丸の内カフェでアートセラピー

今、丸の内カフェで朝ＥＸＰＯというイベントをやっているのを、ご存じですか？
一昨年秋からはじまり、丸の内・大手町・有楽町一帯で、新しい朝の過ごし方を提案している、内容もそそられるイベントです。
毎朝24万人の在勤者が通勤している丸の内。
その毎日毎日の通勤時間を考えると、すごい時間ですよね。しかもラッシュのなか・・・。
そこで、出勤前に心と身体をブラッシュアップさせて、清々しい一日を過ごそう、というのがこのイベントの目的だそうです。

そして、今朝、その丸の内カフェで、千桂子先生の「アートセラピー」を行ってきました。
準備もあり、今朝４時過ぎに起きた時は、まだまだ外が暗かったです
でも、「早起きは三文の得」とはいったものですね。
『早く起きただけ』で、ものすごく得をした気分になるのは、いつも私がネボスケだからでしょうか・・・。
空があけていくさまを久しぶりに見ました。
毎日忙しくしていると、眠い眠い目をこすって起きたときには、太陽はもう高くのぼっているし、夜の帳は気付けばおりています。
“いつも過ごす同じ時間”の枠を少し変えるだけで、こんなにも新鮮な気持ちになれるんだなぁ、とういことを実感しました。
「新鮮さ」は遠いどこかに求めるものではなく、意外に身近にあって、ただ自分の感覚を少しずらすだけでいいのかもしれません。

今朝も早く（７時半！）から、たくさんの人が集まりました。
ほとんどの人が日常でアートに触れる機会などない、と言うＯＬさん達です。
が、たった１時間のワークで、みなさん本当にキラッキラして帰って（出社して）行かれました。
絵の力は本当にすごいです。
絵を通して話すだけで、初対面の方とも（こちらがびっくりするくらい）笑いが生まれていました。



参加してくださった方々にとっては、パステルなどの画材に触れるだけでもとても新鮮だったようです。
そして、私たちにとってはそんな方々に触れることがまた新鮮でした。

そうだった！
アートの力はこんなに偉大だった！
と改めて気付かされました。



今日つくったカードを
「会社のパソコンの横に飾ります」と言っていた方、
「彼にプレゼントします」と言っていた方、
「手帳にはさんで持ち歩ける！」と喜んでいた方、
そんな風にアートを通して、毎日の日常をちょっと元気にしたり、喜びを増やしていくことができたら・・・
それが私たちの願いであり、喜びです。


私たちがはじめたアートワークカフェのコンセプトも、

『あなたが元気になると、世界が元気になる』

です。

たくさんの元気種をアートで植え、育てていきます。


written by mackey