそれまでの戦いと別物です。特に相手はオーストラリア。
それまで戦ってきたチームとは大きく特徴がちがいます。

とにかくセットプレーが怖かった。日本らしく速いパス回して相手を翻弄してほしいけど、
そうさせてくれないのが決勝です。

疲れもあり全体に動きの重い中、じっくり試合に入る感じでした。しかし香川に代わって先発した藤本も機能せず、
韓国戦ではあまりなかったミスも連発、中盤で奪われシュートまでもっていかれるというパターンが多く見られます。

前への推進力が滞る中、GK川島のナイスセーブをはじめとする守備では最後のところでしっかりまもるというガマンの時間がつづきます。

後半、藤本に代えて岩政投入。今野を左SBにおいて長友を前に置くことによってボールが前に進みだします。
そして、どこかで速い選手をいれて攻撃のリズムを変えてほしいなと思っていたら、延長前半、前田に代わって李がはいります。

そして延長後半終了間近、長友のクロスを李が左足でダイレクトボレー!! オーストラリアの3番は李を離してしまいましたね。

おめでとう日本!!!李選手、よかったね!



このアジア杯、日本代表は本当に精神が強くなりました。恐れず前を向く、下を向かない。粘る。

個々の足りない部分をみんなで補い合う。その雰囲気がベンチにも見てとれました。出ていない選手も必死のサポート。こういうチームの感じも見ていて気持ちのいいものでした。ベンチの選手が一生懸命なのだから、出ている選手がサボれるはずがありません。

若いチームは成長途中でこれからが楽しみです。




アジア杯 準決勝 vs韓国 2-2(PK3-0)

2011-01-26 01:19:09 | 日本代表
いやもう、素晴らしかったです。

勝ち上がって韓国かオーストラリアと当たって激戦してほしいという希望がかなってうれしいです。

ありがとう、日本代表!

だれが、ではなく全員が団結していました。つまらないミスもあったけど、今の日本には少々のことには心が折れたりしない、たくましさが身に付きました。

最後に追いつかれてガックリ来てるかな、と思ったけど、精神的な強さがPKの勝敗を分けました。

あービックリした。笑



DFにひとつだけ。

ゴール前で相手と競ってディフェンスするとき、ボールをちゃんと見ないと。

ボールを見ずに、相手と競るとファウルをとられます。特に遠藤はん~~気ぃつけてね。



アジア杯 準々決勝 vsカタール 3-2

2011-01-22 00:59:38 | 日本代表
いやいやいや~~~~よかったわ~

今回のアジア杯、初めてちゃんと観たのですが・・・

完全アウェーの雰囲気の中、厳しい試合でしたね~~

早くからテンポアップで攻めるカタールはプレスも速く、飛ばしまくってました。

日本もいいスタートでしたが、カタールの勢いに押され気味。前線の帰化外国人選手は体も強く技術があり足も速い。

日本のDFはかなりバタバタしていました。

日本は本来の速いパス回しからの縦への攻撃があまり上手くいかず、特に前線にボールが入った時の攻めの遅さが目に付きました。そして嫌なとられ方をされてカウンターをかけられる、というパターン。

守備の連係に不安が残る中、先制されてしまいます。。。

が、日本も出足の早い岡崎からチャンスが生まれ、香川が押し込み同点!

同点で迎えた後半、今度は吉田が2枚目のカードで退場。その直後相手FKを直接決められ1-2。

10人になった苦しい日本、FW前田を外しますがその後、前線が連動して2-2!シーソーゲームです~

そして終了間際、香川がガンバって粘ってこぼれたボールを伊野波が押し込み逆転!

ふうううう~~~疲れた~

香川はこれで調子を上げるかな?本田は途中から消えてましたね。

アジアの強烈なアウェーの中、跳ね返したたくましさを見せてくれました。

修正が必要なところは多々ありそうだけど、精神的に強くなったのでは?

それにしても試合後の喜び方、やっぱり若いわ~笑







『2014ブラジルへの道』

2011-01-16 16:06:39 | 日本代表
BS朝日で放送していた、日本代表特集の番組を観ました。

海外移籍している選手の様子や歴代の監督の検証をしていくものなんだけど、驚いたのはオシムさんの言葉。

海外でプレーする川島選手に対して「GKもフィールドプレーヤーのように足でボールを扱えなければいけない。そうすれば、DFが迷いなくバックパスができるから。川島は半径5mのボールに迷いがないようにしないといけない。」

と進言していたけれど、先日のシリア戦のPKをとられたシーンはまさにそれが表れていた場面。

長谷部のバックパスも明らかに中途半端だったけれど、長友と重なり川島が蹴ったボールもミスキック。結果、今野が
シリア選手と競るかんじでボールを出されて川島が慌てたシーン。

正しい判定はオフサイドだったろうけど、川島の迷いから重なったプレーがこういう結果になったとおもう。

この番組の取材はたぶん去年だよね?W杯直後のアルゼンチン戦の後くらいかな?

いろんなひとが、いろいろなことを言っていたけど、

ここが一番印象に残りましたね~

そして、大事なのは、「練習」。

どんな選手も、「練習」。


高校サッカー

2011-01-05 13:48:37 | サッカーあれこれ
関大一×久御山の試合をみました。

1-1(PK3-4)で久御山がベスト4進出です。


いや~PKって嫌ですね、高校であってもプロであっても。。。

久御山は宮市選手要する中京大中京に勝ったとき、かなり上手いなあ~という印象でした。宮市選手にぶっちぎられた感じはありましたが、あとは落ち着いたパスサッカーを展開するのびのびサッカーでした。

試合前は久御山が勝つのではないかと思っていましたが。

今日も前半は久御山ペースで先制。でも最後まであきらめないカラーの関大一も追いつき、同点。

PKは関大一と久御山がそれぞれ一人ずつ外したあと、関大一のエース梅鉢選手が外して決着します。

関大一は少しエンジンのかかるのが遅かったようですね。

この久御山高校、ダークホースになりそうです。