監督 山田洋次
キャスト 松たか子 片岡孝太郎 倍賞千恵子 夏川結衣 小林稔侍
黒木華 吉岡秀隆 妻夫木聰 中島朋子 笹野高史
橋爪功 吉行和子 室井滋 米倉斉加年
市川福太郎 秋山聰
ストーリー:健史(妻夫木聡)の親類であった、タキ(倍賞千恵子)が残した大学ノート。それは 晩年の彼女がつづっていた自叙伝であった。昭和11年、田舎から出てきた若き日のタキ(黒木華)は、東京の外れに赤い三角屋根の小さくてモダンな屋敷を構 える平井家のお手伝いさんとして働く。そこには、主人である雅樹(片岡孝太郎)と美しい年下の妻・時子(松たか子)、二人の間に生まれた男の子が暮らして いた。穏やかな彼らの生活を見つめていたタキだが、板倉(吉岡秀隆)という青年に時子の心が揺れていることに気付く。
直木賞作家・中島京子原作 原作未読で観たけど
不倫はしてないギリギリの奥様と旦那様の友達
その 御2人を「静かに のぞき見」して「ダンボの耳で 盗み聞き」しているタキ
女中 奉公の「小さいおうち」の
しあわせと 痛い思い出
戦争という「時代」「思い」
戦争を知らない世代が増えている
だからこそ 観て欲しい
そこに描かれている 多々の人の重く、静かなる怒り等を観て欲しい
山田洋次だから こういう安定感の描きがあったと思うし
そこに 「あぁ・・・」と 納得してしまった
上手いなぁ・・・
タキの「届けなかった手紙」に
タキが 年老いた今も尚、大きく傷を抱えている
でも 戦争によって運命を変えられた人々の姿を描く物語の横線に不倫
ってのがなぁ・・・
折角の 手記を綴る祖母に、孫が「こんなの嘘だ。本当のことを書いてよ」
という展開で
過去の話を 「小さいおうち」を主にして描いてるのに
あれは・・・ねぇ
タキ自身にも
ショージィ に対する「恋心」は持っていたはず
ま。私としては
板倉正治自身が どーして
松たか子演じる平井時子が なんで あんなのと「家庭崩壊 寸止め」で
惹かれあってたのかしら
あれじゃ 単なる「色ぼけ」じゃないの?!?!
もっと こー 人となりの ぐわっっっと掴まれる性格とか世界観が欲しかったし
まんま 学芸会だったわよ
最も すーーーーーーーーーーーんごい嫌なデブ夫木だった分
非常に 冷やかーーーーーーーーーーーーーに観たけどね
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