臨時休業のお知らせ

明日は、GALLERY＆工房はオヤスミするです。

明後日からは、また元気でオシゴト。。。（えへっ）

「みんなが幸せ」ってムズカシイ

最初はとってもワクワクして、テンションMAX・・・だって柵やガラスの
向こう側に、カワイイがいっぱいだったから。
だけど会場を埋め尽くすヒトがひっきりなしに現れ、触れ、、カメラの
シャッター音がする。
2日間をそこで過ごしているうちに、何だか切なくなっちゃった。

イキモノを紹介するってムズカシイ・・・ペットショップなどとは違う光景は、
イベントいう特殊な場所で生じた状況のような気がする。
鳥たちはけたたましく啼き叫び、プレーリードッグは警告音を出していた。
飼いたいヒトにとっては、たくさんの中から選べる恵まれた環境!?
でもね、やっぱりたったひとりに巡り合うための手段としては、行き過ぎて
いるような戸惑いを感じたのはラビフィーだけかな。
せめて触れる距離感でなければ、もう少し違っていたかも。

動物園や水族館、それに準じる施設はニンゲンにとっての学習場。
地球上に棲むイキモノの見聞を広めることにより、「みんなが幸せ」を考え
られる場所だとラビフィーは認識している。
家族連れが多かったイベント、そういった施設とは違うことを認識されて
いたのかなあ。
飼う意思も無いのに、むやみに触ったり掴んだり・・・加減を知らない行動に
翻弄されているコもいて心が痛んだ。

命あるものが生きていくということは、残念ながら確実に誰かを犠牲にして
生きているんだ。
だからこそ、頂いた命に感謝の気持ちを忘れず強い自分にならなくちゃって
思うよ。
弱きを助け守れるモノが、真の強者だよね。
エキゾチックアニマルやレプタイルズと共存し楽しく毎日を送れるヒトも
いるけれど、やっぱりそうなるにはそれ相応の知識や深い愛情と思いやりが
あってできること。

ポロンと共に、多くの方と命を預かる大変さを考えられたら・・・って思って
出展した東レプだったけど、経験して判ることがたくさんあるんだね。