こんにちは、mackeyです。
先週末も金土と福島に行ってきました。
行けば行くほど、その場所が好きになります。
そこに知っている人がいて、交流があって、ご飯を食べて、その土地を歩く。
それだけで、こんなにも好きになれるのですね。
現地では朝も早いし、体力勝負だし・・・体はかなり疲れます。
それでも、東京に戻ってくると、なんだか別の疲れを感じるような・・・
人がこんなにたくさんいるのに、関わりがないなんて不思議な気がしてくるのです。
ついつい、通りすがりの人に
「こんにちはー」とか、
「いいお天気ですね!」とか、
「何をされてるんですか?」と、話しかけたくなります。
*土曜日の朝はみんなでお散歩しました!桜、菜の花、オオイヌフグリ・・・いろんな花が咲いた川沿いを歩き、山に入っていきました。
*これは早朝(6時から)のお散歩でのぼった所から見える八幡屋さん。八幡屋さんには避難されている方が約200名いらっしゃいます。
歩いていると、川沿いを草刈りしている方や、山菜採りをしている方、
屋根を塗り直してる方・・・いろんな方に出会いました。
牛舎があって、子ども達に牛を見せてもらえないかお聞きしたら、2つ返事でOK!と言ってくださった方もいます。
やさしい笑顔で、むしろ「子ども達のこと、よろしくお願いします」と私たちが言われてしまいました。
この世界は本当に豊かです。
人も、緑も、花も。
こんな当たり前の世界が壊されるなんて、そして人が住めなくなるなんて、
やっぱりおかしい。
守っていきたい、そう自然に思えました。
腹の底から。
「まっすぐ行ったら、二股にわかれっから、そしたら左に行って、ぐーーーーっと歩いたら、おばちゃんちの方に来るから。
おばちゃーんって言ってくれたら、出てっから。」
そんな風に言ってくれたおばちゃんも。
八幡屋さんのスタッフの方も、とても自然な明るい笑顔で出迎えてくれます。
「来週は、切り絵見にいってみようと思っているのよ」
と言ってくださった方も。
切り絵の先生、川崎先生はなんでもやってる(本職は料理人ですが)明るい方です。
切り絵をしながら、震災当日の話をしてくれました。
家に帰ろうとしてもなかなか着かなくて、結局職場に戻ってきたこと。
次の日に放射能の危険があるから、できるだけ遠くに避難するように言われ、そうしたこと。
また家に戻ってきたこと。
親戚のうちに行ったこと。
避難場所に来たこと。
・・・数日で一体どれくらいの移動をしたのだろうか。
参加者のKさんも、
「親戚のうちも最初のうちはいいけど、やっぱりいづらくなるね」
とおっしゃっていました。
そんなKさん。
「中森明菜が好き」なんですって、笑
カラオケもお酒も大好き。
でも、ここではぜんぜんやっていないと言っていました。
いつかみんなでお酒を酌み交わせることができたらすてきだなー。
そういったことを、切り絵をしながら、お話できることがとても嬉しかったです。
そういうことがアートをしながらだと、より自然にできる気がします。
*川崎先生とKさんと一緒に。
子ども達は相変わらず、怒るわ泣くわ笑うわ・・・の大騒ぎ。
「鉄棒やりたいから、見て」
「私の方にも来て」
「私はあっちでブランコやりたーい」
「もう!ボンドがつかない!!(怒)」
「この黒は強いんだ!」
どっちを向いていいやら・・・。
でも、また会いたいと思うのです。
ものすごく彼らにまた会いたい。
すごくそう思います。
先週末も金土と福島に行ってきました。
行けば行くほど、その場所が好きになります。
そこに知っている人がいて、交流があって、ご飯を食べて、その土地を歩く。
それだけで、こんなにも好きになれるのですね。
現地では朝も早いし、体力勝負だし・・・体はかなり疲れます。
それでも、東京に戻ってくると、なんだか別の疲れを感じるような・・・
人がこんなにたくさんいるのに、関わりがないなんて不思議な気がしてくるのです。
ついつい、通りすがりの人に
「こんにちはー」とか、
「いいお天気ですね!」とか、
「何をされてるんですか?」と、話しかけたくなります。
*土曜日の朝はみんなでお散歩しました!桜、菜の花、オオイヌフグリ・・・いろんな花が咲いた川沿いを歩き、山に入っていきました。
*これは早朝(6時から)のお散歩でのぼった所から見える八幡屋さん。八幡屋さんには避難されている方が約200名いらっしゃいます。
歩いていると、川沿いを草刈りしている方や、山菜採りをしている方、
屋根を塗り直してる方・・・いろんな方に出会いました。
牛舎があって、子ども達に牛を見せてもらえないかお聞きしたら、2つ返事でOK!と言ってくださった方もいます。
やさしい笑顔で、むしろ「子ども達のこと、よろしくお願いします」と私たちが言われてしまいました。
この世界は本当に豊かです。
人も、緑も、花も。
こんな当たり前の世界が壊されるなんて、そして人が住めなくなるなんて、
やっぱりおかしい。
守っていきたい、そう自然に思えました。
腹の底から。
「まっすぐ行ったら、二股にわかれっから、そしたら左に行って、ぐーーーーっと歩いたら、おばちゃんちの方に来るから。
おばちゃーんって言ってくれたら、出てっから。」
そんな風に言ってくれたおばちゃんも。
八幡屋さんのスタッフの方も、とても自然な明るい笑顔で出迎えてくれます。
「来週は、切り絵見にいってみようと思っているのよ」
と言ってくださった方も。
切り絵の先生、川崎先生はなんでもやってる(本職は料理人ですが)明るい方です。
切り絵をしながら、震災当日の話をしてくれました。
家に帰ろうとしてもなかなか着かなくて、結局職場に戻ってきたこと。
次の日に放射能の危険があるから、できるだけ遠くに避難するように言われ、そうしたこと。
また家に戻ってきたこと。
親戚のうちに行ったこと。
避難場所に来たこと。
・・・数日で一体どれくらいの移動をしたのだろうか。
参加者のKさんも、
「親戚のうちも最初のうちはいいけど、やっぱりいづらくなるね」
とおっしゃっていました。
そんなKさん。
「中森明菜が好き」なんですって、笑
カラオケもお酒も大好き。
でも、ここではぜんぜんやっていないと言っていました。
いつかみんなでお酒を酌み交わせることができたらすてきだなー。
そういったことを、切り絵をしながら、お話できることがとても嬉しかったです。
そういうことがアートをしながらだと、より自然にできる気がします。
*川崎先生とKさんと一緒に。
子ども達は相変わらず、怒るわ泣くわ笑うわ・・・の大騒ぎ。
「鉄棒やりたいから、見て」
「私の方にも来て」
「私はあっちでブランコやりたーい」
「もう!ボンドがつかない!!(怒)」
「この黒は強いんだ!」
どっちを向いていいやら・・・。
でも、また会いたいと思うのです。
ものすごく彼らにまた会いたい。
すごくそう思います。
行きたいんだよね。あの穏やかな場所に。
ふしぎだよね。
本当にふしぎ。
口の悪い荒い気性の子どもたちなのに、
ここより原発に近い場所なのに、
行きたくなる。
人は「知る」と愛情が生まれてしまうね。