最近の若い子は･･･

実例１）若い男性客が来店

客「あのぉ～ダイニングテーブルのセットが欲しいのですけど、送ってもらうとなるといくらになりますか？」

私「配送先はどちらになりますか？一軒家ですか？マンションですか？EVはありますか？」

客「〇〇区〇畑で、マンションの３階でEVはあります」

私「それなら千円の配送料となります」

客「その千円で、どれだけの量でも良いのですか？」

私「基本的には台車１台分が基本です。」

客「でしたら、此方の椅子も」

私「ありがとうございます。」

客「あと、このパソコンデスクも」

私「ちょっとお待ちください。確かに台車には乗るかも知れませんが、相当な重量となり、配達員１名では無理となるので２人分の配送料２千円となりますが」

すると、その若い男性の後ろにいた影が薄い高齢男性が

親「さっき、台車１台分で千円って言ったじゃないか！」

私「これだけの量を宅急便で払ったら、２千円なんかじゃ納まりませんよ！配達する側も人間ですし、逆にこれだけの量を千円で運んでくれますか？」

親「・・・」

私「２千円で良いですね？（それでも嫌と言ったら、配送は断ろうと）」

親「うん、わかったよ･･･」と済みましたが、勝負を賭ける此方はヒヤヒヤものです。

実例２）若い女性客が来店

客「あのぉ～、この洗濯機が欲しいんですけど」

私「此方の全自動洗濯機ですね。」

客「はい♪ それと、配達って頼めますか？配送料っていくらですか？」

私「配送先ってどちらになりますか？一軒家ですか？マンションですか？EVはありますか？」

客「〇〇区（配送範囲内の隣区）で、アパートの２階です。階段しかありません」※ちょっと好みだし♪かわいいから頑張ってあげるか？

私「階段で２階ですか？通常なら千円か２千円かの堺ですが、今回は千円で良いですよ♪」･･･すると、急に後ろから現れた御夫婦が！

親「〇〇子、気に入った洗濯機はあったかい？」

客「うん♪ 店員さんが千円で配送してくれるって。」

親「そうか。そうか。ありがとうございます。」

私「それでは配達伝票を作成いたしますので、此方に住所を記入していただけますか？」

“〇〇区〇〇町”･･･へっ、〇〇町って、配達範囲内の一番遠い場所やないか！

仕方が無い！配達部署に筋だけは通しておかないとと思い、お会計が済んだ後に報告に｡｡｡

「全自動洗濯機の配送に通常料金で受ける奴がいるか！」「それも２階って、１人で２階迄持って行けると思っているの？」「〇〇町って、一番遠い所じゃないか！道が混んでいたら行くだけで１時間以上かかるぞ！」とミソクソに攻撃されてしまいましたよ｡｡｡

上司から「次からは最低でも５千円は貰え！」と、釘を刺されました！

下心なんて出すものでは無いと、心に決めた今回の出来事でした｡｡｡