ラディ・ギターの桜井です。
今回はギタリストとビブラートの話し。
最近 ギターのビブラートの勉強をしてまして
ビブラートとカッティングが上手い スティーブ・ルカサーの動画を見て研究してます。
スティーブ・ルカサーは【 TOTO】というバンドのギタリスト。
中年くらいの洋楽好き男性の皆さんなら
【TOTO】の「ジョージー ポージー」「パメラ」「ロザーナ」「Hold the line」「99」等々
懐かしい名曲だなぁと思われるでしょう。
TOTO はジャズとポップスとロックのテイストが混ざりあった
心地よい楽曲サウンド。
学生の頃はシカゴとTOTOをずっと聴いてる位~好きでした。
自分の尊敬するギタリストCHARさんも「ジョニールイス&チャー」名義でルカサーと仕事をしてます。
再録の「Smokey」はジャズテイスト満載で絶品です。
脱線しましたが【TOTO】の楽曲を
よ~く聴いてるとスティーブ・ルカサーは
素晴らしいギター演奏をしております。
彼のギターの持ち味は ビブラートとチョーキング。
気持ち良いギターの音色に絶妙なビブラートを かけてきます。
ギターには縦揺れビブラートと横揺れビブラートがあり
ルカサーは縦揺れ。
自分のギターのビブラートは
実は横揺れ。
独学でギターは覚えた為、
一番しっくりくる横揺れでマスター。
エレキにもクラシックのバイオリンの技法と同じで
左右に弦を揺らしてビブラートを掛けるのです。
情熱大陸のテーマで有名な葉加瀬太郎さんのバイオリンを
観て聴いてると豪快に横揺れビブラートをかけています。
自分もあのビブラートのタイプになります。
横揺れビブラートの良い特徴は細かいニュアンスを出せる点。
一方、縦揺れは間違いなく大きな揺らぎのグラインドをかけれるのが利点。
さて、【TOTO】のルカサーも縦揺れのビブラートの名手。
気持ち良いビブラートをフレーズの節々にかけ
時折、高速ビブラートも かまします。
彼名義のソロアルバムや
カバーでジミヘンの 「little wing」を演奏してる時のビブラートは
ギターが泣いております。
泣きのギターは切なくフレーズを奏でる奏法。
この奏法は上手なビブラートとフィーリングで特徴づけられます。
ギタリスト的には泣きのギターが上手いという表現を使います。
もう1人現代三大ギタリストの1人スティーブ・ヴァイ先生のビブラートは
もはや高度すぎて変態レベル。
褒め言葉であります。
彼のビブラートは横揺れビブラートに
円を描くような運指ビブラートをかけており
何年もかけて自分オリジナルなビブラートを
作り上げたんだなぁと思われます。
ギタリストそれぞれが自分自身の奏法・運指をもっていて
十人十色なんだなぁと改めて勉強になりました。
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