なかなか声が出るようにはならないもののまた数週間旅に出るので、その前に念のため医者に診ておいてもらおうと近所の耳鼻科に行ったら、鼻から内視鏡を突っ込んで声帯のあたりを見てくださったものの、正常な状態ではないことは確認できるけれどもただの炎症か腫瘍まではここではわからないということで即墨東病院行きを宣告され(笑)、急遽本日午前中に行ってきました。
東京ではやたら評判の悪い墨東病院、場所を確認するためにグーグルマップで見てみたら、なんと評価が2点台(笑)。
予約は2月初めまで空いていなかったが、今週末から一か月ほど留守にするという話をしたら予約外で診ていただけることに。普通に親切な公立病院だと思いましたけど、なんであれほど低評価なんでしょうね。
弁護士のクオリティはピンキリで屑もかなり多いと僕は思っているけど、医者はそこまでのばらつきはないと思っているので、いくら何でも2点台はないだろう(笑)と思って行ったら、地域柄、医者の言うことよりみのもんたの言うことを熱心にメモとりながら聞いてきたような庶民が一杯。
これじゃ2点だわ。
採点する方が2点。
発声がほぼできないので、行く前に先月声を無くしてからこの一か月の経過を、このブログを書くついでにささっとA4レポート一枚にまとめて行ったら、ほんとかどうかわからないけど「助かりました」と言っていただけました。僕もいちいち説明しなくてよくて助かりました。そのために書きました。
A4一枚に自分の体調を主観的・客観的にわかりやすくまとめるくらい朝飯前。だってちゃんと9年間の義務教育受けたからね。
担当医は若めの女医さんでしたが、ま、それはいいです(笑)。普通にきちんと診察してくださる先生でした。
ここでも昨日と同じように鼻から内視鏡を。昨日と違って麻酔のようなものの使用は一切なく(笑)、女医さんはそのままぐいぐい鼻から声帯のあたりにまでサディスティックに内視鏡を突っ込んでいきました。鼻も喉の奥にもコードが通っていくのがわかります。
僕は恍惚と・・・。
これまた変態扱いされると思うのですが、内視鏡を鼻からガンガン入れられるの結構好きで(笑)。
数年前に副鼻腔の奥の方からの出血が止まらなくなったことがあったんです。鼻の穴の奥はメインの鼻の穴を幹のようにして、ヤツデの葉のように四方八方顔じゅうに副鼻腔が広がっているのは皆さんご存じだと思うのですが、僕の出血はそのほぼ末端の方でちょうど右の頬の裏のあたりに広がる副鼻腔。
それで医者が一番細い内視鏡を鼻から入れて、右頬の裏の極細の副鼻腔にまでぐいぐい突っ込んでいって処置をしたということがありました。
それがとても気持ちよかったんです(笑)。それが昨日も今日も二日間も楽しめるなんて。生きててよかった(笑)。
昔「なるほど・ザ・ワールド」でインドのヨガ行者が細い麻紐を鼻から入れて口から出して、両端を持って鼻の奥のほうをゴシゴシするってヨガをやっていたのを見て以来、あれをずっとやってみたくって。
えっ?「鼻の奥の方は神経が集まっているからそんなに乱暴に麻紐でこするのは傷つけるからよくない?」知ってますよ、そうですね。あなたの言う通りですね。
でもね、ど正論なんかいりません。言われなくてもわかってるし、聞くの退屈だから。お控えくださいね☆
不正確でもいいから面白い話が好きです。
診察の続き。
画像を撮った後でそれを見せていただきながら医師の所見。声帯が腫れていてビラビラ、遊びすぎのあばずれ女のようでした。
僕、あんなに下品な生き物じゃないのに。
楳図かずお御用達の人面瘡みたいでしたね ( ̄▽ ̄)。
タイトルは「声帯にあばずれを飼う男」。
診断としてはおそらく声帯炎ということで、電子カルテの入力を見ていたら「腫瘍の可能性も否定できず」と記入されていて、ひやっとしました。
ま、とりあえず、内服薬と喘息持ちの方が良く使っている吸入式の薬剤(中身は違うと思いますけど)を処方されて、来月帰ってきたらもう一度受診ということに。
腫瘍じゃないといいなぁ。死んじゃう前に、道東・東北で美味しい酒を飲もうと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます