ラビフィーのブログ

旭工房オリジナルキャラクター・うさぎの「ラビフィー」がいろんな情報を発信!

日本のうさぎとして生きるんだ!フローズン・ラビフィー

2007-10-09 16:00:20 | ラビフィー情報
今、日本はそして世界も大きく変わろうとしているのかもしれない。
それはラビフィーをも、確実に直撃している。

世界は皆、高度成長によって今より幸せを掴む為に努力をしている。
日本も過去、そうした時期を経て先進国として世界と対等に歩んでいる。
今それを追随しているのは、中国ではないだろうか。
諸経費の問題で日本から多くの企業が、中国に工場を移し彼の地で生産して
いるのも今や当然の時代になった。
しかし次々と露見する中国の品質に対する見解の相違。
だが、一度動かしてしまった工場をまた日本へと戻すことは計り知れない
ほどのリスクがある。
なぜならば、日本には不足しているものが多すぎるのだ。
土地、労働力、若手を育成できる人材・・・。
かつて工業国として栄えた日本は、古い昔の物語として風化されつつある。
それは、果たして皆が望んでいることなのだろうか。

パラレルワールドのrabbit fieldからやって来たラビフィーはこの地球で、
ソフビDOLLとして存在している。
たくさんの幸せを運ぶうさぎとして、そしてラビフィーを支えてくださって
いる多くのパパさま・ママさま、たくさんの方々に幸せをお返しするために。
しかし地球温暖化と資源の変化により、事態は一変しようとしているんだ。

今回フローズン・ラビフィーが何度目かの再誕生となった。
しかしこの半透明は、意外にムズカシ~。
それは中まで透ける事によって、本来見えない部分も見えてしまうから。
しかしその特性を生かして、フローズンは今年大活躍をしているよね。

資源は永遠に、供給されるものではない。
材質が年々変わってきているのは、どの業界においても同様であろう。
その材料が変化してしまったことにより、透明のソフビに異変が生じたのは
去年。。。一時期、透明のソフビが全く固まらなくなってしまった。
日本国内でこの透明ソフビを扱える工場が、年々減り遂に数えるほども無く
なってしまっただけにフローズンの誕生は危ぶまれた。
しかし企業努力により、成型出来るようになったものの、今までNGとして
考えられた内側の気泡や、細い部分の埋まりをどうこう言える状態では
なくなってしまったのだ。
つまりは形になっている場合、外側に気泡やキズがあるもので無い限り
内側の気泡・キズ・流れ痕等をNGとは考えないという見識。
    
ラビフィーは手のひらサイズ、小さいがゆえにムズカシイ部分もある。
でもココまで一緒にやってきたんだもの、フローズンをラインナップから
外すなんて考えられないよ。
でもね、良く熱を加えないと固まらない現実に、何にも手を加えない状態にも
拘わらず、フローズンは今までに比べ黄色いんだ。
そして今回生まれたフローズンは、今までにはありえないはっきり違う部分が
・・それは「耳」。

これをNGと判断すると、今後フローズンは生まれないどころか、今回生まれて
きた何百匹ものフローズン・ラビフィーが廃棄されてしまう。

どうしよう、、、ラビフィーは悩んだ。
今までと同じラビフィーは生まれない現実と商品として売る事実に。。。

でも生まれてきたラビフィーを、形になっている彼らを、すべて葬り去ること
なんてできないよ。
でも今後、フローズン・ラビフィーは新たな材料に恵まれない限りこの状態
なんだ。
これが「これからのフローズン・ラビフィー」だと、みんなにわかって貰える
ように努力しようと、ラビフィーは決心した。

モチロン今後、このフローズンを起用する際は改めてお知らせをしていくよ。
ダメだと思われれば、お迎えコールはないと承知の上。
だけどいろんな工夫をして、もっともっとクオリティーの高いラビフィーに
なれば、きっと耳の(内)キズも気にならないって言って頂けるはず。

皆さま、新しいフローズン・ラビフィーにご期待して頂けたら嬉しいです。