Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

億男

2018-10-26 | あ行の映画

監督:大友啓史
出演:佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也

ストーリー 失踪した兄が残した借金の返済に追われ、妻子に見捨てられた図書館司書の一男(佐藤健)は、ある日突然宝くじで3億円が当たる。狂喜するも高額当選者たちが悲惨な人生を送っているという記事を読み不安になった彼は、億万長者になった大学時代の親友の九十九(高橋一生)に相談する。久々の再会に浮かれ酔いつぶれた一男が目覚めると、3億円と共に九十九の姿も消えていた。

相変わらず原作は未読で、川村元気原作の同名ベストセラーを映画化したエンタテインメント・ドラマ
もっと大きなちゃらけで、コメディなんのかなーと予告を観ていた時に思ってたけど
これってこれって 現代に ぴったりだと思う

お金とは?幸せとは?という御話。御若い方に、是非是非 観て頂きたい

人はお金があれば幸せになれるのか?」
これって人類の永遠のテーマだと思ってる
御金があれば あれもこれも手に入れるコトも出来るし
我身に置き換えてみると、高額医療をホイホイっとできるかな~とか・・・
なんとなく 羨ましいような虚しさもあるような感
某 大女優の息子が 浮気してドラッグで4回も捕まった事件があったけど
あれだって、母親がお小遣いの額が凄かったみたいだし

逆も然りの 金の切れ目が縁の切れ目
金の亡者

あんなに大恋愛で結婚したって方達を知っているが
この名の如し「金の切れ目で憎み合って離婚」してた事実に
唖然茫然だった事がある。
子供の頃から 曾祖母から言われたのは
「幸せと思うのは 御金じゃないんだよ ココだよ」
と 胸をトントンっとしてもらっていた私。


あまりに多額のお金を持つと、トラブルに巻き込まれやすくなるのも事実
さて。借金返済に追われるジリ貧状態から億の男になったら
家族とは、幸せとは、友とは
億の御金持の男と 人々の関わりを考えてしまった
御金があっても、どうやっても手中に出来ぬもの
はてはて 一体「御金」とはどのようなモノか
その存在の意味は
人生に「もしも」は無いが
もし、我身に このような事が起きたら・・・
贅沢とは、確かに 甘く楽しいものだと感じるが
幸せは 何時もココにあるよ と
何時も子供の頃から曾祖母から 胸をトントンだった私は
大金を目の前にしただけで
逃げてしまうと思われる

 貧しくても、誠実に歩む者は、富んでいても、曲がった道を歩む者にまさる
このような世界が
私のようなものの人生で良いのかと思ってしまった


クワイエット・プレイス そこ釘出てるよ~!

2018-10-19 | か行の作品

監督:ジョン・クラシンスキー
出演:エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュープ
音に反応して襲撃してくる何かによって、人類は滅亡の危機にさらされていた。リー(ジョン・クラシンスキー)とエヴリン(エミリー・ブラント)の夫婦は、聴覚障害の娘ら3人の子供と決して音を立てないというルールを固く守ることで生き延びていた。手話を用い、裸足で歩くなどして、静寂を保ちながら暮らしていたが、エヴリンの胎内には新しい命が宿っていた。

いや~ 突っ込みだしてもーたわら もーイカンかった

父上が補聴器の開発に没頭していたのは何故だったのか?

この映画コピーは「音を立てたら即死」なんで
まんま解っちゃうけど
設定は新鮮だったな

謎の生命体は「どう来て」「どのようなモノか」「どうなっていくのか」
こういうのって ストーリーって展開⇒回収が大切なので
この展開はうまいっっ
が・・・しかーーーーーーしっ(笑)
突っ込み色々(笑)(笑)
いびきに反応しなかったのかしら~とか
川と滝の近くでは鈍感だったんなら
川と滝の近くに住めばより安全じゃんねぇ~とか
この一家5人。
軽率過ぎる行動ばっかり~


音を出せない子作りに興奮しすぎちゃったからって
子作りして、はいっっ お見事、大ヒットしましたぁぁぁぁっ💖
 生欲より性欲が勝りましたっっっ💖良いんですかいっっっ(笑)(笑)
ワタクシ最大の突っ込みは
子どもの命を守るのは親の役目・・・
それ 妊娠したあーた言うっすかぃっっっっ

そこ釘出てるよ~!


パパはわるものチャンピオン

2018-10-19 | は行の作品

監督:藤村享平
出演:棚橋弘至、木村佳乃、寺田心、仲里依紗、大泉洋

以前は人気レスラーだった大村孝志(棚橋弘至)は、現在は悪役覆面レスラー、ゴキブリマスクとしてリングに上がっていた。ある日、息子の祥太(寺田心)がゴキブリマスクの正体が孝志であることを知り、ショックを受ける。祥太は大好きな父が嫌われ者の悪役だとはクラスメートに言えず、パパは人気レスラーだとうそをつく

絵本が原作とも知らず・・・
最も プロレスって、知らないんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ💦💦💦
以前から sns等で楽しく拝見しておる
棚橋弘至氏は、面白いし、あの背筋美や筋肉美は、知っていた程度なんですがっ
悪役レスラーの父と息子の絆を描いた板橋雅弘の作品だったとも知らず

タダ券 頂いたので 家族で観てしまったので

しっかし このネーミング うけましたとも
だってだってだって!!!!
悪役レスラーの名前が「コキブリマスク」
相方ときたらば「ギンバエ」ですわよっ 

ストーリーは、定番。名声を欲しいがままにしたエースレスラー
今は 10年経ちヒールレスラー・ゴキブリマスクとして戦い
自分の仕事を息子「大村祥太」に打ち明けられていなかった
その息子が父親への憧れて、パパの仕事を知りたい・・・
知ってしまったのは大ブーイングを浴びるゴキブリマスク=父親の姿
突きつけた言葉は・・・
そのパパ。息子の大切な授業参観に遅れた理由を
道端で困っている高齢者を助けて「道に迷った」なんて言っちゃって
でも、子供ととしては 複雑で嘘もついちゃって、隠したくなっちゃう
だって・・・だってしょうがないんだもん
子供心は、やっぱり複雑すぎるし重荷になってる
でも。パパは、どうにもできないよ
ねぇマナちゃん・・・

さぁ。そんな愛しの息子の為とあればパパの決心


ストーレートに良かったなぁ
親子間の葛藤
愛を描いたホームドラマよりも「人生の行き方」っていうのを描いてた

そのままダイレクトに タイトルまんまで観る

そして、私が上手いな~と感じてしまったのが

俳優ではなくプロレスラーが主役という本業っていうコト
俳優が変に身体を作ったり、その世界を演じるよりも
迫力や現実感が表れていたな

見た目と違い、動揺したりするし優しさの溢れる姿
これって 女性は、一番「きゅんっ💖」と来るんだけどね☆ミ



イコライザー2 渋くて品のあるデンゼル

2018-10-14 | あ行の映画

監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、アシュトン・サンダーズ、ビル・プルマン、メリッサ・レオ

表向きはタクシー運転手として働くマッコール(デンゼル・ワシントン)は、CIA時代の上官で親友のスーザン(メリッサ・レオ)が何者かに殺害されことを知る。独自に捜査を進める彼は、スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づき危険にさらされる。その手口からCIAの関与が浮かび上がり、敵はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明する。

そう。彼は「The Equalizer

前作品のイコライザーでは、必殺仕事人していた彼
ん~ やたら強いホームセンターのおじちゃまで良かったじゃんね~
と 感じてしまったわ

最初から元エージェントっていうのは前提として存在しているわけで
運転手として街を流す。ムードもばっちり♪

元精鋭部隊、元殺しのプロ。やっぱ元エージェント。っつーのに目新しさは無し
さっくり言うと
イコライザーならではというのが無し」だよね

初めの方から黒幕もバレバレ
出来れば 実は~~~~~の返しがあれば面白くなったのに


前作の必殺仕事人な「私怨で敵を殺しまくる」というのは????
仕事人の小道具使いの「仕事人っぷり」から
行動で。ある意味「肉体勝負人」

あなたわっっっっ 
ジョン・ウィック化っすかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ💦💦💦


クライマックスは嵐で面白かったし
どーやったら???と 感心もしてしまったり

やっぱ マッコールの無敵っぱぷりは嬉し返しったー
 ワタクシ的には 前作のが好きで萌えたんだけど(笑)

第3弾あれば観るわよ

 相変わらず強いデンゼルが渋くて品があるの似合ってるのよね(笑)




散り椿

2018-10-06 | た行の映画

監督:木村大作
出演:岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子、駿河太郎、渡辺大、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二

ストーリー 享保15年、藩の不正を告発した瓜生新兵衛(岡田准一)は、追放の憂き目に遭う。藩を追われた後、最愛の妻・篠(麻生久美子)は病魔に侵され、死を前に最後の願いを夫に託す。それは、かつては新兵衛の友人で良きライバルでもあり、篠を奪い合った恋敵でもあった榊原采女(西島秀俊)を助けてほしいというものだった。

タダで観ちゃった

凄く芸術性の高い時代劇ッッッッッッて感じかなぁ
なんですよねぇか 酔いしれる映像美で
浸っちゃった
観ていてワクワクするような綺麗な画
あれもこれもどれもが満載でそれだけでも嬉しくなった作品
キャストとロケーションの素晴らしさ
映画館で観て欲しい

ストーリーはシンプルで
流浪の凄腕浪人が巨大な陰謀渦巻く事件を解決する
っていうと というよくある、アルアル世界かと思いきや
勧善懲悪のものなのでもあるんだけど
根底に存在しているのは
何の為に生きる?生きる意味とは?
という 永遠の謎を質問しているんだよね
深いテーマを描いてたな

流石 木村大作氏
この世界 たまらんわ