今朝はゆっくりめの起床。溜まった洗濯物をせっせと洗いました。昨日、湿度のせいですっきり乾かなかった物も再び外干ししましたが、今日は風もあり、ちゃんと乾いたようです。
日中は気温も上がり、久しぶりにサーキュレーター（小）をガンガン入れました。しかしそろそろ「大」も出した方が良いかもしれません。梅雨に入ってからの室内干し対策にもなりますし。
晴天ながら特に外出せず、朝昼とも家にあるパンや冷凍おにぎりや買い置きおかず等を食べてしのぎましたが、爽やかな陽気だとそれもまた良しという気分になります。
『古畑任三郎』再放送はシーズン2最終話「ニューヨークでの出来事」はスルーして（既に何回も観たエピソードですし）、シーズン2第1話「若旦那の犯罪」を視聴。プロットやトリック、またそれを成立させる要件にはかなり無理があるものの、当時の七代目染五郎（現・松本幸四郎）さんの若さ未熟さ軽薄さと、それと裏腹な才能を感じさせる佇まいや演技が良いです。
また、謎解きシーンが古畑と犯人の対決ではなく師匠という第三者も同席していること、エンドクレジットもいつもと違い、古畑も犯人も去った後の無人セットで流れるパターンではないことなど、変則的な終わり方でした。
そして、その有楽師匠の最後の台詞の、弟子への愛情と粋さが沁みます。実は三谷さんは師匠を演じた梅野泰靖さんの大ファン——と言うか、深く敬愛していたんですね。忘れかけていましたが『刑事コロンボ』で3回も犯人役を演じたロバート・カルプの吹き替えも梅野さん専業でした。実はわたくしも、梅野さん主演の劇団民藝の舞台を観たことがございます。
それにしても今回の再放送、スペシャル版は放送しないのか（SMAP回は仕方ないとして）後日まとめて放送されるのか、どうするのでしょうね？
午後はその古畑再放送を観る以外、もっぱら読書で過ごしました。思うところあり、高野文子さんの作品集や関連書籍を再読していました。風の抜ける窓辺で横になって本を読むのは至福のひとときです。
晩ごはんは以前作った豆腐の「バタ丼」のバリエーション。もやし少なめにして豚バラも入れ、もやし炒めのタレを使って作りました。まあまあうまくできたと思います。
夜のTVはEテレの【知恵泉】。柳宗悦特集2回目は宗悦と沖縄との関係と共に、息子である柳宗理についても取り上げていました。宗理さんリスペクトの息子のために録画しておけば良かったと思います。
追記：って、わざわざ追記するほどでもないけれど、『孤独のグルメ』再放送の後、続けて【世界が騒然！本当にあった(秘)衝撃ファイル】も流し見していました
今週はUFOやUMA関連はなく、冒頭の「事件」は例によって再放送で、他は航空機事故危機一髪！と高速道路カーチェイス、そしてもう一つの事件ファイルは赤ちゃん誘拐事件。赤ちゃんが無事で良かったです。そして犯人にも悲しい事情が——という、珍しく人間味ある（？）事件でした。まあ身勝手ではあるし、被害者家族の気持ちを考えたら許し難い犯罪には違いないけれど、その辺の情状を酌量されてか、あまり重い罰は課せられなかったようです。
