『アートと暮らす』~アートセラピストブログ

アートセラピストとして活動するクエストSTAFFが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします!

LTTA体験

2006-08-01 12:41:11 | イベント・HHG
8月になりました!

7月最後の土日(7/29・30)に行われたカナダLTTA特別ワークショップ『アートワークで学ぶ国語・算数・理科・社会』に参加された受講生、卒業生も多かったのではないでしょうか?

いやー、ほんと、驚きと楽しさと豊かさの連続でしたね!
クエストとしても、はじめて海外からファシリテーターを招いての大規模なワークショップでした。
キャシーさんとローリーさん、そして通訳の夢湧子さん・・・魅力あふれる彼女達のセッションは、とにかくワクワク感がいっぱい。
知らない間に引き込まれて、気づいたら多角的にたくさんのことを学んでいた!そんな2日間でしたね。

みなさんからのアンケートにもこんな声があふれていました。
・ こんな授業を学校で受けたかった
・ アートというと特別なことのように思えるが、日常の中にも存在しているのだ気づいた
・ 世界が広がった
・ 本当の学びは、わくわくドキドキの中にあると感じた
・ イマジネーションを使って学ぶ楽しさを知った
・ アートで学ぶということは、心の中に風が吹いて、停滞していたことやよどんでいたものがきれいになる感じがした
・ アートの素晴らしさ、創造性の豊かさを感じた   ・・・etc.

そう、私達アートセラピストは、いつも「アートの持つ力」に驚かされます。
そして、「アートには人を育てる力がある」ということに対しては、自信を持って「YES!!」とこたえることができます。
特にアートセラピスト養成講座を卒業したみなさんは、クラスで、もちろん日常でも、たくさんそのアートの力を体感してきたのではないでしょうか。
そんな私達にとって、このLTTAは改めて「アートの可能性、幅、深さ」を体験とデータから再実感する機会を与えてくれたように感じます。


そして、日曜のセッション後、キャシーさん、ローリーさん達とクエスト行きつけの居酒屋で宴を繰り広げてきました!
そこにいる全員で、アレやりましたよ。アレ。
あるものを何かに見立てて、パフォームし、隣の人にまわしていく…という、セッションでもやったやつです。

お題は割り箸。
しばしばは、表彰式などでよく見られる国旗掲揚を(お店のメニューが国旗、割り箸がその横の棒)ナイスにパフォームしてたのですが・・・、歌った国歌が『アメリカ国歌』・・・。
すぐキャシーさん達に『カナダ国歌』で歌いなおされていました、笑。

そしてそして、みなさん!
キャシーさんもローリーさんも、本当にセッションが楽しかったようです。
セッション中から「いいグループ、love group」と言ってくださっていたのですが、通訳の夢湧子さん曰く「セッション中もノリノリだった」そうです。
今回日本で7つもワークショップを行ったそうですが、そのなかでも「一番!」だったようですよ!

さすがです。
キャシーさんもローリーさんも、そして参加してくださったみなさんも「さすが」です。


本当にありがとうございました。
またこんな機会が持てることを願いつつ・・・。


画像は、また追ってアップする予定です。お楽しみに!

written by mackey


*LTTA(Learning Through The Arts)*
国語や算数、理科、社会などの授業にアートを取り入れたカリキュラムを実施しているカナダのNPO法人。現在カナダでは300以上の公立学校で実施され、さらに世界各地で教師やアーティストへのトレーニング、及び学校へのサポートをすすめています。

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