実に 私の祖父は古文・漢文の大家だったので
この話。勿論 知ってはいたが・・・
おじーちゃーーーーーーーーーーーーん
すごーーーーーーーーーーーい テキカクに楽しーく教えたー
堀辰雄の「風立ちぬ」って
「風立ちぬ、いざ生きめやも」って言うんだけど・・・
出会いは サナトリウム。
彼女は結核・・・名を セツコさん
彼も彼女も結核
同じ病
セツコさん。 ボクの影響で 「あたし あなたがいるから 急に生きたいって感じるわっ」
となるんだけど・・・
ボク達の時間は max悲恋
あぁ ボクとキミ この風が命の香りを持ってきたよ、どうしようか?!生きたい?!それとも?
でも ボク達って 愛のセレブレーションmaxだから 生きなくちゃ
因みに 我 亡き祖父は サクサクっと言う人だった為
せんせー きょーじゅー というノリは無かったらしい ←辞書監修とかしてたのに良いのか?!
声の出演:庵野秀明/瀧本美織/西島秀俊/西村雅彦/スティーブン・アルパート/風間杜夫/竹下景子/志田未来/國村隼/大竹しのぶ/野村萬斎
ロンパース&カントクくんで・・・ あ゛わわわ
庵野秀明氏というと
安野モヨコサマサマ
主人公は堀越二郎。
堀越二郎は、零戦の設計者として知られる実在の人物
飛行機造りに情熱を燃やし美しい女性、菜穂子との恋
1920年代
日本が戦争に突入していく時代
二郎は大学で勉強を積み重ね
戦闘機の開発も行っている軍需企業にエリート技師として就職。
欧米と日本の技術の差を感じ
失敗を繰り返しながらも、努力で才能を開花させていくんだけど
零式艦上戦闘機いわゆる“ゼロ戦”の設計主任
実際の御方だ
戦後、三菱重工で国産旅客機YS11の設計にも参加
このゼロ戦というのは
世界一奇麗で高性能。
しかし。反面に数々の悲劇を生み出した
若き 先のある青年達を死を早める
彼と同時代を生きた文学者・堀辰雄。
堀辰雄 堀越二郎
幼い頃からの夢を叶えた航空技術者の設計者の半生
二郎は、東京の大学へ進学するために列車で上京。
だが、その最中に関東大震災に遭遇
彼はケガをして動けなくなっているお手伝いさんと
お嬢様という2人組に手を貸し
無事、上野にある家まで送り届ける。
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菜穂子(瀧本美織)と出逢い、恋に落ち
菜穂子は結核に侵され療養することに。
菜穂子を一途に想いながらも、戦闘機の設計をコツコツと続ける堀越。
状況は常に変化していき、周辺の人々の思いも揺れる。
それを受け止めながら、堀越は自分の人生を歩む
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二郎は、東京の大学へ進学するために列車で上京。
だが、その最中に関東大震災に遭遇
彼はケガをして動けなくなっているお手伝いさんと
お嬢様という2人組に手を貸し
無事、上野にある家まで送り届ける。
大正から昭和初期の町並み
1920年代の世界観
大正デモクラシー と 時の動き
歴史の授業を思い出す
戦争への足音
大きな 青く 広い 空に描くのは
ゼロ戦という 夢だ
世界一奇麗で高性能。
反面に数々の悲劇を生み出した
若き 先のある青年達を死を早める
そしてそして
肺病という病を抱えた菜穂子と愛し合いながら
療養する彼女は都会から離れ
この 仲良く「通じ合う2人は」
別れて暮らさざるを得ない。
夢を叶えるがための飛行機の設計
全て尽くせば病気の菜穂子を一人にさせてしまう
しかし・・・
本心は菜穂子のそばにずっといたい
しかし・・・
全ての「我世界」は仕事
この 仕事を おろそかにはできず
彼は 多大なジレンマを抱える
彼は仕事を続ける
キケンな人との交流もある
短く美しく
震災、戦争、戦闘機、結核
様々な時代の波がこの映画を通り過ぎ
地震以外にも飛行機のプロペラ音、蒸気機関車の蒸気、車のエンジン音
これもチェックすべし
あんま言うと ネタバレバレだけど
ファンタジー色 薄い。
人間ドラマ、特に菜穂子との恋愛模様が濃い。
幼いお子様達には 理解は・・・
堀越二郎のように生きたい人もいる
ただ
それは 仕事と愛
両方を手中に入れて 末の末を幸せにというのは
時として 辛く切なくなるコトもあるのだと思う
日々 平々凡々に過ごす我が身が
「やっぱりこのままが1番だなぁ」と感じてしまった