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ついに出ました!
何しろアマゾンでもDVD売り上げ第一位だそうだし、今さら宣伝する必要もないものですが、やはり記念ですから。
映画館で観た時は、とにかく破滅と崩壊になだれ込むアナキンと共和国の運命を、ただ見つめるしかなかったのですが、家でDVDで、家族と共にあれこれツッコミを入れながら観るのも、また別の楽しみがあります。
にしても、やっぱり「あんたバカねえ、アニー」としか言いようのない話ではあります。と言うか、彼がいろいろな局面での選択を誤らなければ避けられた悲劇だと思います。それともパルパティーンの計略があまりに緻密で老獪だったため、「駒」となってしまったアナキンがバカみたい見えるということでしょうか。
まあ、あれこれの感想は、当ブログの7月中旬頃に書きましたので繰り返しませんが、もしかしてアナキンの立場って(以下、某有名ゲームのネタバレにつき伏せ)ドラクエ5の主人公に似ているかも、とか思ってしまいました。
特典ディスクの「メイキング」は、オビ=ワンvs.アナキンの対決に絞っての構成が面白かったです。
あらかじめ「伝説的な名シーン」になることを運命づけられているシーンを作るというのはどんな感じなんだろうかとか、現代の「映画監督」の仕事とはこういうものなのか、とか、いろいろ思いました。
「削除されたシーン」に、オーガナ議員の出番がいろいろあったのも嬉しかったけど、本編に使われなかったのは残念でした。そして、反議長派元老院議員たちの話し合いの場にモン=モスマ(後の共和国軍リーダー)がいたことにも驚き、かつ嬉しかったです。
これがシリーズの終わりであり、またエピソード自体は悲劇であるのに、「終わった」ことが何か幸福感を与えてくれもする、そういう映画でした。