ときどきのち
年に一度の健康診断(自治体の特定健診)の日。どうにか起きられました。健診に備えて朝食は抜き。電車→バスでいつものクリニックに向かいました。
身長体重測定、血圧測定、検尿、採血、X線撮影、心電図と進み、先生の問診で終わり。しかし心電図は向こうの手違いで失敗したようで、次回の診察時にやり直すことになりそうです。節食が効いたのか血圧は正常値に戻りました。
クリニックからバスで多摩センター駅前に出て、娘と待ち合わせ。その頃には日差しも強く、かなり暑くなりました。まずはお昼を食べようと《ロイヤルホスト》へ。節食と前日からのプチ断食が明けたので、久しぶりに「アンガスサーロインステーキピラフ」を頼むことにしました。
↑ デザートのカフェゼリーに、ドリンクバーから持って来た夏みかん紅茶。
食後はスーパーで新しい日傘を買い、パルテノン多摩へ。目的は二つ。一つは恒例の自動演奏楽器ミニコンサート。もう一つはミュージアムの特別展「牧野富太郎と多摩」。トップ画像はそのポスターです。
ミニコンサート本日のセットリスト。「ブラームスはお好き」とある通り(フランソワーズ・サガンの小説タイトルですね)ブラームスがテーマです。
演奏は、まず自動演奏ピアノ「クナーベ・アンピコ」でブラームスの「間奏曲」から始まりました。
続いて、上のセットリストには記載がありませんが、場所を移して「パッカード・ウェルテ」による同じくブラームス作曲の有名な「ハンガリー舞曲第5番」。演奏はいつもながらの迫力ですが、写真の出来はいまいちです。
更に場所を移動して「ミルズ・ヴィオラノ・ヴァチュオーソ」という、25セント銅貨で動く自動演奏ヴァイオリンで、ブラームスの「ハンガリー舞曲第8番」。紙ロールの楽譜を読み取るのは他の楽器と同じですが、これだけは動力が電気式ふいごではなく電磁石だそうです。
最後はブラームスを離れ、「ハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリーナ」という自動ピアノとヴァイオリンを組み合わせた楽器で、グノーの「アヴェ・マリア」
自動ヴァイオリンはこれまであまり聴いたことがありませんでしたが、ピアノに較べるとどこか心許ない感じでした。
でも、いろいろな音が聴けて、今日も楽しかったです。小さい頃、改装前の「マジック・サウンド・ルーム」に来て以来の娘も感動していました。また今日は晴れたからか、参加者さんはいつもよりかなり多かったです。
実際どんな感じだったかは、パルテノン多摩ミュージアム部門公式アカウントのツイートにて。
演奏会の後は、同じフロアのミュージアム横「オープンスタジオ」で開催中の特別展「牧野富太郎と多摩」へ。
現在放映中の朝ドラ『らんまん』のモデルとなった牧野富太郎博士の生涯と、多摩地域とのつながりが紹介されていますが、博士の筆になる細かく美しい植物画や植物標本も数多く展示され、予想以上に充実した内容でした。牧野博士の破天荒な生涯と、日本の植物分類学を確立したその業績については、『らんまん』のあれこれを思い出しながら見ると楽しさ倍増です。
多摩地域については、最も多くの植物を観察・収集したのは高尾山ですが、現在の多摩市にも何回か訪れて、固有の種(今は絶滅危惧種)なども発見されたそうで、その標本も展示されていました。
それにしても、さきのミニコンサートもこの特別展も無料とは、ありがたいと言うよりむしろ申し訳ないような気持ちになります。航空写真により多摩の変化や変遷を辿る企画もクラウドファンディング募集していたくらいですから、そこまで潤沢な予算があるわけでもないと思いますが……以前の絵本『やとのいえ』特別展の時は有料でしたし。
というわけで、特別展の片隅に設置された募金箱に心ばかりの寄付をして来ました。
パルテノンを出た後は《ドトール珈琲店》でひと休み。娘はアイスティー、自分はアイスカプチーノで喉を潤し、暑さをしのぎました。
その後はショッピングセンターもちらっと覗いたものの特に何も買わず、電車で自宅最寄駅まで戻りました。
スーパーでそれぞれ買い物をして、駅前で別れ、それぞれ帰途に着きました。自分はその足でコンビニにも寄り、そちらでも少し買い物をしてから帰りました。
午後は夏のような感じでかなり汗をかき、帰宅後すぐに全部着替えてスッキリ。ランチをがっつり食べたので、夕食は軽めに、買い置いたパックおでんで済ませました。節食週間は終わりましたが、やはり過食よりはほどほど控えめの方が体調が良いようなので、しばらくこの習慣を続けようと思います。
シャワーの後はTVで『教場0』視聴。白石麻衣さん演じる新たな女性刑事が何とも言えず嫌な感じで……犯人の女性(舞台俳優)も原作以上にエキセントリックで、なんだか(リアルでは暴食していないのに)胃もたれしそうです。いつものように捜査一課コンビだけが和ませてくれます。そして、並行して水面下で「千枚通し」追跡も始まりました。
【グレーテルのかまど】はアンコール放送だったので、これを書きながら流し見しました。
夜に入ると風が強くなり、やがて雨も降り出しました。気温も既にぐんと下がった模様です。明日はまた3月並みの気温になるとか。温度差にめげそうです。
年に一度の健康診断(自治体の特定健診)の日。どうにか起きられました。健診に備えて朝食は抜き。電車→バスでいつものクリニックに向かいました。
身長体重測定、血圧測定、検尿、採血、X線撮影、心電図と進み、先生の問診で終わり。しかし心電図は向こうの手違いで失敗したようで、次回の診察時にやり直すことになりそうです。節食が効いたのか血圧は正常値に戻りました。
クリニックからバスで多摩センター駅前に出て、娘と待ち合わせ。その頃には日差しも強く、かなり暑くなりました。まずはお昼を食べようと《ロイヤルホスト》へ。節食と前日からのプチ断食が明けたので、久しぶりに「アンガスサーロインステーキピラフ」を頼むことにしました。
↑ デザートのカフェゼリーに、ドリンクバーから持って来た夏みかん紅茶。
食後はスーパーで新しい日傘を買い、パルテノン多摩へ。目的は二つ。一つは恒例の自動演奏楽器ミニコンサート。もう一つはミュージアムの特別展「牧野富太郎と多摩」。トップ画像はそのポスターです。
ミニコンサート本日のセットリスト。「ブラームスはお好き」とある通り(フランソワーズ・サガンの小説タイトルですね)ブラームスがテーマです。
演奏は、まず自動演奏ピアノ「クナーベ・アンピコ」でブラームスの「間奏曲」から始まりました。
続いて、上のセットリストには記載がありませんが、場所を移して「パッカード・ウェルテ」による同じくブラームス作曲の有名な「ハンガリー舞曲第5番」。演奏はいつもながらの迫力ですが、写真の出来はいまいちです。
更に場所を移動して「ミルズ・ヴィオラノ・ヴァチュオーソ」という、25セント銅貨で動く自動演奏ヴァイオリンで、ブラームスの「ハンガリー舞曲第8番」。紙ロールの楽譜を読み取るのは他の楽器と同じですが、これだけは動力が電気式ふいごではなく電磁石だそうです。
最後はブラームスを離れ、「ハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリーナ」という自動ピアノとヴァイオリンを組み合わせた楽器で、グノーの「アヴェ・マリア」
自動ヴァイオリンはこれまであまり聴いたことがありませんでしたが、ピアノに較べるとどこか心許ない感じでした。
でも、いろいろな音が聴けて、今日も楽しかったです。小さい頃、改装前の「マジック・サウンド・ルーム」に来て以来の娘も感動していました。また今日は晴れたからか、参加者さんはいつもよりかなり多かったです。
実際どんな感じだったかは、パルテノン多摩ミュージアム部門公式アカウントのツイートにて。
5/22の自動演奏楽器ミニコンサート「ブラームスはお好き」終了!延べ33名ものお客様に来ていただき、ありがとうございました! アンピコ「間奏曲」から迫力あるパッカードの「ハンガリー舞曲第5番」からミルズとヴィオリナへ。 湿度が上がり、楽器の調子も上がり気味。6月も是非よろしくお願いします pic.twitter.com/dzi5mCpW5u
— パルテノン多摩ミュージアム 特別展「牧野富太郎と多摩」5/4-29&航空斜め写真撮影PJ始動! (@par_tama_museum) May 22, 2023
演奏会の後は、同じフロアのミュージアム横「オープンスタジオ」で開催中の特別展「牧野富太郎と多摩」へ。
現在放映中の朝ドラ『らんまん』のモデルとなった牧野富太郎博士の生涯と、多摩地域とのつながりが紹介されていますが、博士の筆になる細かく美しい植物画や植物標本も数多く展示され、予想以上に充実した内容でした。牧野博士の破天荒な生涯と、日本の植物分類学を確立したその業績については、『らんまん』のあれこれを思い出しながら見ると楽しさ倍増です。
多摩地域については、最も多くの植物を観察・収集したのは高尾山ですが、現在の多摩市にも何回か訪れて、固有の種(今は絶滅危惧種)なども発見されたそうで、その標本も展示されていました。
それにしても、さきのミニコンサートもこの特別展も無料とは、ありがたいと言うよりむしろ申し訳ないような気持ちになります。航空写真により多摩の変化や変遷を辿る企画もクラウドファンディング募集していたくらいですから、そこまで潤沢な予算があるわけでもないと思いますが……以前の絵本『やとのいえ』特別展の時は有料でしたし。
というわけで、特別展の片隅に設置された募金箱に心ばかりの寄付をして来ました。
特別展「牧野富太郎と多摩」では入場料無料の代わりに、募金箱を設置し、展示が良かったと思う方から寄付を募ることにしました。有志の市民学芸員さんに作っていただき、創意工夫あふれる、からくり寄付箱ができました!上からコインを入れると楽しい曲線を描いて下のボックスに落ちます。(続 pic.twitter.com/eHE2FQQYeZ
— パルテノン多摩ミュージアム 特別展「牧野富太郎と多摩」5/4-29&航空斜め写真撮影PJ始動! (@par_tama_museum) May 3, 2023
パルテノンを出た後は《ドトール珈琲店》でひと休み。娘はアイスティー、自分はアイスカプチーノで喉を潤し、暑さをしのぎました。
その後はショッピングセンターもちらっと覗いたものの特に何も買わず、電車で自宅最寄駅まで戻りました。
スーパーでそれぞれ買い物をして、駅前で別れ、それぞれ帰途に着きました。自分はその足でコンビニにも寄り、そちらでも少し買い物をしてから帰りました。
午後は夏のような感じでかなり汗をかき、帰宅後すぐに全部着替えてスッキリ。ランチをがっつり食べたので、夕食は軽めに、買い置いたパックおでんで済ませました。節食週間は終わりましたが、やはり過食よりはほどほど控えめの方が体調が良いようなので、しばらくこの習慣を続けようと思います。
シャワーの後はTVで『教場0』視聴。白石麻衣さん演じる新たな女性刑事が何とも言えず嫌な感じで……犯人の女性(舞台俳優)も原作以上にエキセントリックで、なんだか(リアルでは暴食していないのに)胃もたれしそうです。いつものように捜査一課コンビだけが和ませてくれます。そして、並行して水面下で「千枚通し」追跡も始まりました。
【グレーテルのかまど】はアンコール放送だったので、これを書きながら流し見しました。
夜に入ると風が強くなり、やがて雨も降り出しました。気温も既にぐんと下がった模様です。明日はまた3月並みの気温になるとか。温度差にめげそうです。