委託のねずみ講

前に持続化給付金の委託問題について書きましたが、今日こんな記事を見つけました。

茂木健一郎氏、持続化給付金の不透明な実態は「なんだか、委託のねずみ講みたい…」 : スポーツ報知

　脳科学者の茂木健一郎氏（５７）が１１日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた中小企業などを支援する持続化給付金をめぐり、支給事務の委託や外注が繰り返される不透明な実態が浮

茂木健一郎氏、持続化給付金の不透明な実態は「なんだか、委託のねずみ講みたい…」 : スポーツ報知

「再委託の際に、さまざまなノウハウやネットワークで実質的な付加価値がつくのならばいいけれど『これがビジネスだ、がはは』みたいなドヤ顔おやじが何層にも群がって、末端で実際に仕事をする人に十分な手当ができないのだとしたら、それこそ経済不効率で不正義でしょう。日本はそういう国なのですか？」

と茂木さんは言っているのですが、本当にその通りだと思います。

しかも民間であればコストの関係で無駄を省き効率化する意識がまだ働きますし、各自治体もお金がないので無駄をする余裕はないですが、今回のような国の事業は

とにかく無駄を産んでお金を獲ろう

という意識が見え隠れしているように感じて仕方ありません。