柔道の世界選手権第3日は11日、東京・代々木体育館で男女3階級が行われ、女子57キロ級は、松本薫(フォーリーフジャパン)が日本勢として五輪、世界選手権を通じて同級初優勝。
1956年の第1回大会以来、世界選手権での日本の通算獲得金メダル数が100個となった。
女子63キロ級は前回優勝の上野順恵(三井住友海上)が決勝で田中美衣(ぎふク24)との日本人対決を制し、2連覇を達成。
男子73キロ級は、秋本啓之(了徳寺学園職)が中村兼三(当時は71キロ級)以来、日本勢として13年ぶりにこの階級で頂点に立ち、粟野靖浩(筑波大)も銅メダルを獲得。